2001年07月29日(日) |
クラブ選手権 全国大会 サガン鳥栖戦 |
01年7月29日(日)12:30開始 Jヴィレッジ グラウンド4 日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会 対 サガン鳥栖ユース
▼布陣 −−−−−仁科−−長沼−−−−−
−−−−−浩太−−深澤−−−−−
−拓也−−−−渡邉−−−−日高−
−−−森山−−高山−−天野−−−
−−−−−−−浅山−−−−−−−
交代:56分:長沼→阿部(そのままFWに) 63分:渡邊→赤星(そのままボランチに) 63分:仁科→大瀧(大瀧を左WB、拓也がFWに) 76分:拓也→鈴木(そのままFWに)
▼得点 前半06分:杉山拓也 中央から左の拓也にパス、ドリブルからキックフェイントにより、相手DFがFWへのセンタリングをケアすると、空いたシュートコースに左45度から豪快ミドル。
前半18分:仁科克英 中央長沼がポストして戻し、自身はサイドに開くと長沼のいたスペースが空く。ポストを受けた仁科が、その空いたシュートコースに中近距離シュートを突き刺す。
前半19分:日高琢磨 左からのセンタリングを、日高がヘッドでシンプルにゲット。
前半24分:仁科克英 右サイドを日高が切り込み、グラウンダーのセンタリング。長沼がそれをスルーすると、もう一人ニアで待ち受けていた仁科がごっつあんゴール。
前半33分:仁科克英 中央に切り込んだ日高が横にはたくと、浩太が素早く左サイドにフィード。拓也が上げたセンタリングはニアの長沼を飛び越し、中央で競り勝った仁科がゴール。
後半00分:杉山拓也 後半開始早々の混乱を突いて、日高が一気に右サイドを突破。そのセンタリングは、低く速く、しかしDFの届かないパーフェクトなもの。ファーの拓也がボレーで落ち着いて流し込み、ゲット。
後半05分:日高拓磨 再び日高が右サイドを突破。中央に渡し、ワンツーで返されたパスはやや流れたものの、オーバーヘッド気味の難度の高いボレーで決めた。
後半20分:仁科克英 拓也のセンタリングはDFにあたり転がるも、仁科がダイレクトで突き刺す。
後半33分:阿部文一郎 スルーパスを受けた阿部がドリブル。疲労の濃いDFは、得意の力強いゴリゴリドリブルを止められない。タックルに行くも力で振り切られ、1対1を冷静に決められた。
▼結果 清水ユース 9−0 鳥栖ユース
2001年07月01日(日) |
JY:クラブ選手権 東海予選 名古屋グランパスエイト戦 |
01年7月1日(日)11:45開始 三好町さんさんの郷グラウンド 日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会 東海大会 3位決定戦 対 名古屋グランパスエイトジュニアユース
▼布陣 −−−−−原田−−町田−−−−−
−鈴木−−赤星−−枝村−−滝田−
−堀池−−村越−−山本−−望月−
−−−−−−−風間−−−−−−−
基本陣形は、町田をポスト気味に置いた4−4−2。MFは高円宮を制した昨年においても、既に不動のレギュラーだった4人で、アウトサイドは常に大きく左右に開く。彼らが、ひたすら攻撃的なため、SBはオーバーラップも控え気味で、守備重視。
▼試合展開 準決勝で、岐阜VAMOSに1−2でVゴール負け、一昨年の高円宮覇者、名古屋グランパスエイトJYとの、3位決定戦に回ることになった。 随分と風が強く、前半の清水は風下で、風上に向かって攻める。逆に風上の名古屋は、ロングフィードを多用。DFが目測を誤ったり、風間が課題とされるハイボールの処理で被ってしまうなど、危ない場面を作られるものの、U-15代表候補ドイスボランチのキープ力で、何とか中盤の支配だけは譲らずに、前半を終える。
得点は、風上に立った後半になってから。後半序盤の被決定機を相手シュートミスに助けられて凌ぐと、ボランチからの中長距離パスが、アウトサイドに正確に届くようになる。まず、右サイド滝田の突破から、町田がニアで潰れ、原田がクロスに合わせ1点目。続けざまに枝村が決め、さらに左から鈴木−町田と渡り3点目。 この試合に負けたチームには、敗者復活戦の勝者との、最後の椅子を賭けた4位決定戦が直後に待っており、名古屋は交代が相次ぐ。すると、赤星がセンターサークルあたりから中央突破を図り、独走。2、3人抜き去ると、PA付近、相手DFラインの手前で暫しキープ、相手が焦れて動き出すや得意のミドル一閃、スーパーな4点目。
これが名古屋に引導を渡したことになったか、続く4位決定戦は城内FCが勝利。東海4県による予選は、割り当てられた全国切符4枚のうち、静岡から3チーム(磐田、清水、城内)が獲得した。
▼試合結果 清水Jrユース 4−0 名古屋グランパスエイトJrユース
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