ムースの部屋 TOPへ

INDEXPastWill
Mi Pensamiento Diario

泳法違反のクレーム

昨日はコロッケパンを一生懸命作っていたから、オリンピック中継をあまり見ることが出来なかったの。その反動で今日は1日中TVに釘づけ。っていっても、たまにネットでオリンピック関連のことを調べているし、あまり興味のない競技がやっているときはTVなんてほとんど見ていないんだけどね。

今日は、というか、今日も競泳を中心にTVを見ていたんだけれども、先日から平泳ぎの北島選手の泳ぎ方についてあら探しをしているので、見ていてちょっとイヤになっちゃうかな。先日の100m平泳ぎのときは決勝戦のあとにアメリカのブレンダン・ハンセン選手のチームメートから北島選手が泳法違反をしたとのクレームがついたってことを新聞で読んだけれども、実はムースがTVを見ていたら準決勝のときから北島選手の泳ぎ方にいちゃもんをつけていたの。それもTVの解説者が。だからアメリカの選手の中からクレームがついたこと自体は驚かなかったけど、見ていてあまりいい感じを受けなかったなぁ。もし本当に泳法違反があったなら、あれだけたくさんいる審判のうち1人くらいは気がつくだろうし、もし泳法違反をしていても審判が気がつかないのなら、それは違反と合法、紙一重の技はないかと思うの。まぁ、本人は泳法違反なんてしていないというし、審判もアメリカ側からのクレームについて取り合っていないからただの心理作戦だと思うけどね。

今日の男子平泳ぎ200mの予選のときもいろいろとあら探しをしていたようだけど、今日はターンをしたあとのドルフィンキックを見ることが出来なかったようなので、今日は大丈夫だといっていたの。何だかねぇ…って思っちゃった。

先日はマイケル・フェルプス選手の8冠達成の可能性が消えたときに、同じリレーメンバーの泳ぎが悪いからいけないとTVでもいっていたし、New York Timesにも書いてあったけど、ムースは何となくこの論調に賛成できないの。確かにヒーローを作ることは大切だろうけど、だからといってそれが阻止されたときに他の選手がいけないっていうのはどうかと思う。それに4x200m自由形のリレーはノーマークのような南アフリカの選手がすばらしい泳ぎをしたし、世界記録まで作ってしまったんだからそれを称えた方がいいんじゃないかなって思うんだ。やっぱりマスコミは自国のメダル数にしか興味がないのかな。

今日は夜になってからイタリア語でオリンピック中継を見ていたんだけど、これがなかなかおもしろかったの。何がおもしろいって、見ていてこっちの気分まで高くなってしまいそうなんだもん。きっとイタリア語のリズムが作り出す独特の雰囲気なんだろうね。イタリア語のわからないムースでさえもちょっと楽しめちゃうかな。っていっても、スペイン語と似たような単語はわかるので、所々理解できてる感じがするけど。

今日も昨日作ったコロッケパンを食べたのでお腹いっぱい。もう巨大パンを作るのはやめようかなと思うけど、どうなることやら。


2004年08月17日(火)




↑エンピツ投票ボタン
My追加 Mail BackTop