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2006年03月31日(金) ■ |
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物部日記・日記どころじゃないよセバスチャン |
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今日病院に行きました。 なんだか一昨日あたりから頭痛や寒気がして風邪かな、と思って病院行ったんです。しかも、物部キャンパスのあたりに病院を知らないので朝倉の病院です。
「インフルエンザの検査しますね」 と言われいきなり鼻の穴に綿棒突っ込まれました。
痛い痛い痛い痛い。
「あー、+反応ですね」
どうやら私はインフルエンザにかかってしまったみたいです。
しばらく潰れます。がっくし。
追伸 タミフルもらいました。
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2006年03月30日(木) ■ |
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物部日記・ゾンビと戦う夢を見た。 |
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題名の通り、ゾンビと戦う夢を見ました。 今日は八時に起きないといけないので七時に目覚ましをかけました。 なんで一時間早いかというと、私は時間に関係なく二度寝してしまうので、アラームを六個くらいかけて十分おきに眼を覚ますようにするのです。 こうすることで七度寝くらいできるからお得感アップ!
……。その四度寝くらいの時です。ゾンビと戦ってる夢を見ました。 場所は大学の体育館なのですが、扉を開けるとコート一面にゾンビがいっぱいいて、後ろを見ると知っている人が三人います。どうやら四人でゾンビと戦っているみたいです。入口が開いたのに気付くとゾンビたちが私の、というか入口の方に向かって歩いてきます。どうやら脱出を入口で阻止するのが私達の使命みたいでした。
マシンガンっぽいものでゾンビを撃ってました。腐りきったゾンビは簡単に吹っ飛んで爽快なのですが、半生の腐りかけゾンビは赤いものを撒き散らすのであまり撃ちたくありません。でも何故か私の周りには生前の面影を残した人達が寄ってきます。 でも知り合いは一人もいなくてほっとしました。 どれくらい戦っているのか、おそらく二分も経っていないのでしょうけれど、少しずつ、ゾンビが押し始めました。駆除が間に合いません。 少しずつ少しずつ、ゾンビの前線が近付いてきます。 焦ります。焦るけれど、こうする以外の方法が思いつきません。 弾を込めて、敵を狙って、引き金を引く。そんで腕を振り回す。
どれくらいそうしているのか、まだ三分も経たない時間でしょう。まだカップラーメンが食べれていませんから(何故か足元にカップラーメンがあって、「あと二十秒」とかぬかしてました) 焦ります。 少しずつ、怖くなってきました。
仲間が一人やられました。 「まあ、1,3倍頑張ればいいじゃん」 そう言ったような気がします。
女の子が、ゾンビの群れの中にいました。 普通の女の子です。腐ってもいないし、おかしな様子もありません。 ただ、こっちを見て不思議そうな顔をしました。 「諦めれば楽なのに」 顔がそう言っていました。
アラームが鳴りました。 眼を覚まします。 朝です。 けれど、彼女に言うことがあるので、もう一度寝ることにしました。 幸い、後三回くらい寝ても間に合います。
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2006年03月28日(火) ■ |
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物部日記・見上げれば、混ざり合う雨雲と太陽 |
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新入生向けの看板を作り図書館前に置きました。 たかだか一メートル半くらいの大きさの看板を作るのにも六時間も使ってしまいましたが、私はとても満足しています。
雨避け用にビニールをかぶせているわけですが少し長さが足りなくて後ろまで届いていません。傾けることで濡れないようにしてみました。 これで大丈夫かなあと不安でいたら、今日いきなりにわか雨です。 何か物音がするなと思って外をみたらざあざあ降ってます。 やばいぞー。
雨が止んで、妙にからっからに晴れた空の下看板に急ぎます。 看板、無事でした。 紙がまったく濡れていません。やったね!
もう、今日はそれだけで充分です。
後輩、いっぱい入るといいな。
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2006年03月24日(金) ■ |
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物部日記・『桜六分』 |
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今日は今度作る立て看板の材料を買いに卯月先輩と買い物に行った。私の車に乗ってマルニへ行く。木材を無理矢理載せてみたり、安売りの水を纏め買いして帰り道。混んでいてなかなか前に進めないでいると先輩が声をあげた。 「桜綺麗やねー」 横を見ると造幣局(なのだろうか? 大学に隣接している建物なのだが私はその建物の正体を知らない)の桜は花弁を散らせるほどに花を咲かせていた。 もう、春なのだ。つい最近まで寒い冬が続きなんだかんだ言ってまだ春はこないと思っていたのに、もう一週間もすれば入学式が始まり、桜が舞う季節なのだ。 「綺麗な桜やね。みんなこの桜見てて渋滞してんのかな」 そんな渋滞あるわきゃないと思いながらも、もしそうだったらそれはそれでとても素敵なことだと思う。
昨日の卒業式を思い出す。 桜は咲いていなかったけれど、みんなが広告紙で作った紙吹雪が舞っていた。誰が片付けるんだか……。
私の冬は、今日終わりを告げた。
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2006年03月22日(水) ■ |
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物部日記・『記録』 |
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写真を眺めていると後ろに人が立っていてすごく驚いた。 「物部君、それ何の写真?」 友人の佐々木女史だったのでちょっと安心。 「これですか? ほら、この前女子大の卒業式があったでしょう。その時の写真ですよ。この図体でかいのが私でその隣で和服着てんのが卒業する先輩。んでその隣が友さんです」 「へー、いいね」 「はい、いいですよ」 私はまた写真を眺めていた。 佐々木女史は私の隣に座って、なかなか立ち去らなかった。
五分ほど見ていた。 それでもまだ隣にいる友達に、私は呟いた。 「昔は、写真なんていらなかったし、人といた記憶だってそんなにいらなかったんですよ。でも、今はこの写真がすごく大事で、昔のことをひどく思い出したくなるんです。私も年とったのかな」 佐々木女史は携帯でメールを打ちながら何かを言った。 声が小さくてよく聞き取れなかったけれど、聞き返さなかった。
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2006年03月19日(日) ■ |
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物部日記・次の部誌のこと |
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入学式あたりにむけて、一つ冊子を作ろうということになりました。 小冊子『海老−Jr』です。 そういえば、私が1回生だったころから作っていますね。
で、原稿を作ることになったのですが、原稿を作って来いと言われたのが昨日で、原稿を持って来いといわれたのは今日です。
一晩です。
しかも私は昨日違う団体の追いコンに出席していたので徹夜です。 全然書いていませんでした。というかパソコンを開いていませんでした。 集合まであと一時間。書けた文字数0
ぴーんち。
しかしそこで思い出します。そういえば以前に掌編を作ったっけ……。 慌ててそれを印刷して持っていきました。
なんというか、普段のたくわえの大事なこと大事なこと。 ショートショートを量産体制に入っている月見里見月さんはすごいと思います。うん。
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2006年03月18日(土) ■ |
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物部日記・『二階から足音が聞こえない』 |
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二階に住んでいたヘルレイザー鎌足……、もとい大八木さんが香川に帰った。後で聞いた話だと来年度から中学校教師だそうだ。頑張って欲しい。
気がつけば私も大学三年生。そろそろ『次』を決めなければならない時期に差し迫っている。けれど、いまだぼんやりとした不安が残るだけで、形は見えてこない。私は、何をしたいのだろう。何になるのだろう。 などと青春ぶってても仕方ないのでとりあえず部屋の掃除をすることにした。 いつものように箒掛け雑巾掛け(我が家には掃除機がない)をしていると、二階から物音。 はて、もう次の入居者が来たのだろうか。
玄関を見る。 そういえば、一年前呼び鈴が鳴って玄関を開けたらあの人がいたんだよな。
五分ほど待つ。 呼び鈴はならなかった。
うん、これが日常だ。
私の住んでいるアパートの二階には、女性が一人住んでいる。 夜中原付に乗ってどこかへ行き、朝方帰ってくる。 何者なのかは知らない。
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2006年03月14日(火) ■ |
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久々。 |
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一ヶ月ぶり…それ以上でしょうか? よくわかりませんが… 遥日創です。 あまりの過疎化に、少し驚く…
さて、 今日は、茶畑の全面改装・その壱を行いました。 前年に植えたものを、総て撤去するのです。 その弐として、新しく土を入れることが計画されております。 表面に石が、絶え間なく浮かんでいるような畑から、 少しは真っ当な、畑になることを祈ります。
また、 現在、電話等の音に非常に敏感になっております。 自分の着信音ではないとわかっているのに、 携帯電話を確認することが、しばしば… いやはや、 早めに決着をつけたいところですよ…はい…
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2006年03月11日(土) ■ |
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物部日記・『ヘルレイザー鎌足 本名・大八木昭子』 |
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私の住んでいるアパートの両隣は空き部屋になっている。上の住人は神出鬼没だし、左上の留学生は音を出さず、右上のZくんは帰省中なために現在私の住んでいるアパートでは静かな毎日だったりする。 私もこの頃は夜部屋に帰らないことが続くので電気もつかず人の気配のないアパートになっている。
昨日はコンパがあった為に朝帰りになった。というか実際は正午すぎに帰ったわけだけれど、帰ってみると駐車場にしらないワゴン車が。 そして知らない家族連れが。 そして誰も住んでいないはずの隣の部屋に運び込まれる家財道具一式。
ああ、新しい入居者か。
春。このアパートにも次の人が入ろうとしている。 軽く会釈をして自分の部屋に入ろうとすると、二階に続く階段から電気スタンドと炊飯器を持った女性が降りてきた。 春。このアパートから出て行くひともいるのだ。 軽く会釈をして、挨拶をした。 「おはようございます。ヘルレイザーさん」 「おはようございます。物部さん」 上の部屋に住んでいる心理カウンセラーのアルバイトをしている、ヘルレイザー鎌足さんだった。 「あ、今日引っ越されるんですね」 すっかり忘れていたが、ヘルレイザーさんは私が二十歳になるまで話相手をするという契約でこのアパートに来ていたらしい。(自分で説明していてあほくさいがそういうことらしいから仕方ない)。このバイトが終わったら、ここにいる必要もなくて部屋を引き払うのだ。すっかり忘れていたけれど、そうなのだ。 このバイトが終わったついでに、大学も卒業し留学するらしい。 手に持つ電化製品もその引越しのために運び出しているのだろう。 「留学するって訊きましたけれど、どこの国にいかれるんですか?」 するとヘルレイザーさんはきょとんとした。 「留学? 誰が?」 ……あり?
そこで私は先日リルリルから聞いたヘルレイザーさんの正体について説明した。
私のたどたどしい説明をいつものように熱心に聞いてくれたヘルレイザーさんはすべてを聞き終わった後、おおいに笑った。
「そんなわけないですよ」
ヘルレイザーさんって、こんな明るく笑う人だったのか。
「なんですか、その未成年専門の心理カウンセラーって。それになんでわざわざそんな回りくどいことするんです。そんなの嘘に決まっているでしょう」
くそ、笑われた。 リルリルめ。嘘ついたのか。
「そんな変なこと言うあの人もあの人ですけど、それを信じる物部さんもやっちゃった感が残りますね」
ぐはあ(見えない外傷を追い痛みによる叫び)
「じゃあ、結局ヘルレイザーさんはこれから?」 「ええ、地元に帰って臨時採用待ちです」 臨時採用……。 「ヘルレイザーさんって、教師希望なんですか?」 「ええ、知りませんでしたか?」 いや、知らんがな。
少し、溜息をついた。 隣では、引越し作業をしている家族連れ。私も去年はああだったなあ。
「今家族連れが入ろうとしている部屋に住んでるはずのリルリルは、どうしてるんです?」 「多分、それも嘘ですね。私もあの人がどこに住んでいるのかしらないんです」 世の中嘘だらけだ。
「ヘルレイザーさんは今日ここを発つんですか?」 「いえ、明後日に引き払う予定です。物部さんは、これからどちらに?」 「ちょっと朝倉に自治会の仕事で。それで明日からはちょっと合宿行ってきます」 「あら、それじゃあ今日が最後……」
少し、溜息をついた。 ヘルレイザーさんは、にっこり笑って「楽しかったです」と言った。 なんと言ったものかわからなくて、口から出た言葉は「はい」だった。
うん、この一年も楽しかったのだと思うけど。
今日、二十歳になった。
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2006年03月10日(金) ■ |
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物部日記・いや、なんか個人的にウケたんですよ |
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私は海老銃以外の場所でも執筆活動をしています。 まあ、インターネットに投稿しているんだけどね。
今日、「これ×××のパクリ?」と書き込まれました。
いやあ、なんか笑った。別に皮肉とか嘲笑とかじゃなくて、笑いのつぼに嵌ったんですよ。 なんか新鮮でした。「ああ、そういう見方もできるのか」って。
パクリと言われたのはこれで二回目です。 一回目はわざとパクってみたのですが、今回はすごいいいアイデアだと思って使ったら「パクリ?」と聞かれてびっくり。 畜生、すでに使われたことのあるネタだったのか。
結構、あるのですよ。こじつけなんかでなく、本当にネタが既存の小説と被る時って。八年くらい温めていたネタが突然商業誌で使われているのを見て、使うのを断念したことあるんです。(自分の処女作を最近人に見せたら「これ××の影響受けているよねって言うけれど、これ書いたのその人が世に出る前のことなんだよ海老原君) そういう場合って、早いもの勝ちですからね。 誰よりも先に世に送り出すのも、実力。
自身の力不足は否めません。
って、なんだかこの頃の日記は締めがネガティブだなあ。
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2006年03月09日(木) ■ |
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物部日記・短文なのは書くのが面倒くさいからではありません。いやほんと |
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yahoo見てたら、高知県が総務省に提訴されていました。
高知県を提訴? 実際に訴えられるのは誰なのだろう。ちょっと考えると頭を捻ります。
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2006年03月08日(水) ■ |
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物部日記・どうしても誰かに聞いて欲しいこと |
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ふと『セーラー服美少女戦士』って言葉を思い出した。
すごい力業だと思った。
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2006年03月06日(月) ■ |
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物部日記・佳人薄命って奴でしょうか。 |
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私は結構体調を壊しやすい人間です。 風吹く夜も薄着で楽器を吹いたりはできるのですが、少し環境が変わったら急に体調を崩します。例えばサークルの合宿とか見知らぬ土地に行ったりだとか、季節の変わり目だとか。 一度慣れてしまえばめっぽう強いのに変化に弱い。おそろしくナイーブっ子ですね。 本当はいろいろ日記のネタもあるのですが、それを文章に起こすだけの集中力が足りません。 文章書くのも体力がいるのですね。
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2006年03月03日(金) ■ |
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物部日記・部誌を振り返って |
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そういうわけで、できました。海老銃作品集『Begin-u』十七巻。 自分の作品を読み返して思ったのは自分が印刷したものと、誌面用のレイアウトにあわせた作品とではイメージが全然違うな、ということです。
ワードで小説打ってるのですが、そのまま印刷した奴で添削をしてもらっていて、部外誌用のレイアウトの紙に貼り付けて印刷すると文字の位置とか、ページの枚数が変わって、全然違う話に見えるんですね。
正直に言えば自分でも少し物足りなさを感じました。
まだまだ道は遠いです。
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2006年03月02日(木) ■ |
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物部日記・アニメ見てます。 |
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午前中、掃除をしながらテレビを見ているとアンパンマンをやってました。小さい頃はよく見たなあ。あの困ったことがあっても対処しないでただないているカバオ君をアンパンマンが見つけて有無を言わさずバイキンマンの悪行を暴力で解決するといううがった見方もできる日本でも有数の長寿アニメ。
で、毎回毎回色んなキャラクターが出てくるわけですが、もうネタ尽きないのかなあ、一体今はどんな食べ物が出てくるのだろう、やはり有機栽培キャベツマンとか、外国帰りの輸入ビーフマンはきっと出てこないだろうと思いながら見てました。
タイトルはおにぎりまんとピーター。 ?? あれ? アンパンマンは? どうやら今のアンパンマンはゲストキャラとゲストキャラの絡みもあったりするみたいです。 ストーリーとしては子供達との演奏にパン工場に向かう辻音楽師が流れの渡世人と意気投合して、途中何度も悪魔(バイキンマン)に襲われながらも旅を続けるという十五分。 すげえファンタジーだなあ。
アンパンマンの世界って空を飛ぶヒーローだけじゃなくて、カウボーイだの森の石松みたいな旅人に半人半獣だの仙人だの、色んな職業がごっちゃに住んでいるのですよね。しかもしれが全然無理していない。 実はすごい設定な話だなと思いながらアンパンマンを見ていました。 そしていかに時代が変わろうとも決してその話の流れのゆるぎないサザエさんもすごいよなあ。なんて思いましたとさ。
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2006年03月01日(水) ■ |
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物部日記・ペンネームを変えます。 |
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実は私は寝ないのは不得意です。毎日八時間くらい寝れたら幸せなのですが、そうも行きません。 昨日は追い出しコンパがございまして、何をトチ狂ったのだか、徹夜をしてしまいました。 武居丁侍先輩が面白いポーズで眠ったり、月見里さんが手を前に組んで安らかに眠ったりしているのを横目に無意味に起きていたりしたもんだから、眠くて眠くて。 家に帰ったらぐっすりと寝ます。今度は目が覚めても謎の行動をとっていませんように……。
というわけでおはようございます。ただいまの時間は午後五時。今日は今頃お目覚めです。
閑話休題
四回生の先輩に送る色紙には書いたのですが、私は今日からペンネーム変えます。 いきなりですが、変えちゃいます。
今までは物部(もののべ)と苗字だけでした。はい、実はこれ苗字でした。 実は僕、物部一式(もののべ いっしき)というペンネームでした。でもインパクトを持たせたくて物部とだけ名乗っています。多分これから書いていく作品も物部名義ですが、実は物部一式がフルネームです。
まあ、この日記はこれからも物部日記ですけどね。
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