お嬢の日記
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私が見つけたラッキー♪
「貴方を連れて来たかったのよ」 曇り空の。 春の訪れの陽気と。 時代が変わっても。 気の合う仲間と。 桜の下で。 お酒を楽しむ人々。 ベルギービ−ルの。 ほんのり甘いお酒に。 「夜桜も綺麗ね」
「元気な顔が見られて嬉しかったわ」 記念に隣で。 写して貰った。 白衣の撮影に。 「ハイ、チ−ズ!」
電話越しの挨拶に。 愛する職場を。 去らなければならない。 彼の伝わる思いと。 自らの意思とは違った。 道を歩かねばはならい時も。 人生には。 「寂しくなります」 「また遊びに来ます」 「身体に気をつけて」 「新しい道を頑張って下さいね」
「ねぇあそこ何してるの?」 「う−んとね、看護婦さんと先生が」 「今日は皆元気かなって」 「話してるんだよ」 「僕今日はパンが食べられるようになったんだよ」 「わぁ、よかったね」 こんなに小さな少年の。 語り。
「仕事はどうですか?」 つたなくなってしまう。 会話も。 「いつまでも元気でいて下さいね」 「でも貴方よりは先に死ぬ」 診察券の。 予定表が物語る。 世代交代の時を。
「貴方に合うと思って」 「よかったら使ってね」 「喜んで遣わせていただきます」 「サイズもピッタリでした」 メッセージから。 伝わる笑みに。
親の心子知らずな。 娘に。 毎朝元気に。 出勤して行く姿を。 一番に。 応援してくれるのは。 家族だから。
「昨日はお疲れ様でしたね」 「豪華な一日を」 「ありがとうございました」 これから活力のある。 毎日がたくさん。 「納得のいく生き方目指して」 「がんばりや」 自身に言い聞かせた。 メッセージを。
タキシードの迎えに。 華やかできらびやかな。 一日と。 少し大人の仲間入りを。 オ−ダ−メイドの。 お近づきの印しに。 頂いた。 心遣いの。 「いかなごのくぎ煮」
今日からは。 頼れるのは自分の力。 それから。 足りない所は。 コミュニケ−ションと。 「教えて下さい」 「ありがとうございました」
「無事に今日の日を迎えられて」 「お疲れ様でした」 「本当に悔いはないわ」 最上階の。 ささやかな席と。 紙袋。
「ご注文のお品が届きました」 ゆっくりだけど。 願えば叶う。 一度にたくさんは。 無理だけれど。 憧れを少しずつ。 手にしていく楽しみも。 それから恋も。
別れがあるなら。 新しい出逢いもまた。 お昼休みのロッカーに。 「初めまして」
「今日は髪型が違うのね」 あまり言葉は。 交わさなくても。 すれ違に。 かけてくれる言葉は。 いつも。 気にかけてくれて。
ふと目に止まった。 赤い靴に。 鮮やかに神秘な。 思いを抱いた。 少女を思う。 いくつになっても。 可愛らしくいたい。
なかなか言葉に。 出来ないことも。 人生には。 また逢いたいと。 思う気持ちと。 思い出は綺麗なまま。 秘めたい気持ちも。
いいことばかりでなく。 失敗して落ち込んでも。 毎日誠実な。 仕事をしていれば。 明日の糧になると。 信じて。 臆することなく。 乗り越えていきたい。
出逢いのエピソ−ドの。 挨拶から始まった席に。 皆に愛されて。 誇りを持って。 仕事をしてきた人の。 「後は頼むわね」 素晴らしい先輩の。 後を引き継いで。 「しっかり頑張ります」
いろいろあるのが。 人生なんだと。 思えるように。 なってきたのは。 年を重ねてきたから。 いい意味でも。 そうでないことも。 何もない生き方なんて。 寂しい。
車イスの貴方と。 同じ釜の飯を食う。 先輩であり仲間として。 立ち話に花が咲く。 広い校内に。
幸せとは。 お金だけでも。 決まった付き合いでも。 自由でもなく。 大切な存在ほど。 少し離れた距離感が。 うまくいく。 貴方が教えてくれた。 心遣いの衣装に。
「お世話になり」 「ありがとうございました」 お疲れ様の。 意味も込めた。 記念の品を。 何にしようか。 素敵な色違いを。 また同じ時に。
美味しいものを食べに行く。 人と人の交流は。 美味しい食事から始まる。 「今度は何処にしようか」 お昼休みのお楽しみも。 タイムリミットに。
自分の存在をいつも。 気にかけてくれる。 人達が。 こんなにも増えて。 いつも陰で。 見守っていてくれる。 肌で感じる思いに。 人から人への思いが。 不安を勇気に変える。
人目につかない小休止に。 保健管理室の扉を。
「会いに来てくれてありがとう」 ほんの少しの時間でさへ。 会いたかった思いが。 お互いであることの幸。 友達の有り難みも。 会える回数や時間で。 図れないことの。
まだ嬉しいと言う気持ちしか。 なかった仕事が。 楽しいと思えるように。 なってきて。 そんな日々を。 幸せに思う。
眠れない多くの夜を。 皆の顔と心が。 頭をよぎる。 どうしてるかな。 元気かな。 昨日と変わらない時は。 ないのだから。 会えなくても。 きっと忘れない。
高級な憧れの一つだけを。 新色にするか。 マイカラ−にするか。 給与の半分もの。 買い物に。 たぶん私は。 最先端は。 選ばないだろう。
仕事の延長線上に。 出来たご縁を。 プライベートもきっと。 これからも細く長く。 一人の女性として。 過ごしていけたら。 頂いた。 「またお誘いします」
人生の全てと。 言っていい程の時を。 力一杯の笑顔と精神力で。 乗り越えてきた人の。 指折りの挨拶に。 感じる心を。 日々成長していく。 私の背中にみる。 寂しさに。
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