2003年07月27日(日) |
「マトリックス リローデッド」 |
期待度 ★★★★★ 満足度 ★★★☆☆
やっとみてきました、マトリックス。 が。 なんだか、まとまりのないストーリーですね。まとまりのないストーリーの間をやたらと長いアクションシーンで埋めているから、よけいにわかりづらい。 アクションもちょいとくどすぎ。いえ、気持ちはわかります。見せたいのでしょうね、製作サイドとしては。前作の評判がよかったし。 たしかに今回もかっこいいんですけどね。トリニティもネオも。でも、いろいろと凝りすぎていて、なんだかコミックみたい。 すべてのアクションシーン、その半分の長さでいいと思います。小気味よく見せて欲しかったな。 能書きは多いわ、カンフーばっかりでいいかげん飽きるわ、そのくせ、話の進展はほとんどないわ、意味があるんだかないんだかよくわからないキスシーンはあるわでけっこう長く感じました。
ザイオン。まさにイメージ通りでちょっと拍子抜け。 最初に出てきたオペレーターシーンでは意外に近代的で、意表をつかれた気がしたのですが、その後に出てきたザイオンの町並み(?)だの、ダンスシーン(乱交パーティーに見えたのはわたしだけ? まあ、そうすることで「生」を機械と対比してみせたのでしょうが)はいかにも! って感じでした。
これで主演がキアヌじゃなかったら、けっこう怒っていたかもしれません。
今回見て思ったのですが、キアヌって頼りがいなさそうですよね(ファンの人に怒られる?)。この映画でも、一芸には秀でていて(コンピュータとかカンフーとか空を飛べるとか)そういう面では頼れるけれど、カリスマ性がないというか、全体のリーダーにはなれそうもないというか、そういうところがかえっていいのかもしれません。 トリニティとの関係でも、ネオの方が「ぼくを置いていかないで」って感じだし(笑
なんだかんだ言いつつ、次作も見に行こうと思っています。今回はつなぎ的な映画だったと思います。
2003年07月24日(木) |
「チャーリーズ・エンジェルズ」 |
期待度 ★★☆☆☆ 満足度 ★★★★☆
最初に謝っておきます。 わたくし、この映画はどうしようもないB級映画だとばかり思いこんでいました。ごめんなさい。
いえいえどうして、面白いじゃないですか。まあ、B級と言えばそうかもしれないけれど、こういうおばかに徹した映画は気楽に楽しめるから大好きです。 チームワークのアクションは見ていてすかっとします。やっているのが美人三人組というのがまたいいですね。
ついでに、悪役(名前は忘れてしまったわ ^^;)が好みだったりするのですよね。化けの皮がはがれたあたりから。ああいうスケコマシ野郎ってけっこう好きです。なかなかかわいかったし。
|