今日はこれといって何もない日だったなぁ。お昼におきてからボーっとしてお買い物へ行って。あとは何したろう?お好み焼きを作って食べたことくらい。気がつけば夜になってるし。別にネットを彷徨っていたという訳でもないし。ムースの場合、月に1度はこういう何にもない日がある気がする。それで明日あたり叫ぶの。何にも書けなぁ〜い!って。感情にムラがあるというんだか、不安定というんだかよくわからないけど。できることなら安定した日々を送りたいけど、何もしないでいいとなると今日のようにボーっと過ごしちゃう。後悔しないように時間のムダ遣いをしないように心がけなくっちゃ。 書くことがないので、今日は終わりにしますといいたいところなんだけど、イライラしてたり、沈んでいるとき以外、短い日記を書いてないムースとしてはいつも通り、誰も読んでくれなくなるような長々とした日記を書こうかなって思ってるの。と、これを書いている途中でふと思い出したことがあったから、そのことについて書いてみようかな? 先日、「レジュメ」って言葉の意味がわからないっていうことをこの日記に書いたんだけど、最近は「バイアスがかかる」とか「バイアスをかける」って言葉がわからなくて、ちょっと困ってたの。バイアスって一体何って思ってたから。ムースのパソコンの中に入っている辞書によると、バイアスとは「布地を、布目に対して斜めに裁つこと。また、その布」とか「バイアステープの略」って出てるの。でもそれだと文脈にそぐわないので、これらの意味は違うなって思ったんだ。だからヤフーで検索をして、どうにか本当の意味を見つけ出したよ。このバイアスって言葉は統計学から来てる言葉で「偏り」って意味なんだね。初めて知っちゃった。だからバイアスがかかるっていうと偏りがあるっていったような意味になるんだろうって思ったの。多分、この解釈で間違えがないよね。この間、レジュメのことを書いたときと同じなんだけど、ムースはどうも外来語というか和製英語というかカタカナ表記の言葉というものに馴染めなくって。昔はそんなに気にならなかったんだけど、最近気になり始めたというのはそれだけ年をとったからなんだろうか?バイアスをかけるというより偏りがあるっていってもらった方がピーンと来るし、レジュメを書かなきゃっていわれるより要約をしなきゃっていわれた方が理解ができる。ムースの場合、レジュメを書かなきゃっていわれたら、どこの面接を受けるの?ってとんちんかんな質問をしかねないから。レジュメが履歴書でサマリーが要約だと思っているムースは英語の語彙不足なのかな?この間も書いたけど、ここで履歴書はCVだよっていったりして。ヨーロッパでは履歴書のことをCVっていうのが一般的かな?あっ、だからレジュメが要約って意味で使われてるのかな?イギリス英語とアメリカ英語を混ぜて使われると非常に混乱するんでるけど。恐るべし外来語って感じ。 ムース自身もカタカナで表記されている言葉をたくさん使うけど、この日記を書き始めてから日増しに日本語を大切にしていきたいなって思うようになっちゃって。だってカタカナ表記が多いと何いってるかわかんないんだもん。昔ムースがスペインにいたとき、みんなで日本語で話をしていても、人によっては会話の中にスペイン語の単語が混じってくるのね。もちろん言葉の意味を知ってるし、場所がスペインなだけに違和感はそんなになかったんだけど、あとで思うとちょっと変かもって。似たような例はアメリカの飛行場の免税店で、店員のおばさんと話しているときも感じるの。免税店のおばさんってアメリカでの生活が長そうな人が多いじゃない。話しているのを聞いてると片言の英語だったり、片言の日本語だったり。時に片言のスペイン語だったり。どこの飛行場でのことだったか忘れちゃったけど、日本人風の免税店のおばさんがスペイン語を話していたの。っていっても片言だったかもしれないけど。そこでムース、スペイン語で声をかけちゃったの。¡Perdón! Querría... って感じで。これ欲しいんですけど…って。そうしたら日本語で「私、日本語しゃべれますよ」っていわれちゃった。ちょっと恥ずかしい気分だった。それからというもの免税店では日本語を使おうって心がけてるんだけど、去年のシアトルの飛行場で免税店に寄ったときはいつの間にか英語に変わってた。だっておばさんがいろいろなお客さんに対応してる間に、日本人以外の人に日本語を使ったり、日本人に英語を使ったりとムチャクチャになってきてたから。だから英語で話したほうがいいかもって思ったんだもん。でもねぇ、この英語と日本語の混ざり合ったのや日本語とスペイン語の混ざり合ったのって本当にわかりづらいの。だからだと思うんだけど、ムースは日本語だけ話して欲しいって思っちゃう。賢ければ上手に理解できるのかもしれないけど、ムースの頭ではムリです。アメリカのテキサスの方へ行くとスパングリッシュと呼ばれる英語とスペイン語の混ざった言葉を話してるそうだけど、ムースには皆目検討がつきません。前にそのスパングリッシュのラジオ番組の紹介みたいなのを日曜日の夜中にTBSでやってるCBSドキュメントで見たんだけど、英語かと思えばスペイン語だったりして本当にわからないの。多分、アメリカ人でスペイン語を話せる人でもあれを理解するのは大変じゃないかと。同様に日本語もそうで、日本語の中にカタカナの言葉が多くなると訳わからなくなっちゃって。自分のことをミーと呼ぶくらいが限界かも。「さっきマックでランチしてたんだけど、ダーリンからコールがあったみたいで。でも気がつかなかったら今コールバックしてたの」っていう会話を聞いたらどう思います?マックは固有名詞だから仕方がないとしても、他はすべて日本語に直そうと思いません?それに時にイギリス英語で時にアメリカ英語になるので英語を知ってる人でもかなり厳しいかと。だから出来る限り日本語を使うのが一番いいのではって思っちゃった。昨日書いたように本の中で高利貸しをアイスって読ませたりするのは、ふり仮名がアイスになってるだけだからいいけど、会話の中で「アイスからお金を借りちゃった」っていわれたらチンプンカンプンだからイヤだなぁ。 一部の言葉を除いて意味がわからないってことはないけど、できれば日本語をたくさん使ってもらうとムースとしてはうれしいな。特に和製英語は日本語に出来るだけ直してもらいたいっていうのがムースの思うこと。英語を英語の意味のまま使っている分には、慣れがあるから平気なんだけど、和製英語は英語と意味が違うときがあるから英和辞典を調べてもわからないし。ここのところ、レジュメやバイアスって言葉が使われていた文章をあまりにも多く読んでしまったからちょっとこんなことを思っちゃった。でも、シラバスは英語と同じ意味で使われてるんだよね。あぁー、やっぱりムースのしわのない脳では理解できる範囲を越えちゃってるー。どうせなら顔のしわを脳に、つんつるてんな脳の表面を顔に持って来てくれれば、ムースとしては満足なんだけど…。そうは問屋が卸さないか。
上の話には関係ない話なんだけど、カタカナ表記や和製英語っていうので調べていたら、「誤解のコーナー」っていう題で英語の発音について書いてあったサイトを発見したの。そのHPは「ここ」をクリックしてみてください。そこにはあさりのワイン蒸しを食べようと思ってクラム(clam)といったんだけど、店員さんはクラブ、かに(crab)だと思ったって話が。難しいんですよね。このクラムの発音だけど、「オレゴンから愛」の中でも同じシーンがあったと思う。古谷一行が子役(当時)の石和摂をレストランだかどっかに連れて行ってクラムチャウダーを頼んだんだけど全然通じなくて他のものを頼んだってシーン。たった1度しか見たことないんだけど。もう18年近くなるの?凄過ぎ。ムースの脅威の記憶力でこのシーンだけはなぜか覚えてるの。当時は何でだか全然わからず、ただ単に日本人は何年アメリカへ行っても英語がしゃべれるようにならないんだとしか思っていなかったけど…。 最後は関係のない話でした。こんなところで今日のムースの思いは終了です。最後まで読んでくださってありがとうございます。 |