★悠悠自適な日記☆
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2002年12月31日(火) |
2002年 懺悔でぽんちゃっく!! |
<某串かつ屋の店員さんへ> お宅のお店に友達と新年会をした時に、創作料理だと抜かしながらアイスクリームや色んなものに衣をつけて油の中にこっそり入れて実験を試みました。後で油が異様に汚かったのはアイスクリームのせいでございます。酔っ払いみたいな盛り上がり様でしたが酒は入っておりません。みな普段は大人しいのですが皆が久しぶりに集まったのでつい嬉しくてあのテンションになってしまったのです。あの時は随分ご迷惑をおかけしました。しかし、試みた創作料理は全て食べたので許して下さい。(ちなみにわらび餅の串かつは普通に食べられました。アイスクリームは油の中に入れた瞬間スゴイことになりました。アイスクリーム天ぷらができると思ったんだけどなぁ…。)
<3年3組のクラスの皆さんへ。> 1学期の期末テストが終わった頃、ある日突然後ろの黒板にスネ毛の生えた足と足の裏のリアルな絵が描写されていたのを覚えていらっしゃいますでしょうか?実はアレを描いたのは、私と親友のDです。放課後教室に残って勉強していたときに創作活動だとほざきながら描いたものです。本当は太もものつけねぐらいまで描いていたのですが、それ以上描いたところで、あまりにもコレはイカンやろと思ってそこは消しておいたのです。ちなみにYさんは次の日私に「コレ描いたの嶋子(仮名)さん?上手やなぁ〜。」と聞いてきた時、私は思いっきり「そんなことあるわけないやん!」と否定しましたね。本当は私です。しかしあの絵のほとんどは親友のDが描いているのであながち嘘ではありません。
<学年集会でお話をしておられた古典教師、Y田部先生へ。> 学年集会で、先生は「図書室のパソコンを使ってイケナイ画像を見て図書室の先生に怒られた奴がおる!!」とおっしゃっておられましたね。あの時誰もが男子の仕業だと思って疑わなかったと思うのですが、実はソレ、私でございます。しかしそれはイケナイ画像を「見た」のではなく、「見ようとした」のであって、実際には見ておりません。たまたま友達が映画サイトを見ていた時に「運命の女」(現在公開中の結構エロい恋愛映画)を試聴できるコーナーがあって、興味本位で…あ、いや偶然見たのです。しかし、そういう描写シーンは全て省かれていたので結局何もやましいことはしていません。その後、友達がその「運命の女」の試写会に親子で行ったのですが、やはり相当エロかったみたいです。先生も興味があれば是非御覧下さい。
ちなみに、図書室でイケナイ本を読んでいたという話は決して私達ではありませんので。(しかし「ふたりエ●チ」の漫画の回しあいはみんなで隠れてやりました。)
これが私の2002年の懺悔でごじゃります。ろくなことをしていません。しかし青春してます。
来年はもう少し真面目に毎日を営みたいと思います。
今年のM−1グランプリはますだ・おかだが取りました。私は吉本党の人間であるにも関わらずライバル会社松竹芸能のますだおかだだけは敬愛しております。出てくるたびにいつも「吉本興業のますだおかだです。」と言ってくれる些細な心遣い(=ネタ)しかもこのネタを最優秀決定戦でも披露するなんて!!この奥ゆかしさにとても心を打たれました(笑)。だから今回のグランプリ受賞はとてもとても嬉しかったです。
正直決勝戦ではフットボールアワーのファミレスのネタの方がおもしろかったので、このままいけばフットボールアワーが勝つかなぁと思っていました。しかし最優秀決定戦(なんで決勝戦が最後じゃないのかがすごく疑問なのですが。)では、やはりますだおかだが10年という新人最後のベテランぶり(意味不明)を発揮してくれました。フットボールアワーは最優秀決定戦より決勝戦の方がネタ的におもしろく、もし逆のネタを披露していたらグランプリはまた変わっていたのではないかと思わせるような漫才で、グランプリを逃したとはいえ、これからも期待大です。最後は実力のある二組の接戦(正確には三組)に最後までドキドキさせられました。フットボールアワーもますだおかだも大好きです。
しかし、決勝戦まで残ったメンバーが何故あの面子なのかはとても疑問でした。知らない人ばかり…。いつも漫才番組に顔を揃える人達はどこへ消えてしまったのでしょうか?ロザンは?キングコングは?麒麟は?地方によっておもしろさの基準は違うからなのでしょうか?上位2組とその下にはとてつもない差があったように思えました。
それから気に食わないのは、最後の授賞式の島田伸助さんのコメントです。最後、伸助さんはますだ・おかだに「差はなかった!」と言っていましたが、それは2位のフットボールアワーに言ってあげるべきことであって、ますだおかだに言うべきことではないと、家族全員で大ブーイングでした。
長い間漫才を見ていて思うのですが、やはり誰にでも理解できるネタでおじいちゃんから子供まで楽しめるネタを披露できる漫才師がいつまでも残るんだなぁと思います。それから、いかにお客を共感させるか。コレが一番大事なところではないかと思います。
それから、ビジュアルも大事やなぁと思います。別に格好いい!とか、男前である必要はないのですが、やはり清潔感のある振る舞いをしているコンビの方気を許して笑えるのです。淫らなネタは芸人のサワヤカさでカバーです(笑)。ちなみにロザンやますだおかだがテレビに写ると画面が美しくなるのでいつもウットリしながら笑います。最近売れっ子の漫才師さんは皆オシャレですけどね。
以上、個人的な漫才批評でございました。
2002年12月28日(土) |
平成のB.キートン 内場勝則 |
今日の吉本新喜劇は内場勝則芝居生活20周年スペシャルでした。小学生の頃から勝則さんの大ファンで、私が演劇を始めたのもこの人の影響がとても大きいので私にとってもとても意味のあるイベントでした。本当はナマを観に行きたかったのですが、一応これでも受験生なのでテレビで勘弁です。そのかわり、録画ビデオは永久保存版です。今日一日で2回も見てしまいました。
最初は後藤ひろひとさん作・演出の「初めてのEメール」という一人芝居(コント)でした。なんとこの芝居、無声演劇というスタイルをとっています。バックでBGMが流れ、体の動きと表情だけでおもしろさを表現するという演劇です。B.キートンやチャップリン、最近ではMr.ビーンみたいなのを舞台上でやると思ってもらえればいいかと思います。私は内場勝則さんのソロイベント(「総本家内場勝則」や「四つの理由」)を観に行ったことがないので、今回のようなお笑いというよりも演劇的要素の強い作品には感動しました。ここまで正統派な細かい芸で人々、しかもお笑いを求めてやってくる大阪のオバチャンやオッチャンを相手に目を離せなくしてしまうのは吉本で内場さんだけだと思います。私の中では日本一の俳優さんです。平成のバスターキートンここに健在です。
2本目の吉本新喜劇は結構いつも通りなのですが、今回は2役に挑戦されていました。久しぶりに見たアホボンは他の人にはないキャラクターの濃さで新喜劇のテンポを掻き乱していました。よい意味で。最近は新喜劇の世代交代を意識しているのか、ボケ役でもおとなしめな役が多かったのですが、やはりまだまだ力強い演技でトップの座に君臨し続けてもらいたいものです。
今年は奥様である未知やすえさんが上方お笑い大賞話題賞を受賞されていて、内場さんは少し淋しそうな表情を浮かべておられましたが、実力からして内場さんが大賞を受賞するのも時間の問題だと思っています。いつも奥様より後回しになる分、そこに蓄積されたものは大きく、もっと大きな結果になって繋がってくるのだと思います。
今日の新喜劇を見ながら、私が初めて内場さんを見た時からのことをゆっくり思い出していました。内場さんの演技、声、ギャグ、全てが私の中に心地よくスクロールしています。これからも元気で頑張ってほしいと思います。
そのうちファンレターでも書〜こうっと。
P.S 私たちの間では奥様の未知やすえさんは松浦亜矢に似ていると評判です。
昨日は午前2時に就寝。とりあえず朝5時に目覚し時計をセットして床に就きました。5時に起きて、英語の赤本を解くんだ…と。
午前5時、オバQの目覚し時計が私を無理矢理起こしつけます。このオバQの目覚し時計が楽しく私を起こしてくれる…と思ったら大間違い。
犬 「わんわん!!わんわんわんわん!!(←リアルな犬の吠え声)」 オバQ 「わぁ〜!助けてぇえぇ!!誰か!誰か起きてよぉ!!」 (以下繰り返し)
これが毎日大音量で家中に鳴り響くのです。朝からとてもデンジャラスな状況に追い込まれます。
さて、今日もそのオバQと犬の鳴き声で一度ベッドからずるずると降りました。私は枕元に目覚ましを置いても即行止めて眠りにつくので、机の上に置いています。
目覚ましを止めて、眠たい目をこすりながら私は机に座り、赤本とノートを開きました。今から90分以内にこれを終わらせればいいのです。
(80分後。) やったぁ!!なんとか80分で終わったあぁ!!今日は比較的スラスラ読めたし、have、thatの用法もバッチリさ!!と、見事な時間の使いっぷりにとても満足している私がいました。そして私は席を立ち、大きな伸びをしました。
「ふああああぁぁあぁあぁぁぁぁ…。」
ところがです!!次に目を開いた時、私は何故か、布団の中にいました。視界に入るのは白い天井だけです。いつの間に布団の中に入ったんだろう…?私はそう考えながら起き上がり、机に座り直し、朝勉強の続きをしようと思いました。しかし机の上には、さっきまで解いていた赤本も、ノートもありません。
「…もしかして、夢?」
私はもう一度さっきまで使っていた教材は本当にそのままにしておいたのか、どんな勉強をしたか必死で思い出そうとしました。しかし、さっきまでバッチリと思っていた英文の内容も、thatの用法もhaveの用法も思い出せないのです。そこで私はやっと気付きました。そうなのです。目覚し時計を一度止めてから今まで、私は「朝起きて、勉強する夢」を見ていたのです。朝勉強で充実していたハズ…の時間は、実は夢の中での出来事だったのです。
私は泣きそうになりました。だって、実際は眠っていたのに、タップリ勉強をした後のような疲労感だけは残っていたからです。これが睡眠学習なのでしょうか?でも、ちっとも学んだ気がしません。とてもナーバスな一日の幕開けとなりました。やっぱり、3時間睡眠では起きられません。
2002年12月17日(火) |
まろやかミルクが私を守ってくれるから…。 |
眠気覚ましによく珈琲を飲みます。私は紅茶派か珈琲派かと言われると、珈琲派の人間です。いつも豆を挽いて飲めればいいのですが、勉強の合間をぬって飲む事が多いのでたいていインスタントです。ゴールドブレンドです。豆を挽くのは、家族で飲む時か、高級菓子があるときだけです。
まぁ、インスタントはインスタントなりに、おいしい飲み方を自分で研究しながら入れるので楽しいです。私流の飲み方は、珈琲は薄めで、砂糖は入れずに牛乳をレンジで温めてタップリ入れるのです。粉ミルクは乳臭い感じがするのであまり使いません。ブラックは独特の酸味が苦手で飲めません。まろやかミルクで作った胃に優しい珈琲が好きなのです。
ずっとこうやって一日一杯を目安に飲んできたのですが、最近どうしても寝てはならないことが多く、一日に3杯以上は普通に飲むようになってきました。しかも、だんだん珈琲の粉の分量が多くなってきて、今ではスプーンに何杯入れているかわからない状態です。親御さんは「胃に悪いからいい加減にしなさい!」と言います。しかし私はこうつぶやきます。「いいんだ。まろやかミルクが私を守ってくれるから…。」そして「さぁ、これを飲んだらまた頑張って勉強するんだ…。」と牛乳を大量に注ぎ込みます。お湯と牛乳の比率は3:5。
ところが珈琲を飲んでから5分後、机の上でうつぶせになり、遠い遠い夢の世界に旅立ってしまっている私の姿がそこにありあした。どうやらまろやかミルクは私の胃だけでなく、眠気覚ましのカフェインまで優しく包み込み、私を夢の世界に運んでくれているようです。
珈琲を飲むと、本当によく眠れます。
「まろやかミルクが私を守ってくれるから…。」
2002年12月09日(月) |
男子中学生、倒れる!? |
学校の帰り道、私は母校である中学校の側を通って帰ります。その中学校の横は大きな道路があって、車がいつも猛スピードで走っています。その大きな道路には歩道橋があって、今日も私はその歩道橋の階段を上ろうとしていました。
その時です!!ちょうど中学校とは反対側にはちょっとした茂みがあるのですが、そこで男子中学生がうつぶせになって倒れているのです!私はビックリて、「どうしよう…誰かを呼んだ方がいいのかな…。」と思い、男子生徒を覗き込みました。すると……!!
その男子生徒の下には、女子生徒が……!!
よく見ると(あ、遠巻きにです。)その女子中学生は仰向けになって、男子生徒の首に手を回しては首を激しく前後左右に動かしています。つまりアレです。ディープキッスってやつです。時間はまだ5時半。暗いことは暗いけれど、あんな道路からハッキリ見える場所で、しかも寒いのにいちゃいちゃと…。恐るべし中学生!!私もその中学校出身ですが、私はその頃はまだ鼻水垂らしてました。(←ウソです。)
その後私はそ知らぬ振りをして歩道橋を上りましたが、上った所からでもその様子はハッキリと見ることができました。あぁ、そうです。見つめながら帰ってやりましたとも!!
結局彼らはディープキスだけで事は済んだのでしょうか?それがとても気になります。健康な中学生男子が女子を押し倒しといてキス止まり…あ、でも私が見たのはことが済んだ後かもしれない…でも青姦なんて…(爆!!)。私の妄想は尽きる事がありません。
とにかくディープなキッスは漫画やテレビで見たことはあっても、してもらったことはおろか(爆!)間近で見たのも初めてだったのでとてもビックリしました。そして、その中学生カップルが私の弟カップルでなかったことに安心し、少し不安を覚えながら帰路に着きましたとさ。
私はアトピー性皮膚炎という持病を持っています。中学生の時に突然発病しました。アレルギー検査(何にアレルギー反応を示すのか調べる検査)もしましたが、牛乳、卵、動物、ホコリ、ダニ…コレといった物質に反応はありませんでした。医師の判断によると、主にストレスが原因だそうです。
発病当時は中学生で、思春期の真っ只中でした。友人関係や家族のこと、ピアノのこと等、確かに毎日スゴイ荒波の中で生活していました。しかし、今はそんなにストレスを感じることはありません。友達は優しくて、毎日が楽しいです。受験は少ししんどいことになっていますが、たいしたことはありません。しかし、一度発病してしまうと、些細なことまでに気を遣わなければならないのがアトピー性皮膚炎です。特にこの時期、季節の変わり目などは皮膚が乾燥して大変なことになります。
例えば、アクリルやウールの入った服を直に着ると体が痒くなったり、石鹸はアトピー用だったり、タバコで顔が痒くなったり、アイボンを使うと目はスッキリしても目の周辺が荒れてきたり…などなどです。しかし、これらの皮膚の痒みは、ステロイドという魔法のお薬(あえて説明は控えます。)ですっかり綺麗になっています。私のアトピーは軽い方なので、これらは簡単に治まってくれています。
問題は…頭です。
私は頭にアトピーが出ます。人からは見えない部分なのでイマイチ深刻さが伝わらないのですが、これが一番の悩みだったりします。
私の場合、汗をかくと頭が痒くなってきます。かといって頭を洗うと、今度は皮膚が乾燥しすぎてフケとなって落ちてきます。黒い服を着るとそれがすごく目立つので制服等を着る時はいつも気にしていなければなりません。勉強をしていると、鉛筆を持っていない左手はいつのまにか頭を掻き毟っています。それがだんだんエスカレートしていって、いつのまにか勉強よりもそっちがメインになってきます。 するともう勉強どころではなくなります。痒いし、体はダルイし、眠いし、掻き毟って腕と肩が凝るし、勉強がはかどらないからイライラするし…。とても悪循環です。
アトピーになると、痒みであまり眠れなくなって、寝ても、常に徹夜をしたようなだるさだけが残り、疲れがとれません。私の場合、生理前の高体温期が最悪です。ちなみに芝居の稽古中は精神敵的には極限状況にあっても適度な運動をしていることや、気合と緊張でギリギリの状態で耐えられるのですが、本番が終わって2日間は家から出られません。(まぁ芝居の後は普通の人でも2日間何もできなくなるんですけど。)
中学3年生の3学期、当時はステロイドを使わない方針で治療を進めていたので頭も体の状態も今よりずっと悪く、ほとんど学校に行けませんでした。勉強もほとんどせず、家でボーっとしているだけでした。でも、ボーっとしていても痒いものは痒いのです。
大学受験を控えている今、ボーっとしている暇はありません。しかし、アトピーを相手には私の気合いも空回りするばかりです。両親は私の進路に対して好きにするように言ってくれていますが(←っていうか弟の高校受験の方が大事でそれどころではないらしい。)このままでは勉強はできないし、かといって浪人しても体がもたない状況です。しかし、この辛さを誰かに話しても、アトピーはイマイチ病気として認識してもらえないのでわかってもらえません。気持ち悪いと思われるのが嫌なのであまり話もしませんが。
昨日の夜から頭の痒みが酷くなり、酷い箇所は血が出てきたので、コレはいかんと思い、病院に行って来ました。いつもよりキツイ薬を処方されました。これまでもクスリは出されていましたが、薬を塗ってもベタベタして、そのベタベタが気もち悪くてまた掻き毟ってしまうので使っていませんでした。それなのにまたキツイ薬を処方されて…少し心配です。
今日もそれで学校を休んでしまいました。休むと自分が困るだけでなく、友達にも迷惑をかけるので嫌です。なんとかしてほしいです。特に頭。
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