隣の席を見つめる。明けの朝。落ち着いた。安堵感に。満ちた姿がなく。時折。振り返り。忙しく。過ぎた一日。
折り返される。新しく鳴るベル。うつらの夢の中の。一人の空間に。緊張しながら。後輩を。思いやる。先輩の数々の。言葉。
真新しい。携帯電話に。懐かしい人達から。届くベルや。メッセージ。もうこんなにも。はるか。昔のような。感覚が不思議で。でも愛しくて。