期待度 ★★★★☆ 満足度 ★★★★☆
★4つにはちょっと迷いもあったのですが。でも、新春大サービス。
けっこうえげつない映画だったのですね。あんなに人が死ぬなんて思っていなかったので「へぇ」って感じ。「エアフォースワン」を思い浮かべてしまいました。 が、ストーリー的にはきちんと(?)どんでん返しがあったり、最初の親友の死が最後にからんできたりで、単純な(?)ハリウッド映画よりは凝っていたと思います。 それに、雪が綺麗ですね。むちゃくちゃ寒そうですが。見ているこっちが寒い。これは夏に見るべきかも。
でもね、一言だけ、いい? 普通さ、あんな極寒であんなことしてたら、死ぬよ? 夫とも「死ぬって。それは、死ぬってっ!!」と叫びながら見ていました♪←それもまた楽し(笑 最後に織田裕二が松島菜々子をだっこして現れたときには愕然といたしました。あの雪嵐の中、あんな薄着でどうやって助かったんだ??? しかも、悪役と格闘のさいに顔などもかなり怪我をしていたようですが、なーんとなく、治っているような。いえ、なんとなくですけどね。 松島菜々子なんか、凍傷どころか、鼻も赤くなっていない。唇も綺麗な色。これはおかしい。絶対、おかしい。どこかになにかトリックがあるはず。 で、わかりました。仕掛けは織田裕二の着ていた赤いコートです。きっとヒーター内蔵に違いない。しかもあんな長時間動いているんだから、自家発電もついているはず。 これで、雪山も怖くない! 自家発電付きヒーター内蔵パワフルコート!! こんなの、いかがです??
2003年01月04日(土) |
「ハリー・ポッターと秘密の部屋」 |
期待度 ★★☆☆☆ 満足度 ★★★★☆
わたし、ロンの大ファンになりそうです。前回からその気配はあったのですが、この映画で確信に近いものを感じました。いいよ、彼。 たしかに、頼りないです。臆病っぽく見えます。でも、彼の場合、気の弱さが優しさっぽく見えるというのとは反対に、優しさが臆病さに見えているような気がします。実際、怖がりながらも友達を置いて逃げたりしない。大人になったとき、彼は彼女や妻にいばったりしないで、尻に敷かれながらも、いざというときには身をていして彼女を守ってくれる、そんな男になると思います。これは30ウン年培った女の勘(というほどでもないか 笑)。娘達よ、こういう男を選びなさい。 ……でも、実際にあんなほけっとした顔つきの男を連れてきたら、大きなため息をついてしまいそうだけど(^^;) 誰かに似ているなぁと思っていたんです。その誰かが、わかりました。城島リーダー!(TOKYO)。あのほけっとした顔つき、とぼけぶり、優しさそうなところ。絶対似てる。でもって、ジャニーズの中で城島リーダーが一番好きなんですよね(笑 次作も楽しみになってきました♪
好きといえば、じつはドラコ・マルフォイもけっこう好き。同世代にしたら憎たらしいかもしれないけれど、わたしはかわいいと思うのです。いばっていてもお供はおまぬけな二人だけだし、怖いものにはキャーキャー言って逃げているし、嫌みも隙がいっぱいだし。からかいがいがありそうでしょ←これぞ、大人の余裕ってもんよね(笑) 気がつけば、どうでもいいことばかりですね(^^;) 話はと言えば、かなりはらはらどきどきに走っていて、狙ってます??という印象。ハリーのえこひいき具合は相変わらずで、最後のあっけなさも前回同様。 このあたりは原作でした方がいいのかな。 が、あれこれ思いつつも楽しく観られました。今回は原作を読んでいかなかったのですが、それが正解だったと思います。
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