うちのガス馬車御者の一人と、あるお客の仲がすごぶる悪い。 ガス馬車御者の言い分を聞いてみると、
・ガス馬車御者を馬鹿にしている ・自分が酔っ払いなのを棚に上げて、酔っ払いの悪口を言う ・ガス馬車御者に「お客様、お待たせいたしました。どちらまでいかれますか?」といえ、という風に強要する ・俺は何十万も金を使ってやっているんだ、という自慢の仕方をするのが最悪
対するお客の言い分は
・お客であるひとに対して、ひどい口の利き方をする ・行き先が細い道の先にあったりすると、車から下ろさせようとする ・おきゃくが酒を飲みにいくときに、いちいち皮肉を言う
うーん、どういうんだろ。 どっちの人も、いい人なんだけどなあ。 おいらに対するときには、まあ、多少はそういうこともあるけど、基本的にはいい人。 なのに、どうして仲が悪い人同士があたると、ここまで険悪になるのだろうか。 ついこの間など、ガス馬車に乗っている最中からいきなり苦情の電話をよこしてきたりする。 一触即発。 ガス馬車御者など、今度ふざけたことをしたら、会社クビになってもいいからぶっ飛ばす、などと、血気盛んになっている。
どっちも五十代後半。もう少し冷静になったら?
世の中GW真っ最中。 しかも、こういうときは仕事がない 工場は止まっているし、社員もいないから、会社関係の仕事がない。 そうなると、飲みにいくか、じいちゃんばあちゃんの病院送りくらいなのだが、 病院もGW中は、お休み。 飲みにいくのも、明日は一応平日なので、あるはずもない。
こうなると、仕事はほとんどない。
今日も午前中、午後ともに爆睡していました。 仕事がなくても、寝てられる職場は楽。 でも、この職場も、いずれなくなるでしょう。 上が危機感を持っていない。 そういう会社はつぶれる。 まあ、ここ二、三年が山場だな。
今日はお休み。 久しぶりに惰眠をむさぼる。 一時間おきに目覚め、また眠る時の気持ちよさといったら…。 夏にはできない芸当だな。
夏は、寝汗いっぱい(^^;
しかし、今日は食っちゃ寝食っちゃ寝の生活だったな・・・(−−;
よく飲み屋にいくときに乗せる客。 この客が、話をしていると日々経歴が違うことに気づく。
・公務員の経験あり ・日●自動車の事務職として採用された経歴あり ・現役で日●大学卒 ・専●大学中退 ・北海道の牧場主の息子
でも、この人はどかたのにいちゃん。 どかたが悪いとはいわんが、自分の仕事に誇りがもてないならやめちまえ。
もう一人。
・医者 ・会社の社長 ・トラックの運転手 ・ラーメン屋
一体どれが正しいのか。 これも、毎回毎回職が違う。 それだけ転職しているとも思えないし…。
正直、どいつがどんな嘘をつこうがかまわんが、 むなしくないのかね。 現実を逃避したいのか。 自分がなりたかったものの肩書きを第三者に名乗ってみて、優越感に浸っているのか。
ガス馬車御者は、意外と覚えているよ。お客の顔。 んで、迎えにいくのであれば、なおさら。 あまりでたらめは言わないほうがいいよー。
しかし、所詮は自慰行為。 おいらにはまねできない…。
最近、ガス馬車御者に警察無線がよく入る。 大抵それは車上荒らし。 しかも、近所(−−;
ゆずの病院の駐車場でも、寮の駐車場でもカーナビとか盗まれているらしい。
うちの車にはカーナビ積んでないからいいけど(っつーか、カーナビいらねー)、車そのものを盗まれたらやだな、とおもう。 おいらはチェイサー。ゆずはアコゴン。二人ともほしい車に乗っているから、盗まれないかどうか心配。
防犯装置でもつけるかなあ…。
ガス馬車御者も、一年以上やっているといろんな人を乗せる。 で、そういう人たちには、必ずある一定の法則が見られる。
たとえば、題名にあるような壮年の人。 あまりにギャンブルにはまっている人や、変わり者でない限り、必ず金銭面で子供を甘やかしている。
聞いてみると、全員が全員、自分が戦後時期に金銭面で苦労しているので、息子や娘には苦労させまい、と、子供たちがほしがるものをすべて買ってあげるらしい。 うちのガス馬車御者も、同様で、子供たちには車だの家だのをどんどんかってやっている。
だが、そういう子供たちは必ず金銭感覚が乱れる。 うちのガス馬車御者の息子たちは、おいらより年上。しかし、みんなおいらたちより金の価値がわかっていない。 一人はパチンコで1200万の借金をし、また一人は、1000万ちかい借金をその筋の人からして、返済に困っている。 んで、この親がまた馬鹿で、これが二度目であるのにもかかわらず、親が返してやっているのだ。まあ、所詮は喘息フィリピーナ(^^;
今までの話は、以前も書いたお話。本編はこの下から。 さて、この日乗せたお客も例外ない上記のような人物だった。 ただ、彼の場合は、ちょっと様子が違う。
十数年前、彼の息子が高校生になったとき、彼の息子の友達は、ほとんど全員バイクを乗り回していたという。あんのじょう、息子もほしがった。 そして、250CCのバイクを買った。 だが、それが彼の人生最大の失敗だった。 翌日、彼の息子は死んだ。 交通事故だった。即死。 彼の妻は、彼を責めた。彼も悔いた。 今になって、やっと笑えるようになったという。
お金を無尽蔵に出すのが悪いとはいわない。確かに金の価値はわからなくなるかもしれないけど。
ただ、子供が暴走して死んでしまうかもしれないことを考えると、いくつになってもおいらは子供に車とかを買ってやれないだろう。(金がないだけか?) おいらは、子供をそこまで信じてあげられるか。 (そもそも、ゆずの運転も半分くらいしか信用していない。でも、これはゆずを失いたくないからの感情だということはわかっている。だから、必要以上にぶーぶーいうのだ) 子供を失う可能性があるなら、おいらなら避けて通るだろう。子供に危ないものはかってやらんだろう。 大体、今の世の中、大の大人ですら、飲酒運転を平然と行うのだ。 そんなやつらが跋扈する世の中、大人の言葉が重みを持たなくなるのは当たり前。 親が一番つらいところ。それは子供をどこまで信じてあげられるか、なのかもしれない。
おいらが子供を持つことに恐怖を覚えるわけ。 それは、自分が常に喪失の危機にさらされるから。 これからのおいらの課題かもしれん…。
本日、早起きウォーキングの代わりにサッカーの自主トレを行う。 自主トレ、といっても、三十分ほどボールをこねまわすだけだが。 しかし…。運動不足というだけではない、ボールをけったときの右足の付け根の痛みはなんだろう。 恐らく、筋肉が落ちちゃったが故の痛みだよね。 筋肉が余りないせいで、ボールをけった衝撃が全部ねもとまでつたわっていった…… そう思っている。 明日からもみっちり練習だ(^^;
ちなみに……
今日は、別の詰め所の担当だったのだが、『おじさん』と一緒だった。 しかし、おじさんは…というあの独特の一人称は聞けず。
東京から引っ越してガス馬車御者をやるおいらが不思議でならなかったらしい。 いろいろ根掘り葉掘り聞かれた(^^;
2002年04月22日(月) |
てめえら俗物に小説の書き方を教えてやるぜ |
ってな趣旨の本を買ってまいりました。 まあ、文面はそこまで高飛車には出てないですが。
『新人賞の獲り方教えます』というタイトル。 久美沙織先生 著。
あるかないか判らない自分の才能に酔えなくなったおいらは、闇の中をさまよっていました。 書いては消し、消しては書き。 ついてはこね、こねてはついて。ソリャ餅つき。
申し訳ないですが、こちらの本をお書きになった方、有名な先生なのかは存じ上げません。 でも、某HPで、作家を目指す人間であれば、一度は読んでおいて損はないということが書いてあり、とにかく溺れるおいらとしては、藁にもすがる思いで購入。
とりあえず、今半分くらいまで読みました。 なるほど、目から鱗。 どんなに日本語がきれいであろうと、難しい漢字を羅列していようと、人の目にとまらない文章はダメ。 まさにそのとおりかもしれない。 おいらは、正確な日本語にこだわりすぎていたのかも知れぬ。書いた後読み返して主語がないので慌てて埋める。もう一度読み替えすと、スムーズに読めないが、それでも日本語としては、じっくり読めば意味は取れる。 そういう文章を書いていた。
だが、久美先生はいう。 人が読まずにおれない文章を書け。それはすなわち、ひきつける文章をかけ、ということ。 流れるように読めれば、多少の乱調はOK。 そういう風に書いてある。
ほほう。 そういうものか。 まあ、確かに、まずは人の目に留め、人を引きとめ、人を巻き込む文章でないと、ひとは最後まで読んでくれまい。 よし、がんばって、その技術を身に付けるぞ。
といいつつ、既に眠かったりする(^^;
あいかわらず、彼は無線配車に弱い。 今日も、お客を見逃して、五キロ以上爆走。 お客から「もういらない!」といわれてしまった。 ましてや知らぬ土地。 ミスも増えるだろう・・・。
おじさんは、今日はお休み。 「おじさんは・・・・」の名言を聞けるのは、あさってから。 おいらは、明日お休みなのだ。 あさってがたのしみだなあ。
明日から、こないガス馬車御者がいる。 やめたわけではないが、勤務地が変わるのだ。 大して愛着などない、といった感じの人だったが、なんか名残惜しそうに見ていた。 もともと、はげの独断による異動。自分が嫌いな人間を遠くにやってしまおう、という浅はかな考え。 そのあおりを食ったのが、喘息フィリピーナと彼。 喘息フィリピーナは嫌いだからうせろってかんじ。 でも、もう一人の人は、嫌いではなかった。
喘息フィリピーナがさり、『おじさん』がくる。 彼は、自分のことを『おじさん』とよぶ。六十代なのにおじさん(^^;
「おじさんは、そこにはいったことないので、無線での誘導をお願いします」 「異動しろ、ってことは、おじさんにやめろ、ということをいっているわけですか?」
彼の名言。 なんか、彼が厳しいことをいっても、一人称がおじさんだから、なんかほのぼの。 かれも、いっぱい話題を提供してくれるだろう。 たのしみ(^^
本日乗せたお客の趣味。
通常、つりというのは、つった獲物の大きさを競う。 また、他の人に自慢して、その自慢が通じる内容でもある。 それは、おいらは知っていた…というか常識(^^;
ところが、渓流釣りには、他の要素もあるらしい。 それは『大物を、人より細い糸を使って釣る』ということ。 魚との微妙な駆け引きで、細い糸を切らずに吊り上げるという、なんともばくち的な要素が強いつりなのだそうだ。 つりそのものがかなりばくち的な要素があるけど(−−;
しかし、よく聞いてみると、細い糸云々のくだりは、お客の仲間内での暗黙のルールらしい。 ということは、メジャーじゃないのか。
そういえば、遊びにも、いろんなルールとかあるけど、確かにローカルルールってあるよね。 UNOであれば、DRAW2にDRAW4を重ねていいとかいけないとか。 大貧民であれば、革命ありなし。2のフォーカードは、3のフォーカードで切れるとか。 言葉とかもそうだけど、ゲームにも方言らしきものがあるのは面白いよね。 ひょっとしたら、そういうローカルルールをまとめているページがあるかも。 さがしてみよっかな(笑)
書いております。 しかし、数時間かけて、数行の推敲。 こんなものなのかしら。 充実感に反比例して、推敲が進まん・・・。
そして、売上も・・・。 みなさん、出張に行こう。呑みに行こう。病院にいこう。 ガス馬車を使ってさ♪
昨日のHPを読んでから、改めて自分の原稿を読み直す。 おーおー、原稿用紙の使い方から、もって回った表現まで、禁止されているもののオンパレード。 おーまいがー。
しかし、逆に、今まで書いているものが、よろしくないものであることがわかった。であれば、とりあえず、よいとされるものに直してみよう。 まだ、HPの項目を思い出しながらの推敲。そして、たった数ページの推敲。 それでも、手ごたえは感じる。 たしかに、こちらのほうが読みやすいような気がする。 そして、何より、客観的な指標が設けられたのがうれしい。 今までは、完全に手探りだった。自分で読んでみておかしくない文章、というのが判断基準。
おいらは、論文の勉強はした。 山奥大学も、論文で入っている。 卒論も、Sをもらっている。 一応、論文は人並みのものが書けると思っている。 しかし、小説原稿の書き方は勉強していない。 ということは、小説を書いているはずが、論文になってはいないか? キャラクターの口を借りた、論文になっているのではないか?
一度くらい、原稿文章のべんきょうをしてもよいのではないかい? というか、すべきではないかい?
オリジナリティを出すのは、これらの項目をきちっと満たした文章が書けるようになってからでいい。 新しい話を書くのは、現在書いている話を書き直しつつ手法を学び、自分のものにしてからでも遅くはない。 あせったところで、付け焼刃になるのはわかっている。ならば、熟成して、本物の刃にしてやる。 今書いている話が一段落するまで、執筆を続けつつ、勉強だ。
文体、および文章の悩みは、三年以上続いていた。 おとといまでは、文章を書くのがつらかった。 一文書くたびに、これでいいのか? これでほかの人は読みやすいのか? と自問自答をする日々だった。 そして、いつしか書いていて覚えるときめきがなくなった。 だが、今日は久しぶりにそれを感じた。 やっぱり、原稿を書くのは楽しい。 もちろん、書いた自分の原稿に酔うのが自分だけではいけない。 冷静に、第三者として読み直し推敲できなければいけない。
でも、まず話を書く大前提は、自分が楽しいこと。 これがなければ、他人を楽しませることなどできはしない。 自分が読んでて楽しくないものをほかの人が楽しいと思うことはまずありえないから。
まずは、久しぶりに書く快感を堪能することにしようか……。
昨日の嫉妬心のあまり、何とか、おいらも彼らのもとに並べないかと必死に方策を考えた。 そんなとき、あるHPにたどり着く。 そこは、小説家を導く為のページであった。 そこを食い入るように見る。
・原稿用紙は… ・台詞は… ・描写は…
なるほど、そういう決まりがあったのか。 いまいち、どういう方針でかいていいのかわからなかったおいらにとって見れば、すごい収穫だ。 と、さらにそのHPを読み進めてみると、驚くべきことが書いてあった。 「場合によっては、幾らよい話でも、ルールを守っていないものについては最初にはじかれてしまう」 なぬ? おいらの原稿は、少なくとも上記の方針にのっとっていなかった。 ということは、読んでもらってもいないということなのか(−− 今まで書いてきたのは無駄だったというのか(−−
しかし、まだチャンスはある。 才能がなくて落ちたのではなく、書き方が間違っていたからかもしれないのだ。 ならば、書き方を学んで再挑戦だ。 原稿を書くのを辞めるのは、才能がないとはっきり言い渡してもらってからでも良いのだ。 もうすこし、自分のあるかないかわからない才能によってみようか。
本日、ある雑誌を読んでいると、小説大賞の一次選考の結果が載せられていた。 これは、おいらがゆずと同棲を開始する直前に申し込んだ賞。 結果は、一次選考すら通らず落選。 その時のおいらの実力を全て出し切ったつもりだった。 だが、そういう結果だった。
それから一年、その雑誌の一次選考の結果を見て、激しく嫉妬した。 年齢は16歳〜48歳。 おいらよりも若くて、おいらよりも優れた文章能力を持ち、圧倒的なアイデアを持っているというのか。 一体どうしたらそれだけの才能を身につけられるのか・・・。 どうやってその力を磨いたのか・・・。
生まれて初めてここまで嫉妬したかもしれない。 自分ではどうしようもないこと。 能力がないと諦められれば簡単なのかもしれない。 でも、それをとったら、今までおいらを支えてきたものが根本から崩れ去る。 物心ついてから、駄文ながらも書くことを続けてきた。 そして今にいたる。 物を見る目も、感じる心も、全て物を書くところから始まった。 それを諦めるわけには行かない。諦めたくない。
けれど、今の自分に何が足りないのかわからない。 読書量? 勉強量? 感受性を高める訓練?
何から手をつけていいか分からぬまま、また明日から試行錯誤が始まる・・・。
最近、上層部の無能さを思わせる事件が多い。 最近では、みずほ銀行のシステム異常。農水省のBSE対応。雪印の表示詐称。 ちょっと前であれば、雪印の工場の安全性の問題。 うちの会社で言えば『はげ』(爆) 恐らく、どこの組織も、上層部は恐らく機能していないだろう。
そこに共通して見えるのは、「昔は〜」「かつては〜」という、ふしぎな尚古主義。そして、そこから派生する歪んだプライド。
昔からこのやり方でやってきたんだから、これでいいんだ。(組織運営) 昔の○○という会社はよかった。(企業ブランド) 昔はこの路線で行けばエリートになれたのだから、これでいいんだ。(学歴社会)
そういう姿が見える。
新しい制度を懐疑的に見る古い組織。 学歴至上主義のふしぎな社会。 大企業=安定の方式。 数字さえ黒字であれば、社員の勤務状況をまるで無視する超買い手市場(リストラして何とか企業の利潤を黒字にしたとして、また景気がよくなったとき、社員を1から教育するのはかなり無駄だと思うけど?それよりは、少ない仕事の量を分け合って、社員の給料を全体的に抑えるほうがいいとおもうんだけどね)。
そういうものが、未だ大手を振るっている。 「変わったと言っても、なんだかんだ言って○○だからね」 そういう言葉を耳にすることが多い。 なんで、人間は古い習慣や権勢にしがみつこうとするのだろうか。 考えてみれば、どの時代もそうだったかもしれない。 そして、そういう権勢や習慣を綺麗に整理することができない人間は必ず滅んでいった。
貴族社会から武家社会、そして学歴社会へ。 時代は確かに血統から能力へと移っている。 しかし、その能力も、丸暗記だけ、という一元的な見方となっている。 これからは、多面的な能力主義がひつようになってくるだろう。 といっても、普通に生きていれば当面受け入れられるものではないが。
幾つもの企業や省庁が破綻し、何時になったらそれに気づくのが、見ものだ。 せめて、その革新がおいらが生きているうちに行われてくれればな、と思う。
がついに決定。 といっても、おいらではない。会社という組織が、異動というものをやることを決定したのだ。 喘息フィリピーナと、中国人妻もちは、別の事務所へ。 しかし、これでハゲの嫌いな人間がはげの目の前から一掃されてしまった。
これでハゲの独裁はより強まるだろう。 いいのか、うちのガス馬車会社…。
仕事から帰ってきて、皿を直ぐに洗うおいら、えらい。 皿を置く籠がいっぱいになっていることに気づかず、皿を洗い泡を落として籠に乗せる段になってやっと気づく。仕方がないので手を一辺洗って、皿をしまってから、改めて皿を洗いなおす…。 おまぬけ。
休みの日、朝起きて直ぐ洗濯をするおいら、えらい。 洗い終わって、乾そうとすると、実は既に物干し機が洗濯物でいっぱい。洗っているうちにとれば効率的なのに…。 おまぬけ。
仕事をいっぱいしようとするおいら、えらい。 お客を乗せる直前につり銭袋を忘れて、お客の目の前でUターンして、事務所につり銭袋をとりに帰るおいら。 おおまぬけ。
日々、そんな風に過ごしております。 こんなおいらですが、幸せになれるでしょうか(爆)
本日、おやすみ。 ゆずを職場に送った後、掃除、洗濯、風呂掃除を行い、ちょっと寝た後、買い物。そして、かえってきたら料理。
一日の休みでこれをやると大変だ。 体が慣れてないからな。 主婦の皆さんも大変なことを毎日やってますな。 世の中の亭主ども、もうちょい手伝おうな(^^
本日、喘息フィリピーナ休み。 で、喘息フィリピーナといつも組んでいるごりさんがハゲの下に呼ばれる。 あのさあ・・・で始まるおせっかいな言葉。 それでも、今回は、きちっと所長らしく注意するのだろうと思った。 実はこのごりさんも、喘息フィリピーナに負けず劣らず、クレームが多いガス馬車御者だからだ。 このごりさんも
・お客に対する態度が悪い ・運転が荒い・・・というよりは速い
という男。 五十五歳にして、爆竹を鳴らして喜んだり、しだしべんとうをとったものの、御飯を全く食わずに、まずいといいながら突っ返したり・・・。 言動は非常に怪しい。少なくとも、き●がいのような感さえある。 例えば、工事信号での話。工事信号というのは、青に変わる約十秒前には、対面信号は赤になっている。そのため、おいらたちは先頭で信号待ちをしていれば、残り時間十秒ぐらいに出発してしまう。だが、それを普通のドライバーに求めるのだ。まだ、工事信号が赤なのに出発しない車に向かってビービークラクションを鳴らす。 また、本来3700円のメーターが出るはずの仕事を3400円くらいでやってしまう。実は、田んぼのあぜ道を通ったりとかしているので、通常通らないはずの道を通っているからこそ出るメーターなのだ。
1番の名言は、お客に天気のことを言われたときのこと。 「今日はあいにくの雨ですね…」 すると、このごりさん、 「俺のせいじゃねえ」
いや、まあ、そりゃそうだけどさ…。あんたの言うことは正しいよ。たしかに。でもね〜(^^;
まあ、他にもエピソードはいっぱいあるが、凄いガス馬車御者なのは間違いない。
そのごりさんを呼んだハゲは一言。 「喘息フィリピーナは、ガス馬車御者全員から嫌われているけど、ごりさんも奴と一緒に動くと、同類だと思われるから、一緒に行動しないほうがいいぞ」
そうじゃないだろう。 運転が駄目だったりしたら、それを注意すべきであり、人格を否定すべきではない。 確かに喘息フィリピーナは、一緒にいたくない男である。友達なのもごめんだ。話したくもない。 だが、上司と部下はビジネスライクに付き合うべきで、個人的な感情で部下と接するべきではない。 それを、自分の好悪の感情での評価を別の部下に話すのはどうかと思う。 やはり、はげは所長職には向かない・・・。 今日は痛切に思った。
最近、喘息フィリピーナが、客からこないでくれ、といわれるパターンが増えてきた。 他のガス馬車御者の話を聞くと、どうも客にけんかを売っているとおもわれているようなのだ。 しかし、今日、事務所で剥げと話し込む喘息フィリピーナを見ていると、どうも自分が悪いとは思っていないようなのだ。 彼が話す内容で、クレームが来るのは以下のジャンルに分類される。
・いらんことをいって客を怒らせる ・客に注意をされると逆切れする ・短距離の客に対する態度がわるい ・運転が下手
特に多いのが、三番目と四番目。 しかし、今回のは一番目。 具体的な内容は、良く分からないのだけど、どうやら、余計なことを言ってお客のプライドを傷つけたらしい。 そんなことで苦情よこすほうがおかしい!と吠えるフィリピーナだったが、どうやってもお客のほうがえらい以上、あんたの言い分を聞く人はいない・・・。
客にこびろとはいわぬが、接客業なんだから、ちゃんとやって欲しいね。
本日、ゆずの入学式に行ってきました。 保護者として。 詳細はゆずの本音を見てもらうことにして・・・。
入学式とかの式典で、保護者席に座ったのは生まれて初めてじゃわい(^^; しかも、受付の人に保護者です、といったら、なんとも言えぬ笑みを返された。 どういう意味じゃ(−−;;;;;;
今日は、アコゴンでロングドライブ。 チェイサーと比較して、どちらもいい車だという結論。 アコゴンは、みんなで楽しく話しながらわいわいとドライブするのに適した車。 場合によっては野宿OK(笑) 対するチェイサーは、やはり攻める車。 ドライブするにしても、やはり、加速減速主体になる。 隣の人は詰まらんかも(^^;
これから、二年間は主婦兼学生兼社会人。 できるだけバックアップしていかないとね。 おいらの実家も、なんか応援しているっぽい。 プレッシャーを感じろとはいわんが、がんばれよー(^^)v
さて・・・。 よく、学長とか理事長とかする、長い話。 今聞いてみると、確かにもっともな気がする。 『いろんなことに興味を持って、初心を忘れずに学べ』 でもさ・・・。 なんで、彼等の話は退屈なのかな・・・。 内容はいい話なのに、喋り方で台無しになっている。
・ベッドで添い寝する女の耳元でささやく。「好きだよ」 ・カレーを目の前にして、眼の色変えて食べる人が一言。「すきだよ」 ・友達同士の会話。「井川遙ってどう?」「すきだよ」←でも、口でかいよね(爆)
勿論、シチュエーションも意味合いも違うけど、同じ言葉。 逆にいえば、同じ言葉であっても、言い方が違うからこそシチュエーションごとに適合するし、意味する物も変わってくる。伝わり方も違う。 おいらは思うんだよね。 彼等の言葉は、伝わらない。 何でだろう。 彼等は、式辞の言葉のとおりに思っているから、今の地位にいるんじゃないのかな? それなら、そのうちなるものを吐き出せば、十分の一でも伝わると思うのだけど。たとえ言葉を間違ってもいい。つっかえてもいい。気持ちを吐き出せば、生徒の聞く態度も変わってくると思うのだけどなあ・・・。 彼等は、見てくれだけ・・・言ってみれば、言葉尻とか、表現とか、発言者の品位とか・・・を重視しすぎているような気がする。 表面上だけの美辞麗句を並び立てても、それは写真で見た花でしかない。 そう思う。 色合いを見せ、香りを伝え、質感を伝え、それを見た感動を伝えるためには、やはり吠えないと。気持ちを吐き出さないと。 引く奴は引かせておけばいい。どうせ、そういう奴等の学習意欲はその程度だ。 何百人も集まった生徒のうち、指導者の気持ちをきちっと分かるだろう一部の生徒に向かって吠えればいいじゃないか。 そんな風に感じた。 彼等も、気持ちを伝える練習をしたほうがいいかもしれない。
でも、街宣車の上でわめく政治家は、吠えても駄目ね。信用できないから。(^^)v
本日おっちゃんガス馬車御者から声をかけられる。
「おい、なんちゃん。今日は弁当なしかい?」
今日はゆずは夜勤明け。 前日が日勤で、その次の日が夜勤の場合、あまりに仕事に行く時間が接近しているために、料理をしないでいいよ、という約束になっている。 で、今日の食材は晩飯に届けてくれることになっていた。
そこでおいらは一言。
「かあちゃん弁当は、夕食に届きます」 「メニューは?」 「さあ・・・。でも、タイトルは決まっているみたいですよ」 「なに?」 「かあちゃん弁当★愛欲のセレナーデ 〜真昼の幼な妻〜」
事務所にいるガス馬車御者連中、みんなお茶吹いてました。(実話)
うちの糖尿病候補のガス馬車御者、昨日病院に言ったそうです。 で、即入院決定。 そりゃな・・・。 一日五食食ってて、しかも、それが毎回大盛りで・・・と続いていれば分かる。 見てて汗だくだくかいているし、歩いていてだるそうだし。
そのうち目にきたり足にきたりして・・・ 失明したり、足を切断しなければいけなくなったり・・・。 まだ40代後半。
まあ、奥さんには逃げられているので、独身だから、とりあえず家族の心配をする必要は無いけど、それでもねえ・・・。 もともと、彼の親が、太っていないことを心配に思ってしまうような人。 ダイエットをして、体重が落ちたりすると、「どこかわるいんじゃないの?」といって食べ物をがんがん食べさせてしまうような人。 ようは、古い時代の人だから、飽食=幸せだと思っているらしいのだ。 今は、残す勇気が必要だというのに・・・。
彼は4/20から入院。 やせてかえってこないとね。健康のことを考えると。
今日はゆずは出勤の為、ゆっくりしてました。 朝、十二時過ぎまで、転寝。 おきて、買い物に行く。 その途中で、カレーCOCO1番でカレーを食す。 その後、JHという大きなホームセンターに行き、カブトムシのゼリーとTペーパーをかう。 その次は、ベイ●アで食材を買う。 明日の食事はフレンチトーストだ!
あたりまえだけど、職場での転寝と、家での転寝は全然違うね。 もう少し転寝したかった(^^;
最近、めっきり仕事が減ってきた。 今までは、
朝:じいちゃんばあちゃんの病院送迎 昼:出張や営業に来た会社員の駅への送迎 夜:飲み屋への送り
がメインだった。 ところが、最近、特に昼の仕事が減ってきたのだ。 昼の仕事がメインの我々としては、そこで仕事ができなければ、夜どんなにがんばっても高が知れている。 しかも、減っているのは昼だけではない。 朝や夜もコンスタントに減っている。 理由はもうわかっている。
●朝
・じいちゃんばあちゃんに対し、威張るガス馬車御者がいる ・近所の診療所がお金を取って送迎している(これは犯罪です!) ・親戚が車で送っている
親戚が車で送っているのは、まあ仕方ないとして、 威張るガス馬車御者を処分できない会社の責任は大きい。 近所の診療所がお金を取って送迎しているのはこれは犯罪。もともと、お金を取って送迎をしてはいけないのだ。お金を取って人を乗せられるのは、二種免を持っている人だけ。ところが、自分の診療所にお客を呼びたいがために、百円くらいを取って乗せているのだ。 でも、これはいけない。 事故がおきたとき、誰も保証できない。 これは、お客さんが自分で意識を持ってこういう車には乗らないほうがよいのだ。
●昼
これは、単純に減ったね…。 この辺で取引している会社が全体的に売上が落ちてきているよう。 おいらを呼んでくれた某会社も、ついに赤字に転落したようだ。 がんばってくれないと、おいらが入れないじゃないか(爆)
●夜
これも減ったね。 結局、接待がないし、プライベートでのみに行く金もない。 行くのは、極一部の色狂いと酒好き。
某地域では、手取りの給料が十万を切ると言う。 これじゃ、食っていけない。 実際、募集しているガス馬車御者は、年金受給者でなければ採用しないという状況になっている。 これじゃ、ガス馬車御者が絶滅する…。 会社はまともな給料が出せないし、かといって、なければないで老人達が苦労するし…。
早く市区町村が何らかの手を打たないと、とんでもないことになるぞ…。
本日、姫と転職について会談。 さすがに、あのハゲのやり方は誰しもが納得できるものではないのだ。 一部歩合、一部固定給で、ガス馬車御者の仕事を奪いまくる奴に誰もが落胆し侮蔑している。 一応所長と名乗っているから、いろんなことにお伺いは立てる。だが、決して彼を許すものはいない。
その姫は、六歳の娘さんがいるバツイチ。 ガス馬車御者だけでは生活できないので、たまにパートも出ているそうだ。 近所の飲み屋のコンパニオン。コンパニオンといっても、単にお酌するお姉さん。 水商売系ではないらしい。 二時間で五千円になるというのだから、土日にガス馬車会社に出社するよりずっと採算が取れる。 十数時間はって手取り五千円とするか、二時間働いて手取り五千円とするか。
おもわず、おいらもその店について聞いてみた。 男のコンパニオンは募集してないの?と。 うちのガス馬車御者でも、一位二位を争う癒し系トーク(爆)で数多くのじいちゃんばあちゃんの支持層を持つおいらがコンパニオンとして出れば、人気者間違いなし←いいすぎ? 店も決して嫌な顔をすまい。
と思ったら甘かった。 それは、その飲み屋さんが姫の友達の母親が経営しているものだからできるらしい。 がっかりしていると、姫が提案する。 「やせて、●田のホストクラブに勤めてみれば?土日だけ勤めるだけでも違うよ」 という。 え?ホストっすか? あの、車とかを貢いでもらうホスト?スーツをバチッときこんで、ロレックスをつけて、スーパーカーを乗り付けてくるあのホストっすか?←そういう認識 うーん…トークなら自信ありますよ? でも、格好良くなきゃできないんじゃないの? 背が高くてかっこよければ、やりますよ。お金になるもん。
しかし、「やせて」という姫の一言、気になる(−−メ
ゆずの親友のお笑い看護婦は名古屋に住んでます。 その看護婦、最近また新しい彼氏ができたんですが、そのラブラブ具合といったら無かった。 らぶらぶでやってんなー、と思っていたら、今日、いきなりこんなメールが。
「・・・できちゃいました」
できたって・・・なにが(−− やっぱり、あれかい? 思わずメールで折り返し確認。 すると、やっぱり赤ちゃん。 おいらは、祝辞を述べるとともに、色々考えていた。 ゆずはそのうち彼女に会いたいといっていた。 であれば、彼女が身重になるんであれば、こちらが行くしかない。 何時頃行くか。アコゴンで行くか、チェイサーで行くか・・・。
ところが、それは実は嘘だという。 エイプリルフールだから、嘘をついてもいいというわけだ。 見事にだまされました。おいら。 そんな、現実的な嘘をつくのは反則だろう?とおいらは思ったものだが、それでも、だまされるおいらがわるいのだろう。 なにしろ、ゆずは全くだまされなかったのだから。
このけんで、おいらは非常に純粋であることが証明されました。 以上(爆)
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