えすぱっ子
清水エスパルスユース紹介サイト

2002年02月24日(日) 中日本スーパーリーグ 岐阜工業高校戦

02年02月24日11:30開始 杭瀬川スポーツ公園 A
 第5回中日本ユーススーパーリーグ
 対 岐阜工業高校

情報提供頂きました。ありがとうございます。

▼布陣

−−−−−阿部−−仁科−−−−−

−大瀧−−岡村−−浩太−−拓也−

−篠田−−田淵−−小林−−森安−

−−−−−−−海人−−−−−−−

凄い最終ラインだ。誰がライン統率したのか分からない(爆)。ボランチの2人も守備に長じた選手ではないし。特に体が出来ていない新1年の岡村に、ユースのボランチは、キツイだろう。それも経験。


▼試合結果
岐阜工業高校 2−4 清水エスパルス
 得点:岐阜工・松井義隆 (後藤裕司)
    岐阜工・青井健悟 (大橋英敏)
    岐阜工・伊藤裕司 (なし)
    清水Y・阿部文一朗(仁科克英)
    清水Y・阿部文一朗(杉山浩太)
    岐阜工・伊藤裕司 (なし)
 ※( )内はアシスト
 警告:勝又英人(反スポ)、杉山浩太(ラフプレー)



2002年02月23日(土) 中日本スーパーリーグ 中京大中京高校戦

02年02月23日12:00開始 杭瀬川スポーツ公園 A
 第5回中日本ユースサッカースーパーリーグ
 対 中京大中京高校

某所で情報提供頂いたもの。多謝感激。

▼布陣
−−−−−阿部−−仁科−−−−−

−岡村−−大瀧−−浩太−−森安−

−雄也−−天野−−高柳−−拓也−

−−−−−−−山本−−−−−−−

交代:後半0分:雄也→篠田 天野→田淵

▼試合展開
前半20分 天野のクリアミスを突かれ、0−1。
前半30分 浩太が左サイドを駆け上がる仁科へ斜めにスルーパス、抜け出した仁科の
     シュートはGKの手を弾いてゴールへと転がるが、阿部が押し込む。1−1。
前半38分 阿部が倒されFK。浩太が蹴ったボールを中京オウンゴール。2−1。
後半5分 浩太の右CK、一度クリアされるが中盤の大瀧が拾いサイドに散らす。
     蹴った浩太のセンタリングを阿部がダイビングヘッド。3−1。
後半16分 阿部、中央をごり押し突破。そのままゴールにねじ込み4−1。
後半18分 中京一度はバーに当てるも、冷静に押し込んで4−2。
後半29分 浩太が左サイドを思い切りよく突破、センタリングを阿部が頭で5−2。
後半30分 またもや阿部。6−2。
後半39分 中京右CK、ゴール前混戦から頭で合わせて、6−3。

▼試合結果
清水エスパルスユース 6−3 中京大学附属中京高校
 得点:中京・坂 亮  (植手宏和)
    清水・阿部文一朗(なし)
    清水・OG
    清水・阿部文一朗(杉山浩太)
    清水・阿部文一朗(なし)  
    中京・鈴木 務 (なし)
    清水・阿部文一朗(杉山浩太)
    清水・阿部文一朗(なし)
    中京・大村真也 (鵜飼建吾)
 ※( )内はアシスト


オウンゴールのアシストも、杉山浩太(笑)。



2002年02月18日(月) JY:県クラブユース新人戦

 準決勝、山本真希のゴールで1−1のまま両者譲らず、PK戦に入ると、1年前のさなるカップ準決勝でもPK戦で強烈な存在感を残した前田陽平が、本領を発揮。3−1でジュビロ磐田を下し、決勝に駒を進めました。

○静岡県クラブユース新人戦 決勝

−−−−−澤野−−山本−−−−−

−村松−−柴田−−鈴木−−坂本−

−堀池− 久保田 −石垣−−小林−

−−−−−−−前田−−−−−−−
交代:柴田→小泉、坂本→桑原卓、村松→望月大、澤野→町田
(途中交代の小泉慶治、桑原卓哉、町田朋弥は1年生)

清水エスパルス 8−0 キューズFC
 得点:山本4、澤野、町田2、桑原

 しかし、ナイキ杯の頃と比べると、構成が変わったものです。同じポジションに入っているのは、GK前田とDF石垣ぐらいでしょうか。石垣にしても、Jrユースに入ってからの、DFコンバート。トレセンメンバーの久保田も、FWからCBに。決勝用の布陣ではなく、ジュビロ磐田戦でも、ほぼ同じ布陣を起用したとか。こうした試みは、今までの清水では少なかっただけに、興味深いものがあります。



2002年02月17日(日) 中日本スーパーリーグ 松商学園戦

02年2月17日11:50開始 トヨタスポーツセンター第2グラウンド
 第5回中日本ユースサッカースーパーリーグ
 対 松商学園高校

布陣
−−−−−−−阿部−−−−−−−

−−−岡村−−浩太−−拓也−−−

−−−−−森安−−大瀧−−−−−

−雄也−−天野−−高柳−−小林−

−−−−−−−風間−−−−−−−

交代:57分:小林→田淵(そのまま右SBに)

SBは交互に攻め上がり、残った他方が中に絞って3バックで守る。交代要員は田淵のみ。高山も仁科も渡邊も枝村も、控えGKもいない。他の選手は、怪我と受験と期末試験か?国体静岡選抜の練習とかも、ありそうだ。獅子内はVTR撮影してたけど(笑)。


▼試合展開
名古屋の乗換は不便だ。東京のように路線(東海道線とか)を表示していないのである。鶴舞駅での地下鉄乗換で、すぐ近くの地下鉄駅の案内が全くないのも驚いた。JR東海は、未だ民営化してないようだ。
片道5時間掛けて、漸くトヨタスポーツセンターに到着。素晴らしい施設。金子達仁は、何をもって、日本のサッカー施設は、貧弱なままだというのだろうか。

恐らく、相手の松商学園は、既に数試合を新人戦で消化しているだろうが、清水は久々の実践である。しかも、主力の3年生を大幅に欠き、昨年出場機会を得ている選手と言えば、新主将の浩太を筆頭に、阿部・拓也・大瀧・天野ぐらい。平均年齢も16.7歳。実際、天野・拓也以外はU-17だ。
当然、機能するはずもなく、浩太は激しくプレスを仕掛け、得意の速いリズムで試合を進めようとするも、2列目以降の追い越しが遅く、奪取してもパスの出しどころがなく空回り気味。さらに相手も、要注意人物の阿部・浩太には密着マークを付け、自由にさせない。そうなれば、後方から大きな展開をビルドアップすべきだのだが、それを担うべき大瀧が相手の速いプレスに押し込まれ、捌くだけの状態。そんな大瀧には、浩太から矢継ぎ早に、鬼のようなコーチング。

一方で、左アウトサイドの現中学生コンビは、岡村が得意の突破を見せようと開き過ぎ、他方の雄也は消極的で、2人の間に大きなスペースができてしまう。そして、ここにロングボールを落とされては、雄也が躊躇して当たりに行っては競り負けてしまい、再三、突破を許す。こんな雄也には、大瀧から盛んに、天使のような励ましの言葉。
しかし、それも空しく27分、浩太が拾ったボールを再度クリアされると清水の左サイドに繋がり、これを今牧に走り込まれてシュート、僅かに左。
だが、これを機に試合が動き出すと、相手のマークがズレはじめ、逆にペースは清水に。
30分、小林のロングフィードを阿部が頭で落とし、浩太がPA内右に侵入、ファーを左足で狙うが、これは僅かに上。
32分、浩太がキープ、ターンして振り切ったところを引っ掛けられ、左45度でのFK。大瀧の鋭いボールを、一歩速くニアに入った阿部が頭で合わせたが、ニアに外れる。

後半、岡村の位置を修正して中に絞らせると、浩太が盛んにポジションチェンジで左に開くなど選択肢が広がり、立ち上がりから一気呵成に畳みかける。
3分、阿部がバックヘッドで流し、浩太が拾って不完全な体勢ながらも左足は、GK。
4分、中央の浩太からスルーパス。阿部が抜け出すもボールの上を叩き、当たり損ない。
5分、再び小林のフィードから阿部が横にはたき、浩太がPA内に突入するが、シュートはカバーリングに入ったDFのスライディングに遭い、ゴールラインを割る。
11分、中に入った拓也のパスを受けた浩太が、右サイドからPA内に切れ込み、PA内中央の阿部にセンタリング。DFに競り勝った阿部が後ろに戻し、やや流れながら大瀧がミドルで狙うも、ゴール左。

だが、この時間帯を過ぎたあたりで、ゴール前から中盤のビルドアップまで、精力的なアップダウンを繰り返してきた浩太が、ついにスタミナ切れ。すると、中盤のパス回しに精度がなくなったのを見計らい、交代選手を大量投入してきた松商学園、アウトサイドの裏をシンプルに突くカウンターで、清水ゴールを脅かす。これを、中央CBのカバーリングに加え、風間が積極的にオープンプレーで飛び出すなど広い守備範囲を見せ、また蹴り急ぐ相手にも助けられて、どうにか難を逃れる。

最後の5分間は、突如として浩太が復活。
35分、浩太から相手2列目と最終ラインの間を横切るような素晴らしいパスを岡村に展開、岡村が左サイド突破から、後方に走り寄った浩太に戻し、ワンツーを狙うがDFがカット。
39分、拓也が深く右サイドを抉って浩太に戻し、右45度からダイレクトでクロス、GKの前で阿部が頭一つ抜け出して渾身のヘッドは、しかしバーの上に。
結局、左からのセットプレーのこぼれを拾った、大瀧のミドルが外れたところで、笛。
新生ユースの初戦は、試行錯誤の末、ドローで終わった。


▼試合結果
松商学園高校 0−0 清水エスパルスユース


▼意味のない採点
風間 翔太 6.5 思い切りの良い飛び出しを見せたが、それを繋げられればなお良い。

小林 拓矢 6.0 攻め上がる杉山拓也を後方で上手くサポート。ロングフィードも良好。
高柳 亮太 6.0 素早いカバーリングで破綻なしも、もう少し攻撃に絡みたい。
天野 数士 6.5 DFラインを統率。雄也の裏を素早くカバーし、完封に成功。
杉山 雄也 4.0 消極的で攻守に自分の良さを出せず、当たりの弱さばかり目立った。

大瀧 義史 4.5 プレスに押されて単調な捌きに終始、豊富な技術を披露できず。
森安 洋文 5.0 特に守備面で対人対応に強さを見せるが、機動的でなく消えやすい。
杉山 拓也 6.5 由緒正しい突貫系アウトサイダーとして、速さと強さで圧倒。
杉山 浩太 7.0 中盤から前線まで精力的に動き、常に中心に。主将の責任感?
岡村総一郎 5.0 前半は孤立。後半は中に絞って仕掛けるも不発。だが積極性は買う。

阿部文一朗 6.5 競り勝っても落とす場所がなかったのは、彼の責任ではないはずだ。

田淵 将天 5.0 無難に過ぎた。2回ほど裏を奪われ、被決定機につながる。



2002年02月13日(水) 中日本スーパーリーグ 試合日程

公式HPかは分かりませんが、こちらで非常に詳しい情報を見ることができます。また、エスパルスの公式HPでも、日程を確認できます。
今年から清水ユ−スと藤枝東が加り、13チ−ムでの対抗戦になります。他の参加チームは、藤枝東・ジュビロ磐田・中京大中京・名古屋グランパス・岐阜工業・大垣工業・東京学館新潟・松商学園・富山第一・丸岡・星稜。
80分間制で、交代は5名まで。警告は2枚累積で、次回出場停止。

試合会場は…
トヨタスポーツセンター Tel: 0565-48-5300 豊田市保見町井ノ向57-230
杭瀬川スポーツ公園   Tel: 0584-78-1122 大垣市野口町1654-1
御殿場高原サッカー場  Tel: 0550-87-6501 御殿場市神山719
サニアパーク      Tel: 0268-61-7090 長野県小県郡真田町大字長1278-244


2月17日(日)11:30 対 松商学園高校 トヨタSC2
2月23日(土)12:00 対 中京大中京高 杭瀬川スポーツ公園A
2月24日(日)11:30 対 岐阜工業高校 杭瀬川スポーツ公園A

3月10日(日)14:00 対 名古屋ユース トヨタSC2
3月17日(日)10:00 対 藤枝東高校  清水市営グラウンド
3月24日(日)10:00 対 磐田ユース  清水市営グラウンド

4月06日(土)14:00 対 大垣工業高校 杭瀬川スポーツ公園
4月13日(土)15:30 対 富山第一高校 御殿場高原サッカー場

5月03日(祝)10:00 対 星稜高等学校 丸岡スポーツランド
5月04日(祝)10:00 対 丸岡高等学校 丸岡スポ−ツランド

8月21日(水)12:00 対 東京学館新潟 サニアパーク
8月22日(木)09:00 対 四日市中央工 サニアパ−ク


行かれる場合は、電話で変更がないか確認する方が、賢明かと思われます。



2002年02月04日(月) 新加入選手 2002年度

オフィシャル情報はこちらから。

GK 風間 翔太 86.05.02 171/66 清水二中  U14NT・県強化指定←清水FC出身

DF 杉山 雄也 86.12.30 177/65       ←清水FC出身
DF 村越 大三 86.05.15 175/65       ←清水FC出身
DF 望月 祐甫 86.09.11 170/62

MF 上埜 健太 ??.??.?? ???/?? 暁秀中   県強化指定
MF 枝村 匠馬 86.11.16 175/64 榛原中   U15代表候補・U14NT・県強化指定
MF 岡村総一郎 86.11.01 161/46 富士根南中
MF 鈴木 真司 86.08.29 167/64 藤枝高洲中 U14NT・県強化指定

FW 杉崎 太雄 ??.??.?? ???/?? 長泉中

目玉は、当然ながらエディーこと、枝村匠馬。昨年は年間を通じて既にユースに合流しており、今年はいきなり二種登録選手に。技術と判断とフィジカルの全てに長け、潜在力の高さを感じさせる選手。バランスが良すぎて、自ら無理をする積極性に欠けるのが難点。

同じく注目は、鈴木真司。左足の「壊れた玩具」。俊足と左足の高い技術の裏付けと、何より誰もが予測不能の想像を超えたプレーにより、ファンタジスタとして最高の名誉である「壊れた」という称号を与えられました(笑)。自爆ドリブルと、ハマッた時の凄まじい得点力は必見!

地味なところでは、杉山雄也に注目。SBを担当するなど、速さと高さを兼ねたフィジカルを誇る素晴らしい素材。誕生月が遅く、まだ骨格が出来ていない印象もあり、順調に背丈が伸びれば、池田以降、不在だった卓越した大型DFとなる資格があります。
村越大三は、清水FC時代から全国的に著名だったエリート。

外部組は、上埜健太(ウエノケンタ)と杉崎太雄(スギザキタオ)。
上埜は、加藤学園暁秀中学に所属する県東部の☆。実力に疑いなし。
杉崎は、2年生の時に長泉中の4×200mリレーメンバーで東海2位、3年生の時には、
400M:52.65で県内5位の記録を持つ、トップアスリート。ユースは、太田・日高など、途中参入の韋駄天系選手を上手く育てていますが、素材としての実力は、彼ら以上といえるでしょう。



2002年02月03日(日) 二種登録 2002年度

二種登録選手が、Jリーグオフィシャルに掲載されています。

高山 純一 1984/08/18 178/66 CB   清水市立商業高校
仁科 克英 1985/01/17 172/63 いろいろ 静岡県立静岡工業高校
杉山 浩太 1985/01/24 169/55 トップ下 私立静岡学園高校

阿部文一朗 1985/04/02 181/75 CF   私立静岡星美高校

枝村 匠馬 1986/11/16 175/64 ボランチ 榛原町立榛原中学→?

勿論、注目は「エディー」枝村匠馬の登録。現時点では中学生! 他のクラブと比べても今年の2種登録選手では最も若く、エスパルスの歴史を振り返っても最も若い。長く蹴る技術と視野があり、でありながらダイレクトで回す判断速度があり、身体能力も高く、堅実に守ることもできる、期待値の高い素材。能力に比較して慎重に過ぎる部分があり、早い段階で自覚を植え付けようという狙いかもしれません。

3年生で登録された3人の内、浩太以外の2人は非エリート。華々しい84年度組で、中学時代の評価では、例えば菊地直哉、渡邊優希、吉川慎也などに比べれば、実に地味な方に入ります。豊作と言われた82年組も、渡辺(岩本)哲也、藤田直己、佐野裕哉、山口健ら流出組に比べ、鈴木隼人・高木純平などは地味な存在だったわけで、下部選手の評価は実に難しい。

トップの戦力分布を考えれば、デビューの機会がありそうなのは、大型FW阿部とDF高山でしょうか。ただ、2部登録=昇格確定では決してありませんので、ご注意を。


→2003年度版


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ひかる。 @H.P. [MAIL]

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