2007年01月31日(水)

更新。

仕事帰りに呼ばれた事務所。
３ヶ月の試用期間が過ぎて。
昨日手渡された契約書の用紙。
とりあえず３月までの更新。
全然合格ラインでなのに。
こっちの方に置いて貰えて。
なんだか罪悪感と。
更なるプレッシャーと。
だけどまだチャンスを貰えるならって。
先はわからないけれど。
毎日悩みながら。
努力を重ねる日々。

いよいよ手術を迎えたＴちゃんの朝。
送ったメールの返事に。
「よく眠れなかった」って。
嫌でも今日は眠れるよって。
看護婦さんの言葉と。
返って来たメッセージ。
自分がこんな不安な時も。
「仕事頑張れ〜」って励ましてくれて。
お昼休みのいつもの席で。
あと一時間後に。
送った最後のメッセージ。
そして今日は朝からずっと。
苦手の試験管と格闘の一日。
仕事を終えてまだ闘っているＴちゃん。
目覚めるまでゆっくりおやすみなさい。

明日の手術に備えて。
今日入院したＴちゃん。
初めての入院と手術はきっと心細い。
でもきっと不安でも。
いつも気丈に振る舞うところが心配で。
仕事を終えて。
自分の病院帰りの術前見舞い。
リニューアルされたとても綺麗な。
パステルカラーのピンクの建物の病室。
扉をたたくと。
パジャマ姿のＴちゃんが居て。
綺麗な広い個室と最新型のテレビ。
「食事のメニュー選べるのよー」と言って。
最期の食事をするＴちゃん。
いつもと変わらないように見えても。
やっぱり不安なんだろうな。
会話が下手な私は。
ただ居ることしか出来なくて。
うまく言葉をかけてあげられずに。
別れた帰り道。

何も予定のない。
日課の夕方の日曜日。
いつもの場所で少し早めのお風呂。
写真が出来上がったからと言って。
着物姿のお姉さんと京都雰囲気の。
新しく出来た地元の小料理屋で。
心のこもった分厚い全てがお手製の。
自分が時折写る不思議な。
オリジナルの写真集。
普段は鏡に映すことのないの自分の姿。
そして。
幸せの姿には形もなければ決まりもない

明るく居たかったのに調子の優れない。
こんな私にくれるアドバイス。
私と同じ歳の娘さんの居る。
こんな人が母だったらなって。
「自分史」。
頑張りますとは言ったものの。
それはあまりに遠く記憶もおぼろげな。
とてつもなく長い年月の。
だけどやらなくちゃいけないんだよね・・。

いつも通りに起きる朝。
昨日に引き続きの頭痛と吐き気。
出勤しようか休むか迷う３０分。
結局休みの電話を入れて。
また遅れをとることになるけれど。
早く治さなくちゃ。

前日からの風邪が悪化して。
休憩時間までもたなくて。
気分が悪くて駆け込んだトイレ。
半休を利用して午前中で。
帰ればよかったのだけれど。
一人おちこぼれなのを。
少しでも克服したくて。
後一時間がもたなくて。
ライン長さんに連られて。
自分の机の上に残して帰った。
たくさんの試験管。

人生の先輩として相談に乗りますから。
楽しく飲みましょうと言って。
連絡しない私に時々くれるメッセージ。
明るく社交的な彼は。
迷惑をかけてしまうのが心苦しくて。
せっかく誘ってくれているのに。
そんな優しく温かい好意に。
素直に甘えることが出来ない私の心・・。

何も出来ないなら。
起きられないなら。
眠り続けてもいいよね・・。
当たり前のことだけれど。
普段は起きて仕事をして。
それが私だから・・・。

今年初めて参加するいつもの場所の新年会。
いつも独りでいる私への気遣い。
心細く地元のお店へ。
常連のメンバーさんの揃った殆ど女性ばかりの。
人気のコーチが二人揃って。
「今年も楽しくエアロしましょう」
レッスンを終えたコーチの音頭で始まった。
賑やかな楽しい席に混ぜて貰った３時間。
豪華な料理とたくさんのお酒とおなべの席で。
途中席替えの大好きなコーチが隣に座って。
勇気を出して写して貰った画像。
2次会のカラオケでもコーチが隣で緊張して。
これまでに経験したことのない世界。
歌い踊り狂う3時間を一緒に過ごせて。
タンバリンと灰皿楽器の。
演出のノンストプの3時間。
こうやって弾けるきっと日常と違う世界。
皆若い時に経験してる世界。
慣れない私に「また飲みに行こうね」って。
コーチと皆とまた少し近くなれて。
今日はまるで私には一つの社会勉強のような。
深夜まで続いた日常と違った。
皆と過ごした共有の時間。

きっと時間の経過で仕方なく。
１箱半分の抜き取り検査。
どう頑張ってもこれ以上の。
成長出来ない私。
２５分で１５０本が限界で。
仕事には向き不向きがあるって。
考えてもいいのかな・・・。

友達の誕生日を忘れてしまって。
おめでとうのメールが出来なくて。
いつも自分のことで精一杯の。
情けない私の醜い心。
友達思いの優しいＯちゃん。
ごめんね。
ちょっと遅れたけれどお誕生日おめでとう。
楽しいことが待ってる歳だといいね。

独りは好きだけれど。
昔も今も。
皆と同じ時間を共有出来ない。
皆と同じになれないいつも浮いた。
一人で抱える得体の知れない不安。
そんな不安を感じとってくれて。
ここで言葉をくれる。
「一人じゃないよ私も○ちゃんも居るよ」って。
私の好きな言葉に追加したい。
「影」がとても素敵な人。

3月まではここに居られそうな。
今日貰った回答。
だけど毎日迷いながら送る日々。
とりあえず・・。

少し頑張って外に出られても。
若くはない年齢と現実と。
時々逃げてしまいたくなる。
そんな日々・・。

いつものレッスンの一時間前の喫茶店。
確かに写る自分がいくつも居て。
２０代の頃には特別に写したことのない写真。
うちわの形をした数枚のオリジナルの。
お寺を背景に下段に座った。
赤敷の長椅子に座って写る。
Ａ４サイズに飾られた自分を眺めて。
美人じゃなけどなんだか私らしい。
製作途中のオリジナルの写真と。
普段は見ることのない自分の姿。

今日は違う課でのお手伝い。
3名×2のチームを組んで。
書類のチェック・ファイリング。
3ヶ月が過ぎて改めて思うのは。
現場でやっていくには難しく。
やっぱり事務系なのかな・・・。

毎日お世話になって眠る薬。
飲まない間にいつの間にか眠ってて。
つけっぱなしの電気とＣＤデッキ。
浅い眠りの３度の悪夢で目覚めた。
願望と恐怖の入り混じった夢。
クスリの抜けた身体の辛い朝。

新年の全体朝礼の長かった午前中。
立ちっぱなしのライン稼動準備の。
少しの準備と掃除で終わった一日。
仕事が出来ない現実と。
人が余ってくる現実。
いつもの場所で頂いた。
グアム土産のナッツのお菓子。

何も予定のなかった年末年始。
でも当日外に出られる機会の多くて。
やっぱり集団の苦手な私には。
波長の合う人だけと過ごす少しの時間を。
とても大切に思う。
一人で過ごす多くの時間。
眠って眠って眠り続けて。
不安定な現実の明日は。
「おめでとうございます」とにこやかに。
振る舞っているのだと思う。

少し予定の早い新年会。
ここは２度目のお店の。
思い切って悩みを聞いて貰えて。
決して口数の多くはない。
優しい瞳の大きな心の。
いつもより多めのお酒が回って。
今日はいつもと違った自分が居て。
予定をしていたのカラオケのお店で。
人前で子供のように泣いたのは。
どれぶりくらいだろう。
酔いから醒めない街を歩いてくれて。
そして早めに乗せてくれた電車・・。

暴風の嵐の凍りつく夜。
日記の更新もなかなか出来なくて。
久しぶりに焼いたブラウニーを。
枕元に置いて眠る。

お昼も食べずに待ち合わせた地元の駅。
急に出かけた京都のお寺。
寒すぎず少しの日差しが心地よいと言って。
お参りもせずお守りも買わず。
ただゆったり歩いて。
写真が苦手のぎこちない笑顔。
すれ違う舞妓さんはとても綺麗で。
たくさん歩いた風情のあるお正月の清水寺。
お寺で食べたぜんざいと。
たくさんのお土産のお店がずらりと並んだ。
初めての食べ歩きは新鮮で。
何も欲しがらない私に。
手渡してくれた。
可愛い舞妓さんの絵柄のおたべ。
毎年行く一人で行く神社も。
行かないつもりでいた今年。
お守りも買わずお参りもしてないけれど。
行ったことになるのかな・・。

久しぶりのＴちゃんとのカラオケ。
お昼を一緒に食べて。
今月入院予定で心身しんどいのに。
きっと少し気を遣って誘ってくれた。
ドラッグストアのハシゴと久しぶりに行った。
Ｔちゃんのお気に入りの石の宝石店。
少しよそよそしくなってしまうのは。
迷惑ばかりかけてる。
やっぱり私が悪いのかな・・・。

お茶の時間帯にお邪魔するはずの。
一緒にお昼もって招いてくれて。
少し緊張気味のお宅訪問。
とても明るい二人のお母さんの。
気さくで元気な人柄の。
こんな人もお姉さんだったらいいなって。
とても料理が上手でお土産まで頂いて。
次々にチャイムの鳴るきっと友達の多い。
「少しは気分転換になった？」と言って。
また会社でねって見送って貰った夕方。

殆ど貸切状態のスポーツクラブ。
女性は私一人だけの。
この間ここで目にした続きのような。
社交ダンスの画面を見つめて。
きっと誰もが出来ないであろう。
華麗な衣装を身に纏って。
あんな風に踊ることが出来たら。
きっと素敵だろうな。

紅白を見ることも。
テレビをつけることもなく迎えた元旦。
厄年と言われた昨年。
だけど占いも宗教も信じることのない私。
けれど運命といろんな形の縁はあると思う。
人間だから生きていれば。
いろいろあるのだと思う。
今年は善くも悪くも。
どんな風に自分で染めて。
また一年の日々を重ねて行くのかな・・。

お嬢 ｜MAIL

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