期待度 ★★★★☆ 満足度 ★★★★☆
これってアメリカ映画ですよね? 舞台のせいか、ヨーロッパ映画とみがまうような、暗さ&爽快感のなさ! カーチェイスも「ああ、ヨーロッパだな」と思わせる地味さ。一応、炎上したり、ぶつかりそうになったり、派手になる要素はあるはずなのに、アメリカにはない地味さにあふれています。これは一体なんなのでしょうね。 ああ、たぶん、「音」だな。車の音が大きくて、まるでカーレースの映像を見ているように感じるのですね。 音楽も地味だし、昔の映画? と思うほど映像もクラシック。 内容もわかりにくいし、全体的に???なのだけれど、そこがまたヨーロッパ的(偏見? ^^;)
とにかく、ロバート・デ・ニーロとジャン・レノがかっこいいです。この二人が組むだけで、とてもヨーロピアン♪ どちらもこういう「浪人」役がお似合いです。 が、この映画。舞台をカルフォルニアにして、キャストをトム・クルーズやハリソン・フォードとかにしたら、まるっきり違う爽快アクション映画になるのだろうな。
期待度 ★★★☆☆ 満足度 ★★★★☆
これは音楽がすばらしいですね。 ミュージカルといってもアニメ(しかもディズニー)だもんな、、、なんて思っていましたが、聞き惚れてしまうぐらいによかったです。 ストーリーや人物設定、構成もとてもよくて、これはぜひ生舞台で見たいミュージカルです。ディズニーアニメではもったいない!(ディズニーファンの方、申し訳ないです)。
野獣はぜひぜひ山口さんに演じていただきたいです。ええ、オペラ座の怪人で聴かせてもらったあの切ないお声で歌っていただきたいのです。個人的には野獣のコスチュームはなしでお願いしたいところですが(笑)。 網膜はアニメーションを写していましたが、脳内変換されて、わたしの頭の中にはミュージカル舞台の映像がまざまざと浮かんでおりました。絶対素敵な舞台だわ。 劇団四季の「美女と野獣」を見ておけばよかった。。。
一緒に見ていた夫君(ミュージカル嫌い)は 「そこで歌うなっ!!」 と怒るのですが、 「歌って何か悪い? だったら、てめえも鼻歌なんか歌うなよ!!」 夫婦喧嘩勃発でございます(笑
期待度 ★★★★★ 満足度 ちょっと微妙な★★★★★
基本的に、こういう猟奇ものは苦手なのですが、「羊たちの沈黙」シリーズは別。 だって、レクター博士のファンなんですもの。あの冷徹なまでの知的さ。素敵なおじさまだわ。 今回はたくさん出てきてくれて、嬉しいです。ええ、食欲はなくしてくれましたが(笑 趣味がちょっとばかりアレなのが玉にキズなんですよね。少なくとも、食事は一緒に楽しめそうにありません。講義もかなり楽しそうなので聴いてみたいところですが、縛られた獲物としては聴きたくないです。 まあ、天才となんとかは紙一重と言いますしね。こんなことを言っていけないのかもしれませんが(でも、映画の中での話だから、いいよね?)、趣味だけあってかなり芸術的だと思います。今回も、げっと思いながらも見ほれてしまいました。その後、食欲はなくなりますが(笑) それに比べて、ライバルのおじさん(名前なんか忘れたわ)の趣味の悪いこと。野蛮です。あんたなんかレクター博士に勝てるわけがないのよ、ふん。
にしても。 クラリスとはどういう関係なのでしょう? 映画の中では「美女と野獣」という比喩が出てきましたが、わたしは「オペラ座の怪人」を思い出しました。 ラストでは自分の手を切ってしまうあたり、もしかして純愛なのでしょうか? 続きが気になります。
期待度・満足度ともに???
他の映画と勘違いをしていたようです。 てっきり、SFアクションだとばかり思って借りてきたのですが、待てども待てどもアクションらしくなくて、恋愛映画?? と思っていたら、わけがわからなくなってきて……。サスペンス? ホラー? 主人公も混乱していましたが、見ているこちらも混乱していました。 なに? 一体、なにが起きているの? なにか、どうなっているのぉ?? 頭の中は「???」ばかり。こうなると、ただ映画に飲み込まれてしまって。
最後にはきれいに氷解するのですが。
なんとも、後味が悪いというか、不気味な映画でした。 映像的には昔の映画っぽい感じでしたね。どうやら、意識的のようですが。
この映画を見て思ったけれど、わたしはトム・クルーズの笑い方って嫌いだな。
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