2011年11月03日(木) |
ヴェネツィア展行ってきた |
両国の江戸東京博物館は、一時期足しげく通ったものだけど、今回13年ぶりくらいに行ってきました。 着いたのが14時近かったので、常設はあきらめてヴェネツィア展のチケットだけ買って入場。そもそもチケットを買うのに10分以上並んだ。 中はもうヴェネツィア一色で、絵画、建築物の模型、ガレー船の模型、金貨銀貨、ガラス工芸品、陶器、服に靴にバッグと濃密な空間。 彫刻がなかったのはなんでだろうな。
ティントレットの「天国」の下絵が出口近くに。 完成品は幅25mに高さ12mという小学校のプールとほぼ同じ大きさなので現地に行ってみるしかないんだろうけど、下絵も圧倒的な迫力。幅350×高さ154cm。ただこの迫力は大きさだけじゃなくて、絵の中の質量っていうのかなんていうのか、非常にわかりやすく言えば「ありがたい」感じ……。
今回の目玉は日本初公開の「二人の貴婦人」で、私もこれを見にいったようなもんなのでさぞ混んでるかと思いきや、展示場所が最後のほうだからか人影はまばらで、思う存分眺められた。 そしてあらためて思う、絵としては……下手なんだよな……。 残り半分はまだこの世に存在するんだろうか。見つけてほしいなあ。
芸術新潮買ったから図録は買わなかったw ローマ人の物語はもうすぐ5巻読了でハンニバル戦争も一段落なので、海の都の物語を再読しようか迷う。どうかなーこのタイミング。だってそっち読んでるうちにローマ忘れそうでさー。
帰りに日本橋高島屋でシニフィアン・シニフィエのパン買ってきた。 高っ!値段高っ!!! でも美味しい。この前渋谷で買ったラ・テールのパンも美味しかったし、今週パン富豪。幸せ。
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