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Mi Pensamiento Diario

プレゼンテーション

昨日書いた日記を今日読んでみたんだけど、ひどいですね。何がひどいって誤字、脱字がとっても多いんだもん。いくら酔っていてもあそこまでひどい誤字、脱字をしたことはあまりなかったかな?断酒してる頃にも誤字、脱字のひどいときがあったからお酒のせいというより疲れかなって思う。これはいい訳なんだけど、昨日の晩はかなり疲れてたのかも。夏学期が終わったから一気に疲れも出たし、レポート地獄からも開放されたし、プレゼンテーションも終わったし。つらかったことから解放されたから、ここ2週間、ピーンと張り詰めていた気持ちが一気に緩んだろうね。それと頑張るって言葉が嫌いって書いているわりには、やたらと頑張るって言葉を使ってたね。頑張ってるだとか頑張ってだとか。頑張るって本当に便利な言葉だからついつい多用しちゃうけど、今のムースは極力使わないようにしてるのに。本当に矛盾だらけで訳わからないよね。実は書いている途中で何書いてるんだかわかんなくなってきちゃったの。で、こりゃダメだって思ったから途中で日記を終了させちゃった。わざわざムースの部屋を訪問してくださった方には申し訳ないです。昨日の日記はそんな感じだった。

さて昨日やったプレゼンテーションのことなんだけれども、やっぱり人前で話すっていうのは難しいです。1つ目のプレゼンテーションは画像処理に関することで、何を話したかというと、海底の地図を作るのにどうやって作るかっていうお話。3日前、月曜日の日記にも簡単に書いたっけ?読んだ文献の内容は今はこういうところまで進んでますっていう途中経過の報告のようなものだったの。海底の地図といっても実際に海に潜って測量をするとかって出来ないじゃない。だから音響イメージを人間の目で見てもわかるようにするためのシステムを作ってるんだって。音響イメージって何って思うだろうね。ムースもどうやって文献に載っていた音響イメージを作るかわからないんだけど、それを作るために音を使うことは確か。潜水艦が出てくる映画を見てるとソナーがどうのこうのって字幕が出てくるじゃない。そのソナーを使って出来た画像が音響画像って呼ばれるものなの。じゃ、ソナーって何って聞かれそうだから英和辞典を調べたら、水中音波探知機のことをソナーっていうみたい。ソナーってsonarって綴るんだけど、これってスペイン語では鳴るっていう動詞の不定形?なの。スペイン語の文法用語はあってるかどうか自信ないけど、不定形って英語でいう不定詞にあたるものです。だからこのソナーって言葉、スペイン語の鳴るっていう動詞から来てるのかなって思ったけど、Sound Navigation Rangingの略称だったのね。ソナーはもとはスペイン語だったなんて間違ったことをいわなくてよかった。
さて、潜水艦の映画を見てると何でソナーが登場するかというと、ソナーって音を出してその跳ね返りで何か障害物があるかないかを調べてるのね。例えば、太平洋のど真ん中で音波を出しても、周りに何にもなければその音は跳ね返ってくることなんてないよね。だけど何かあれば、その何かに音がぶつかって、跳ね返って自分の所に戻ってきちゃう。だから何かあるってことがわかるの。海底を探るときも同じように音を海底に向けて出してその跳ね返りの時間をもとに深さが何メートルあるかを調べてるの。音の進む速さがわかっていれば何秒でその音が戻ってきたかを調べれば距離が計算できるでしょ。そうやってソナーを使って深さを調べてるようなんだ。深さを調べて出来た音響画像なんだけどこれを見ても何が何だかわからないから、コンピュータを使ってどこが高いとかどこが低いとか色をつけていく作業をしたの。その工程をみんなの前で発表したんだけど、練習のときのようにはいかなかった。いつもよりしゃべるのが早くなってしまって、練習では13分ぐらいしゃべってたものがあっという間に終わっちゃった。質問も最初の質問は無難に乗り越えたんだけど、2つ目はどうだったのかな?ただ生まれて初めてのプレゼンテーションなのに奇蹟に近いことが起こったの。それは全く緊張してなかったんだ。いつもなら心臓がバクバクして、声が震えて、顔が引きつるのに、そのときは全然そういうことがなかったの。自分でもビックリしちゃった。でも人の顔は見れなかった。持っていたメモを読み上げるだけ。それが精一杯だった。でも、やっぱり緊張せずに出来たことがムースはうれしくてしょうがない。もしかして、こうやって人前で話す機会が増えたら話せるようになるんじゃないかって錯覚を起こしちゃうくらい。目の前で聞いてる人の数が少なかったせいもあるのかな。だから緊張しないで出来たのかも。
1つ目のプレゼンテーションを無難に切り抜けて、ちょっと気分をよくしてたんだ。だから教室で2つ目のプレゼンテーションの準備をしてたとき、結構余裕だったの。でも2つ目の方は途中から何となく緊張してきちゃったの。軽い緊張状態。心臓がバクバクはいってなかったけど、顔は引きつってたと思う。ちょっとロレツも回らなかったし。2つ目のプレゼンテーションはiモードについて。ムースのいる北の国の人はiモードのことを知らない人ばかりなの。だからみんなの前でiモードの簡単な説明をしたんだ。これはメモを持っていたんだけど、メモを見ることが出来なかったの。でも逆に人の顔を見てずーっと話をしてたんだ。言葉がうまく出てきてくれなくて詰まったところも多々あったけど、ムースとしてはこっちの方がよかったのではって思っちゃった。何でかっていうと質問をしてくれる人が多かったから。2つ目のプレゼンテーションの評価の基準は12分しゃべって、3分間質疑応答をするって決まってたのね。全体の時間としては15分間が1人の持ち時間なの。中にはちゃんと練習をしてこないで15分ずーっとしゃべっちゃってる人もいたんだ。そういう人は質疑応答が出来なかったから、減点対象になるのね。逆にしゃべる時間が短すぎてもよくないっていわれてたの。ムースは何分しゃべったからわからないけど、かなり短かったと思う。だけどムースはこのプレゼンテーションに対する思いの中に、1人でも多くの人が興味を持って聞いてくれたらいいなぁっていうのがあったんだ。だから話の途中で笑ってくれた人がいたときはホッとしちゃった。2回ぐらい笑うところがあったかな。もちろん、プレゼンテーションの中なので笑わせようとして笑わせたのではなく、聞いてる人が笑ってくれたの。発表が終わったとき、1人は先生から指名されて質問をするのね。質問がそれだけで終わってしまう人もいるけど、ムースは何と3人から質問を受けちゃった。何で質問を受けたことをそんなに喜んでるかっていうと、わからないことがあるから質問をするんだけど、別の見方をすれば興味を持って聞いてくれたから話の中から疑問点が沸いてきたんだと思うんだ。もし、どうでもいいようなことだったら質問したいことも出てこないと思うの。だってどうでもいいんだもん。そういう意味でムース個人としては2つ目の発表の方がよかったかなって思うんだ。まとまりかたとしたら1つ目の方がよかったかなとも思うけど。よく授業中に「社会に出たら…」っていうことをこの授業の中ではいわれてたの。例えば、社会に出たら上司がやれっていった仕事はやらなきゃいけないとか、いつまでに出せっていわれたら提出期限までに出すのが当たり前だとか。そういうことをいわれてたから、ムースはムースなりに考えたんだ。社会に出たら…って。プレゼンテーションは宣伝の場なんだから、いかに聞いてる人に興味を持ってもらうか、最後まで飽きずに聞いてもらうかってことが大事だと思ったの。さっき書いたことの繰返しになるんだけど、最後まで聞いてもらって疑問がでたらいいと思うの。疑問が出るってことは多少なりとて興味を持ってくれてるってことがわかるから。興味がないものに質問なんてしないと思う。「発表、ご苦労さま」でおわり。そんな訳で評価はよくないと思うけど、自分の中ではとっても満足。時間通りに話すことは練習次第でいくらでも調整が出来ると思うけど、興味を持ってもらうっていうことはそんな簡単にいかないと思うから。だからちょっとうれしかったの。しかも授業が終わったあとにひとことだけだったけど声を掛けてくれた人もいたし。

約2週間、ほとんど毎日図書館にこもって、集中しないって文句をいいながらやったレポートとそのプレゼンテーション。どうにか無事に終わってくれて本当にホッとしちゃった。いい成績をとるために途中で履修登録を解除する人もいるけど、ムースはやっぱり成績より最後までやり通すことを優先させたいな。いい成績をとることはとっても大事だし、成績が悪ければこの北国コンピュータ学院を卒業できないし、仕事を見つけるときに不利になるけど、ちょっとずつでも自分に勝っていくっていう方が長い目で見たときにいいんじゃないかなって思うから。会社に勤めたときに与えられた仕事が大変でいい業績を残せそうにないからって「やめます」とはいえないだろうから。それよりどんなにつらくても、苦しくてもやり遂げることの方が大事だろうから。っていってもいつも、いつもつらくて苦しいことばかりじゃイヤだけどね。

ってことでプレゼンテーションについてのお話はここで終わりです。今日から夏休みに入ったので、朝からボーっと過ごしちゃった。だって昨日は12時前には寝ちゃったのに、今朝は3時ちょっとすぎに起きちゃったんだもん。もうレポートを書く必要がないんだからそんなに早くに起きなくたっていいのにね。7時まで起きてたんだけど、朝になったら眠くなってきたから10時まで寝たの。ちょっと学校へ行かなきゃいけなかったから。そしてネットの中を彷徨ってたんだけど、1つ疑問が沸いたの。「レジュメ」って何?学校の先生や学生さんの日記を読んでいるとレジュメって言葉がたくさん出てくるんだけど、何のことだかわからなくって。レジュメってrésuméのことだと思うんだけど、まさか履歴書って意味で使ってる訳じゃないだろうって思ったの。ムースはレジュメって聞くと履歴書のことだと思っちゃうから頭の中がちょっと混乱状態。履歴書はCVっていうんだよっていわないでくださいね。CVはCurriculum Vitaeの略だってことぐらいはわかりますから。なんてったってイギリスに短期留学したことあるもので。やっぱりバカをさらけ出してるかな?まぁ、北国コンピュータ学院の学生だから、レベルが低い人だと思っていただければ。それに高校時代の英語の偏差値30台だから。レジュメの意味がわからないの。辞書に書いてあるのは履歴書の他に要約とか概要ってあるんだけど。それのことかな?レジュメで検索して、ヒットしたサイトを覗いたらパワーポイントの画面みたいなのが10枚くらいレジュメってところに載ってたんだけど。でもパワーポイントの内容は別に要約じゃないよね。要約ってSummary(サマリー)とかAbstract(アブストラクト)って呼ばれるものでしょ?うぅ〜、やっぱり何だかよくわかんないなぁ。誰か教えてくれないかな?レジュメって何のこといってるんだか。この間気がついたんだけど、講義概要のこともシラバスっていうようになったみたいだし。知らない間にみんなカタカナになっていっちゃって、今の言葉についていけないんですけど。って考えるとプレゼンテーションは発表に直した方がいいかな?真剣に考えちゃう。日本語が難しくてわからないよー。誰かムースに日本語教えてくださぁ〜い。


2002年08月01日(木)




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