期待度 ★★★☆☆ 満足度 ★★☆☆☆
いいお話ではあるのですけど。 一応、コメディなのですよね。きれいにまとまっているし、泣かせどころもある。 だけど、予定調和のとれたコメディってつまらない。想像の枠をでないというか、こういう映画のおもしろさというのは奇想天外なところにあると思うのですが、それがない。 ただ、「いい話」として見れば、そこそこのお話だったかもしれません。
「ラヂオの時間」を越えるコメディはなかなかないなぁ(笑)
期待度 ★★★☆☆ 満足度 ★★★☆☆
なんともB級チックな映画だったけれど、こういうB級チックなコメディ(ですよね?)は嫌いではありません。なーんにも考えられずに見ていられるあたり、エンターティメントに徹底していて、いいでしょ。 出てくるスパイグッズも「…ははは」と力無い笑いが出てくるようなもんばかりで、それがまたよろし。半端なリアル感がないあたり、好きだなぁ。 仕事をしながらのながら見にはこういう映画がぴったり(仕事をしながら見ないように)
期待度 ★★★★★ 満足度 ★★★★★
むかしからね、わたしは「女は髪型と化粧と洋服だ!」と思っておりました。この三つにお金をかけて、手間をかけてせんすよくすれば、誰でもそれなりに美人になれると。 がさつだった人がみなりを整えるだけで、仕草までしんなりして。 まさに、それを証明してくれる映画でした。女はやっぱり、化粧よ!←椎名桔平が言っていたことと違うような気もするけれど、気にしない。 外見よりも中身だと言う人もいるけれど、やはり、外見は大事です。特に、大人になってからは、外見というのは中身の露出なんだから。 ←だったら、まず自分の外見もなんとかしないさいね〜(^^;)
話としては、きれいに物事がおさまりすぎていると思うけれど、これはそういう話だから、これでいいのよ、きっと。 と思ったら、なんとも意外な謎解きが。変だよと思ったら、そういうことだったのね。 それにしても、岩城浩一のかっこいいこと。くされ親父(?)役でもかっこいいもんなぁ。 おくさんに「ごめんね」と言われて「うん」と頷く姿を見ると、日常生活では奥さんの尻にひかれていたりするんじゃないのかなぁと思ってしまう。尻にひかれているというよりは、奥さんの手の平の上にのったやんちゃ坊主、かな(笑) そういう雰囲気がたまならく好きです。
椎名桔平もいいんですけれどね。彼はちょっとつかみどころがない雰囲気があって、彼に思われるのはいいけれど、思いたくはないなぁ。
いつものごとく、男性批評で終わる観劇日記でありました、まる。
2003年02月15日(土) |
「ファイナルファンタジー」 |
期待度 ★★★★☆ 満足度 ★★★★★
技術ってとても進歩しているのですね。つくづくと思い知りました。 オールCGのこの映画、一応はもとエンジニアとして、かなり興味がありました。レンタルビデオ屋さんでやっと「準新作」のラベルが取れたので借りてきました(「新作」「準新作」は高いのよ〜)。
ときおり、CGであることを忘れました。 さすがに全編にわたり、実写と間違うというようなことはありませんが、それでも今の技術からしたら十分すごいです。 あと10年後のCGにかなり期待しています。
お話的にも、なかなかよろしいのではないでしょうか。画像に気を取られ、話の細かいところまで気がつかなかったということもありますが。実写だったら「だから、あれはなんなのよ!!」と思ってしまうかもしれませんが、それでも十分合格点ではないでしょうか。 仕事をしながら見始めて、途中で仕事をやめましたから。わたしをパソの前から引き離すだけの力はあったということです。
それでも、ゲーム「ファイナルファンタジー」を知っている人からすれば、ちゃちだという話ですね。 でも、何時間もかかるゲームのシナリオと二時間の映画を比べるのは酷なような気もしますが。 やっぱり、「ファイナルファンタジーX」のそのままの画像・ストーリーで映画を作って欲しいです。ええ、何時間かかってもかまいませんから。なんなら、ビデオシリーズ化とか、しませんか?
残念なのは、わたし好みの殿方がいらっしゃらないこと。博士などはショーン・コネリーっぽくてかっこよかったですが。はげぐあいとか、かなり、意識しているのではないかな(笑)
その後、CGオンリーの映画って聞きませんね。やはり、お金がかかりすぎるのでしょうか。
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