昨日は子供の運動会、そして今日は振り替え休日です。 昨晩泊まっていった夫も今日はお休みなので、子供たちを連れて朝から出かけました。 私は掃除、洗濯&読書。 さすがに昨日の疲れが残っていたので、昼寝もしました。
夜、夕飯を外食で済ませた子供たちが、夫に送られて帰宅しました。 帰宅するなり娘が、 「ママ、本が欲しいんだけど。電車の中で読めるような小さい本」
夫とのお出かけが、よほど退屈だったようです(笑)
「本、いっぱいあるじゃん」 娘にねだられてアマゾンで買ったペーパーバックが、未読で積んであります。 「英語じゃなくて日本語が読みたい」 なぬー。
2004年05月29日(土) |
続けていれば、必ず効果があるのだよ |
最近、子供ネタばかりですが(汗)
半年前、今回の帰国前ですが、うちの息子は現地校のレギュラークラスに通っているにもかかわらず、英語の読み書きが致命的で、国語の時間は特別クラスに回されていました。
その読めなさっぷりたらひどいもんで、ローマ字も知らないくせにローマ字のような読み方をしていました(スペイン語でもやるか?)。 そして、帰国してからは日が経つにつれ、あんなに英語でぺちゃくちゃしゃべっていたのもどんどん少なくなり、 「この調子でアメリカに戻ったら、レギュラークラスには入れてもらえないだろう。引っ越し先の学区域にESLクラスがある小学校がなかったらどうしよう」と、母あせりました。 (外国人は編入時に英語の試験があるのです) で、週2回の英語教室に約2ヵ月間通わせたわけ。
レッスン中も宿題も、「わかんな〜い」を連発して、ちっとも自分でやろうとしない息子でしたが、 今日突然、テーブルに放り出してあった私の多読用ペーパーバックを手に取って、 「Black beauty……でいいの?ママ!」
はぁ!?
「The First place I can remember well was a plea……これなんて読むの!?」
2004年05月28日(金) |
DVD『Harry Potter and Sorcerer's Stone』 |
なんだか週末バタバタしてまして……とりあえず英語関係の記録だけ。
今度の日曜日は運動会なので、今日は珍しく子供たちが家にいる週末。 「ちょっと夜更かしして映画見ようか」ということになり、ジャンケンの結果、娘が好きな『Harry Potter and Sorcerer's Stone』を英語字幕で見ました。
私もかつて1度見たことがあるのですが、ストーリーはほとんど忘れてました(というか、ちゃんと理解できてなかった)。 字幕で見ていても、人間関係などがよくわからない。 「えっ、ハリーのパパとママは交通事故で死んだんじゃなかったの?」 「ハリーはスリザリーになるはずだったの?」 「なんでグリフィンドーになったの?」などなど、 私が“いまさら”な質問をするたびに、娘が丁寧に解説してくれました。
しかし、我が家には日本語字幕のビデオも、翻訳版の本もありません。
2004年05月27日(木) |
英語教室は今日でおしまい |
子供たちの英語教室が、今日で最後でした。 巷の英会話教室の帰国子女クラスでは、週1回のグループレッスンで月1万円以上が相場なのに、うちの子2人だけを週2回、相場の半額以下で教えてくださいました。 (私の義姉の親友のダンナさんだったので)
私は毎回子供についていっていたわけではないのだけれど、今日は先生のお子さんとのお別れがちょっぴり寂しかったです。
先生はガーナ出身のアフリカンの方で、イギリス英語を話します。 小学1年生のお子さん、ナナちゃんは当然バイリンガルで、もうめちゃめちゃ可愛いの。 見た目は黒人の子役みたいに、スリムで目が大きくて、細かく編んだブレードヘアで、でも静かにきれな日本語を話します。 私が英語で話しかければ英語で、日本語で話しかければ日本語で返してくれます。 うちのやんちゃ坊主のアホっぷりを見ては、いつもきゃっきゃと笑っていました。
うーん、しんみり……
普段は大人に英会話を教えている先生なので、私も習えばよかったなぁ。
途中から見たので話の詳細はわかりませんが、夕方のニュース番組の特集で、英語の英才教育を受けた小学校低学年の子供たちが、ネイティブを審査員に発音を競っていました。
私がTVをつけたときには、ちょうどお題の『I have thirty dollars.』と一人ずつ言っていたところ。 「ふうん、みんなきれいな発音してるなぁ」と感心しながら見ていたら、うちの子供たちも真似っこし始めました。
まず、娘(現地校3年生)の発音にびっくり。 TVの子供たちと比べて、どっちがキレイとか正しいとかなんて私にはわかりませんが、うちの娘の発音は、なんというか、コテコテなんですよ。 わかります? なんか、エグイの。 黒人ぽい? これがアメリカンイングリッシュ? それとも、TVの子たちの先生はイギリス人? ニューヨーカー? なぜだかハラハラしてしまった母です。 誰か英語の訛りを聞き分けられる人に、判定していただきたいわ。
そして息子(現地校1年生)。 もうほとんどカタカナ英語になってます(笑)。 でもえらいなーと思ったのは、テロップで出たスペルを見たら、ちゃんと英語の発音に戻ったこと。
以前にもここで書きましたが、2年半のアメリカ在住のうち、娘は1年間ESLでフォニクスから叩き込まれ、あとの1年半はレギュラークラス(アメリカ人と一緒の普通のクラス)でした。 お友達との会話は90%以上英語と思われます(クラスに日本人の友達がいない)。
息子の方は、1年間アメリカ人ばかりのプレスクールで、わけもわからず必要なフレーズだけを耳から覚え、次の1年間はキンダーのESL。 しかし日本人の男の子が多い年に当たってしまって、友達との会話は英語40%以下、日本語60%以上。 最後の半年間はレギュラークラスだったけど、孤独なヤツだったようです(笑)
そして現在、約半年間の一時帰国で2人の英語残留度を比べてみると……比較のしようもありません。悲しいです。 英語を始めた時の年齢による言葉の理解度の違いもあるんでしょうが、『英語学習は早ければ早いほどいい!』という説には、どうも納得できない私です。 それよりももっと大切な何かがあるんじゃなかろうか。
じつはここんとこ、ペーパーバックの多読が停滞気味でした。 原因として考えられるのは、読む本のレベルが上がってきたこと。
2004年05月21日(金) |
ティッカー探しと新しいビザ |
家事、子供の歯医者、親と食事&買い物で終わった……。 その合間、勉強もせずに何をしていたかというと、自分のblogに貼付ける無料ティッカーをネットで探していました。
天気予報が表示されるものが欲しかったんだけど、日本のサイトでは見つからなくて、結局Yahoo.comで検索してアメリカのお天気サイトを見て回りました。 膨大な数のお天気サイトの中から、無料でティッカー、それもウエッブ用のHTMLを配布しているところを探して、天気予報の地域設定をして、さらにHTMLに小細工。 すごく時間かかりましたが、とりあえずの出来で満足してます。
2004年05月20日(木) |
ほどほどにしなきゃだよっ! |
トミーさん同様、ブログ作りにかまけて英語の勉強がはかどらないここ数日。 今日はまだちっとはやったかな?
今日は病院とランチで一日中外出。 数日前にも書いた、ジャズボーカルをやってるお友達に会ってきました。
ジャズのことやら子供のことやら話題がつきなかったのですが、彼女のバッグから楽譜がチラリ。 「今何練習してんの?」 「あ、これ? 今度ビッグバンドのライブで歌うんだけどさー、歌詞が全然覚えらんないのよね。わりと速めの曲で、舌回んないとこあるし」
見せてもらったら、『ラストダンスは私に』でした。 ミディアムテンポのスイングで歌うそうです。
「どこ舌回んないの? ちょっと言ってみて」
うーん、なるほど。 単語の一つ一つを区切って発音してるわけですね。 で、“発音インチキ指導”をしちゃいました。
やっぱり歌う時でも話す時でも、センテンスの中で重要な単語に抑揚をつけるのは同じだと思うのね。 そうなると、重要でない冠詞や前置詞、接続詞なんかは弱くなって、前後の単語とくっついていきます。 彼女の苦手な箇所を何度も言ってもらって、そのうちスムーズに舌が回るようになりました。
2004年05月18日(火) |
Erin Brockovich |
今日は映画『Erin Brockovich』を見ました。 もちろん英語字幕付きです。
カレッジに通い始める前、まだ語学学校に通っていた頃なんですが、アメリカ人の先生にピアノとジャズボーカルを習っていました。
じつは語学学校よりもこっちの方が1ヵ月ほど早くて、レッスンを始めた頃なんか、まーーーーーったく英語がわかりませんでした。 最初のレッスンの時、先生に「How are you doing?」と聞かれてもわからなくて、無言で首をかしげてたほどです(笑) レッスンの方は、日本でもジャズサックを習っていまして、ジャズ理論の勉強とかもしていたので、なんとかなりました。 ジャズの専門用語は日本でも英語ですからね。 あとは身ぶり手ぶりとサウンドで通じ合っていた感じです。
先生は日本にとても興味がある人で、奥さんがベトナム人ということもあって、言葉の通じない私にも寛大で根気良く付き合ってくれました。 そしてお互い同じぐらいの子供がいるということで、だんだん雑談なんかもするようになり、レッスンが丸々雑談で終わった日もありました。
ボーカルのレッスンでは、まず歌詞の意味解釈と(かたこと英語で自分なりの解釈を説明する)、歌詞を読んで発音練習から始まります。 だから実を言うと、語学学校時代は音楽のレッスンでたくさん英語をしゃべる練習をさせてもらったのです。 (その先生は、私にとってアメリカで初めてできた友達だと思っています)
発音で一番注意されたのは、やはり“L”と“R”です。
今日は一日中外出。 ジャズボーカルを習っているお友達の発表会を聴きに行ってきました。
今回の帰国ではTOEICを2回も受けちゃったもんで、ライブに行くのはひさしぶり。 いつもは帰国のたびに、プロアマとりまぜてほとんど毎週ライブ三昧してたのに。 ひさしぶりのライブはとても楽しかったですよ。
2004年05月15日(土) |
メルマガがたまってるぅ〜 |
昼間は家事と買い物でおしまい。 でも夜にはちょっとは落ち着いて机に向かってたかな。
英語学習系のメルマガがたまってます。 受信箱がいつも満杯状態です。
私が読んでいるのは、英字新聞系のを数本と、Hungry for Wordsの単語カードです(無料)。 毎日1語ずつメールで送られるこの単語カード、例文と音声もついているのでかなりイイです。 私はこれを使って持ち歩ける単語帳を作り、音声ではシャドウイングをやっています。
一時に比べたらペースは落ちてきましたが、ペーパーバックによる多読は続けていますよ。
「で、効果はどうよ?」って興味あるでしょぉ〜? これが結構いろいろあるんですよ。 ちなみにSSSによると、『中高生レベルの100万語(単語)を読破する頃には、一般のペーパーバックが読めるようになる』とのこと。 私はまだ45万語を超えたあたりなので、一般のペーパーバックにはたどり着いていません(私が読んでいるのは、グレーデッドという学習者向けに易しい英語で書かれたものや児童書)。
効果1:英文を読むことが、以前ほど億劫じゃなくなった 効果2:読むのが速くなった 効果3:日常生活や机上の学習では縁のない単語も知ることができる(私はすぐ忘れちゃうけど) 効果4:単語ひとつひとつではなく、動詞と前置詞の組み合わせのように、ひとかたまりで読めるようになった 効果5:無意識のうちに、脳内スラッシュリーディングを行なっている 効果6:読む気も読んだこともなかった古典や名作文学を、易しい英語で読むことができる(とりあえずあらすじ)
泣いても叫んでも焦っても、どうしようもないわ(笑) アメリカで暮らすことは、私たち家族にとってはチャンスなんですから。
夫は自分のしたい仕事ができる。 子供たちは、日本でしか暮らしたことがない子供たちとは違った経験ができ、将来の選択肢も増える(もちろん苦労も山ほどだけど)。 私は……私の仕事のキャリアも、愛するバンド活動も、友達も全て日本にあったのだけど……引き換えに、人生のやり直しをするチャンスをアメリカで手に入れました。
2004年05月10日(月) |
たまには泣きごと言わせて |
今日は一日じゅうHPの引っ越しを検討して、勉強らしい勉強はしていません。
さてと、GWも完全に終わりましたね。 日本でののんべんだらりな生活も、残すところ1ヵ月を切りました。
どこかで書いたかもしれませんが、今回の一時帰国は、夫の転職に伴うビザ変更が目的です。 9-11の後、入国審査がどんどん厳しくなっていくアメリカのビザ発行は、かつてのように1ヵ月やそこらでは済まないことは予想していました。 が、半年もたつと、やはり日本の慣れた生活にどっぷり浸かって、アメリカに戻ることがだんだん憂鬱になってきました。
もちろん、帰国して2、3ヵ月は逆ホームシックで、「早くアメリカに、カレッジに戻りたい!」とそればかりを考えていましたが、やはり日本での生活は楽なんですよ。
今回帰国してまず思ったのは、「看板が全部読める!」。 それから、「自分の考えを遠慮なく伝えられる!」。 最初はちょっと戸惑ったほどです。
まーったく英語が喋れない&理解できない状態で渡米しても、2年も学校に通っていれば、最低限の生活には困らなくなります。 でもやっぱり、たとえばお店で商品を取り寄せてもらったり、学校の先生に子供のことを細かく相談したりなんてことはできませんでした。 だから、全てにおいて慎重になるし、プライドも低くなるし、あきらめがよくなりました。
自分の言葉で、知らない人にも自分の意志を伝えられる気持ち良さに慣れてしまった今、またあの無口な生活に戻るのかと思うと、胃が痛む思いです。
最近日本で知り合ったアメリカ人の人に言われました。 「初めてアメリカに引っ越したときよりは英語がしゃべれるようになってるから、気持ちも少しは楽なんじゃない?」
うん、確かにそうね。 LA空港に着いてすぐ、コーヒー買いに行かれるもの。 バゲッジクレイムでも、「すみません、手を貸してください」って知らない人に頼めるもの。
だけど逆に今回は、言葉が不自由な日常生活がいかにストレスフルかってよくわかってるし、「言葉が不自由なのは、自分の努力が足りないせい」と、また毎日凹むんだよね。
あと1ヵ月弱。 帰国したらクラブ行こうとか、ライブ行きまくろうとか、温泉旅行しようとか楽しみにしていたけど、結局やり残したことはいっぱいある。 でももう遊びはどうでもいいよ。 ただ、もっといろんな人に会っておきたかった。 親類や古い友達、そして新しい出会い。
次の帰国はいつになるか予想もつきません。 1年以内にまた帰ってくるかもしれないし、グリーンカードがらみで7、8年はアメリカから出国できないかもしれない。
唯一最大の願いは、今度会える日まで、もうすぐ70歳になる母に元気でいてほしいってことです。
2004年05月09日(日) |
『Roots』と最近のお気に入り参考書 |
な、なんと! 今日は『Roots』を最後まで見てしまいました(笑) 第3〜6話で、7時間以上CPの前に座っていました(大馬鹿) これだけ長い時間、訛りの強い黒人英語を聞いていると、耳もすっかり慣れてしまうもんですね。 最後の方では、訛りすら感じなくなっていました。
2004年05月08日(土) |
DVDとペーパーバック |
昨日は結局熱が上がったり下がったり、私は寝たり起きたりで、家事と読書でおしまい。 今日は家事もさぼってだーらだらしてました。 薬飲んでるせいか、胃の調子もよくなかったしね。
久しぶりに昼間っからTVなんぞつけてみました。 いや〜、常々思っていることだけど、これってほんとに時間のムダ。 見たい番組があるときしかつけるもんじゃないですね。 はっと気づけばすでに2時間経過。 これはヤバイとTVを消して、DVDを見ることにしました。
今日見たのは、ドラマ『Roots』。 知ってる人、どのくらいいるかなぁ。 私がまだ小学生だった頃(って30年前か)に日本でもTVでやってた連ドラ。 アメリカで探し回って全6話のセットを買いました。
原作は、ある小説家が自分の出生のルーツを7代前までさかのぼって書いたノンフィクションです。 今日見たのは第1〜2話で、アフリカ人青年クンタ・キンテが奴隷ハンターによって捕らえられ、アメリカで奴隷になるところまで。 1700年代後半のお話です。
子供の頃にTVで全編見ているんですが、もちろんセリフもストーリーも忘れちゃってます。 しかしさすがにこの1〜2話は子供心にショッキングで、今日の今日までチャンスがあったらもう一度全編見たいと願っていたわけです。
予想はしていましたが、初めて見るとも言える映画(ドラマ)の理解度は、英語字幕付きでも70〜80%ぐらい。 特にこの『Roots』では黒人訛りの強い英語がほとんどなので(わざとそう演じているんでしょうが)、字幕なしでは50%も理解できなかったでしょう。
おはようございます。
一昨日から腰痛と目眩がひどいなぁと思いつつも一日外出していましたら、昨日は朝から発熱。 夕方、子供たちの帰宅を待って病院へ行き、点滴してきました。
風邪の症状は全くなかったので、この割れそうな腰痛と、どっかーんときた発熱に心当たりはひとつ。
「あー、また腎臓かよ(-_-;」
2004年05月04日(火) |
子供の英語の宿題監督 |
GWだからといって私の仕事が休みになるわけではなく、 むしろ増えているぐらいです。 ずっと子供と一緒だし(それはそれで楽しいけれど)、普段は仕事で別居している夫もここにいるし。 まぁ、そんな中で、とりあえず毎日英語で読書と音読だけは欠かさずやっているのでヨシとするか。
今日は子供の英語のレッスン。先生も休みナシで大変ですね(笑) で、レッスンに行くまで子供に宿題をやらせていました。
2人ともアメリカで買ってきたテキスト(ドリルみたいなもん)を使ってます。 現地校3年生の娘はボキャと長文読解、算数などが一緒になってる本。 1年生の息子はフォニクス(アルファベットの組み合わせの発音)、ボキャ、簡単な読解などが一緒になっている本を使っています。 娘の方は、普段から時間を見つけては一人でコツコツやってるからいいんですが、問題は息子で、なんせ一人では設問もまともに読めない。
いつもは私が宿題監督をしているのですが、今日は夫がゴロゴロしていたので、任せました。 が、始まって5分もしないうちに夫は怒りだすし、息子も声が半ベソ。 そのうち大泣きし始めて、これじゃあ夫がいくら 「読めよ! 意味はっ!?」と怒鳴ったって、答えられるはずがありません。
2004年05月03日(月) |
耳に飛び込んでくる英語 |
リスニング力が落ちたといっても、新宿の街などを歩いていると、突然英語が耳に飛び込んでくることがあります。
数日前、新宿の本屋へ買い物へ行った時のこと。 買い物を済ませた私は、洋書&英語学習教材のフロアでエレベーターを待っていました。 そこには私を含めて8人ほどの人。 私たちの背後には英語学習教材売り場があり、平積みされた新刊に混じって、おそらくリスニング教材と思われるCDがBGMのようにリピートで流されていました。
それを聞くともなく、私たちはエレベーターの階数ランプを眺めていたのですが、突然CDの英語が耳に飛び込んできました。 話の前後はわかりませんが。2人の中年(?)男性が英語で話していて、
「これ、好きなんだよねぇ〜。オシボリ。顔を拭くと気持ちいいんだ」 「顔を拭いちゃうの?」 「そうだよ。僕は全然気にしないけど、女の人はやめといたほうがいいね」 「なんで?」 「だってほら、目とか唇とか、メイクが落ちちゃうもの」
ぶっ! あはははは!!
思わず大笑いしてしまった私。 はっと我に返って周囲を見ると、みんな無表情で私に冷たい視線を注いでいます。 そう、CDなんか全く聞いていなかったその人たちから見たら、私は一人で突然大笑いし始めたアヤシイ人物……。 実際私と会ったことがある人なら、その情景がありありと目に浮かぶことでしょう。
昨晩、ひさしぶりに英語で夢を見ました。
寝る前に読んだペーパーバックの影響大と思われます(笑) 夢の内容は、早い話が恋愛モノで、お相手は素性を隠した韓国人ソルジャー。 ルックスはというと、今話題のヨン様とは全く異なるタイプで、 しいて挙げれば私のかつての韓国人クラスメイト、アンディに似ていたかもしれません(そんな説明じゃわかんないか)。 夢の中の彼は、韓国なまりのないキレイな英語を話してました。 彼の同僚は細身でダークな肌のタイ人。
あれ!? ってことは、韓国の軍隊じゃなかったのか? ……ま、いっか。夢だし(笑)
アメリカにいると、というか、学校に通っている間は時々英語で夢を見ていました。 それは何も私が英語で思考しているわけではなく、クラスメイトが夢に出て来ると、夢の中の会話も英語になるんです。 一度なんか、英語の寝言で叫んで飛び起きたこともあります。
昨晩子供たちがおばあちゃんちに泊まりに行ってから、ペーパーバックを読みまくっております。
いや、じつはね、ここんとこアマゾンで買いあさったペーパーバックが何十冊と積んであって、私的には本に囲まれてこの上ないシアワセを感じているんですが、さすがに娘の視線が痛い。
で、昨日、一冊一冊手に取ってうっとりと表紙を眺めながら、「ママって無駄遣いかなぁ」とつぶやくと、
息子「そんなことないよ」←女の扱いが上手いヤツ 娘「うん。無駄遣い」←きっぱり 私「どきっ。やっぱそう思う?」 娘「だいたいさー、こんなに読めるのか?」
……読むよ。いつかは……
そんなわけで、この本の山を消化すべくガツガツ読んでいるんですが、今日もまた本屋に行ってしまいました。 紀伊国屋書店・新宿本店です。 って、何しに行ったかわかるでしょ!?(笑) 何冊買ったかなんて聞かないで(-_-;
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