お嬢の日記
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私が見つけたラッキー♪
「トマトジュースの差し入れありがとう」 「早速効果ありました」 今日の差し入れでビンゴだった。 トマトジュース。 お見舞いの品とは別に身体に良さそうなもの。 何にしようかな。 何回もお見舞いに行っても何もして。 あげられないけど。 そんなに寂しくて心細かったなんて。 一人でどこへでも行き何でも出来て。 一人が気楽と言っていた人が。 職場だから毎日のように顔を見に寄れるのも。 有難い。 話すことが癒しになるならよかった。 週明けは昼休みに伺うので。 待っていて下さいね。
「なかなか渡せる機会がなくてごめんなさい」 「お返しなしでと言ったので気にしないで下さいね」 現実的な話し。 5000円の品のお見舞いに。 返しなんてしていたら意味がないと思ってしまうけれど。 もし逆の立場だったらやっぱり来て貰った ことへの感謝の気持ちだし。 やっぱりお返しするかな。 明日は別のお見舞いに。 自身も若くないけれど確実に人生の年齢を 重ねていて。 こういったことも順番って言葉がリアルに。 起こる今日この頃。 今日は3000円の商品券をいただき。 明日は5000円の商品券で見舞う。 やっぱり見舞いもお祝いも現金や商品券は。 堅いのだ。 高齢化していく人付き合いにはまだまだ。 こういったお付き合いが多くなる。 でもそう言うお付き合いをさせて頂けるのも。 また幸せなのだ。
私の健康を心から願ってくれる人や。 今でも応援していてくれる方も。 何年か前に頂いた足指ソックスを。 履いてみた。 「お世話になったあの方々はお元気かな」 ふとした時に思い出に浸ることもあり。 決して忘れることはないと思う。 楽しくていい思い出とか繋がりには。 出来ればこの先も。 ずっと繋がっていたい気もする。 でも過去を持ったままでは前に進むことは。 出来にくいと個人的には思うのだ。 この数年で本当にいろいろな出会いがあり。 出会いが現在進行であればあるほどに。 過去はいい思い出として変換していかなければ。 いい刻を過ごすことは難しい。 出会いと別れは流るる人生の通過点として。 感謝の気持ちを持って自然体でいれば。 色褪せることはないだろう。
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「いざと言う時は一人だよね」 震災や病気のリスクは独り身であるがゆえ。 覚悟している。 最近ますます思うことは。 損得勘定抜きにして動いてくれる人がいるか。 誰にも頼らないで生きていく選択を。 したのだから。 何が起こっても自分で対処するしかない。 まぁそんなこんなな思いが頭をよぎる。 でもそうじゃないことに。 思ってくれる人がいるんだなって。 やっぱり嬉しいし有難い。 普段から例えばこんなことがあったとか。 こうして欲しいがなかなか言えない。 呆れられても仕方ないが。
・ネットで水の注文すら出来ない私に 手配してくれる友人
・贔屓にして貰っているワーカーさんからの。 安否確認
・引っ越しても大丈夫かと安否確認をくれる 友人
・女子会同級生の仲間達。
・お風呂に連れて行ってくれる友人。
・住宅情報をくれる隣人。
自分からsosを出さなくても自分の存在を。 気にしてくれて。 出来る範囲で自ら力を貸してくれる人々。 一人で心細くてもちゃんと。 繋がってくれる人がいることに。 助けたり助けられたり。 お互い様精神の。 普段の人付きいをしているからこそ。 困ったり不安になった時に繋がれる人が。 いることにやはり私は幸せだ。
赤いドレスもフラメンコを想像する。 薔薇のように情熱的に。 私の人生も輝いてみたい。 貴方との馴れ初めから始まった恋から。 この家族を支える私の人生が始まり。 それにはきっとまだまだ終わりのない毎日が。 続いていく。 特別に感謝して貰いたいとか。 そんなつもりはなくでも。 悪いなと思いつつうたた寝をしてしまう。 そんな時もあるくらい主婦の仕事は。 単調ででも時には自分を奮い立たせて。 家族のためにつくしている。 夫が稼いだお金のへそくりへの意味も。 罪悪感を持ちつつはたぶん家族のための。 ものに使うことになるんだろうし。 このお金は働いて収入を得ていない精神的な。 私のお守り。 でも夫には私の思いなど理解出来ない。 夫婦なんて家族なんて分かり合えないし。 毎日流されるままに私さえ我慢すれば。 嵐が起きることなく過ぎていってくれる。 でも私だって人間だから。 耐えられないことだってある。 だからもう一度人生をみつめたい。 どっちに転ぶかは相手の反応にもその時の。 自分の気持ちにも委ねてみたい。 この家のお嫁さんの心のつぶやきから始まった。 どんな家族にも似たり寄ったりにあるだろう。 ことの展開に。 誰もが笑いや涙を誘われて見入られずには。 いられない。 夫が選んだ土産の薔薇仕立てのスカーフが。 「これが私への思いだったんだな」 私への思いをちゃんと組んでいてくれたことに。 ここぞと言う時は羞恥心も捨てて言葉を添えて。 示してくれたのは。 「普段は言葉なんかにしなくてもわかるだろう」 精神な昭和の日本男児の夫に。 「またついていこう」 今日からまた家族に笑顔が戻り新鮮な空気でも。 明日からきっとまた今までと変わらない毎日が。 続いていく。 でも家族が本音で向き合い乗り越えた。 騒動があったからこそ。 改めて私は主婦としての幸せもまた新たに。 思うことが出来て。 「また今日からこの家で頑張っていこうかな」
帰って映画レビュー書ける体力残って。 いればなぁと思いつつ。 疲れたから美容液もつけないで寝ても。 いいかなぁと。 思いながらバス停に向かう途中。 「先輩!」と呼ぶ声が。 「ビックリしたぁ〜」と言うのが精一杯で。 「遊びに行ってきたの?」 「はい。先輩だと思って声かけました」 そこには仕事の時とは別人の。 ハツラツとした彼女が。 「私も友達と出掛けてお風呂入って」 「今帰りなのよ」 「先輩スッピン、キレイ」 エエ〜とびっくり仰天。 「私も最近ここに入会したんです」 「じゃあいつか会うかもね」 「気をつけて帰ってね」 ここまでの会話で嬉しかったのは。 お世辞も入ってるかもしれないが。 スッピンが綺麗だと褒めてくれたこと。 しんどい時はサボりがちなスキンケアも。 褒められると頑張ろうと思えてくるから。 単純だなぁなんて。 やっぱり私は褒められと伸びるタイプ。 もうすぐ45才になる身にはスッピンが。 綺麗と褒めて貰えるなら。 このままV字開脚も前屈開脚も出来るままの。 50才を迎えたい。
「Happy Barthdayボード」に手をかけて。 寄り添う二人。 ボードもケーキもお店からの差し入れが。 気に入って今年もこちらで。 「お腹もいっぱい」 「心もいっぱい」 写真をあまり撮って見る機会がなく。 でもいい感じに写っている。 いろんなことを重ねてきた。 温かくて深みのある笑みの女性に。 可愛いや綺麗ではなくて。 気遣いや優しさが滲み出ている。 オーバー気味に喜んでくれるのは。 私への気遣い。 「来年もずっとよろしくお願いします」 で締められたメッセージに。 貴方と同じ釜の飯を食い。 プライベートも過ごさせて貰っている。 私は何て幸せなんだろうと思う。 あの時挨拶をして声をかけなければ。 すれ違うだけの人になっていた。 すれ違うだけの人にならなくて。 よかった。
自立もしていろんなことを克服出来ている。 つもりでも。 本質的には何も変わっていないようで。 何かが足りない。 そう言う思いは人間の奥深い所の問題でも。 あるんだろうけれど。 世の中は一歩外に出ると。 忍耐や矛盾だらけなのだから。 家でだけは自らが選択した空間なのだろう。 その今が満ち足りているようでもあり。 本当の自分をさらけ出したり。 普段は話せないグロい話も出来たり。 利害関係も何もない所で。 隣に居てくれる人が居ない寂しさも。 無いものねだりなんだろうけれど。 人間らしく生きれない息苦しさに。 時々虚しくなる感覚。 そんな人もいるよね。
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