2011年04月29日(金)

見送。

出会いがあれば。
別れもある。
幾度もそんな経験を。
してきたけれど。
きっと普通に。
生きたなら。
しない思いや感情。
こんな風に。
美しい思い出に。
居られた存在を。
光栄に思います。

「お辞めになると」
「なんとなく耳にしていて」
遠い所からの。
ずっと。
尊敬していた。
先輩からの。
メッセージ。
今では謙譲語で。
語って頂ける今を。
誇りに思います。

人と人の感情は。
曖昧な部分が。
あるから。
惹かれる部分もあり。
難しくもあり。
そんな事を。
思いながら乗る。
休日の電車。
最近はいろんな事が。
複雑で。
そのまんまの日記･･。

「ママイクコ」と。
書かれた。
籠の包みが。
一番素敵に映って。
新しい生活が。
幸せなものに。
なりますように。
願いを込めて。
閉店間際に。
手にした。
紙袋。

「息子の事を」
「助けてやってな」
御礼の電話で語る。
社長の一言。
そんな気持ちにきっと。
報いていきたいと。
ゼロからの。
スタ−トを胸に。
これから待ってる。
新しい環境に。
祈った。

固定電話の。
受話器から。
聞こえてくる。
聞き覚えのある声に。
ドキリとした一瞬。
幾度もこう言う。
経験を。
してきたけれど。
今回も偶然。
そこには母が。
きちんと。
テ−ブルに座り。
「一緒懸命頑張りますので」
「よろしくお願いします」
そんな受け答えを。
見てた光景。

「捨てる神あれば」
「拾う神あり」
まさに今回は。
そんな結果に終わった。
就職活動。
せっかく頂いた。
これも。
一つの縁なのだと。
少々迷いはあっても。
感謝の心と。
自分を信じていけば。
きっと大丈夫。
残り少なくなった。
会社生活と。
後は気持ちの整頓と。

お国からの。
恩恵を。
受けながら。
もう少し。
身体の調子と。
相談して。
生活していくかを。
悩んだ。
だけどやっぱり。
また少々無理をしても。
どんな困難が。
待っていても。
一人前に社会に。
貢献して。
報酬を得られる。
ことの方を。
選んだ。

カウントダウンに。
なってきた。
残りの会社生活。
気持ちはふっきれても。
ここの組織に。
存在していることは。
もう私の中では。
仮の場所であり。
歓送迎会も丁重に。
見送り。
大好きな街の。
途中下車。
ささかやかに。
交わすお酒は。
ほろ酔いの心地良さと。
これから。
待ってることへの。
想像の世界と。
判断力。

ピンチをチャンスに。
変える力。
捨てる神あれば。
拾う神あり。
そんな心境と。
そんな言葉があったような。
誰もが感じてくれてる。
強運と。
自分自身のこれまでの。
強運に。
明日の未来の扉が。
待ってる希望を胸に。
どんな結果になっても。
悔いなし。
だけど夢に描いて。
眠りに就きたい。

お嬢 ｜MAIL

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