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Mi Pensamiento Diario

クローン

ふぅー。今日も1日どうにか無事に終わってくれた。今日は何でだかわからないけど、すっごい眠かったぁー。昨日の夜、遅くまで起きてたからかな。何だかんだで、2時半まで起きてたし、今日は学校があったから6時半には起きなきゃいけなかったし…。いつもはかなり遅刻しちゃう数値理論の授業だけど、今日はたった2分の遅刻で済んだんだ。っていっても2分しっかり遅刻してるけど。実は水曜日にある事件が起こったの。5分遅刻したらその5分の間に小テストがあって、ムースはその小テストを受けれなかったんだ。ってこんな小さな事件なんだけど、ムースにとってはちょっとした事件。だからこんなことが2度とないように、今日はちょっとだけ気をつけたの。2分の遅刻だったのでどうにか小テストは受けれたものの、頭が働いてなかったから受けた意味がなかった。だって公式だけ書いて、それを提出しちゃったんだもん。その後の授業は聞いてるだけでよかったので、どうにか無事乗り切ることが出来たんだ。でも、その次の授業、プログラミング言語は今日も試験。っていっても水曜日に中間試験をやってるから、今日のは小テストになるのかな。テスト範囲は中間試験と一緒だから特に勉強する必要はなかったし、気楽に試験が受けれたんだ。ムースには滅多にない、緊張しない試験。そんでもって、もう1つの授業を受けてから家に帰ってきたんだ。
ムースの住んでるアパートって2階建ての建物で、1階は大家さんの経営する会社で、2階に部屋が3つあるだけなの。で、ムースの部屋は2階の突き当たりの部屋なんだけど、今日、アパートの階段を上がったら、なんと突き当たりのムースの部屋の玄関が開いているではないか。なにーって思って見たら、見知らぬ人が台所で何かをやってる。何、何?って思って、自分の部屋に入ってそのおじさんを見たら、おじさんが「水道の蛇口を直しに来たんだ」っていってきたんだ。あっ、そういえば、この間大家さんがムースの部屋に来て、蛇口が直ったかどうか見てたっけ。やっと修理の人呼んでくれたんだぁーって思ったものの、今日は車の保険を支払いに行ったり、確定申告の書類を税務署に送ろうと思ってたのに、このまま家を空けるのはイヤだなぁー、支払いにいけないじゃんって思ったんだ。でも、ここは田舎だし、まぁ、いいかって思って、リビングルームで支払いの準備開始。最近、残高確認をちゃんとしてないから、銀行にいくらあるかよくわからなかったの。だから、まずは小切手帳の整理をして、そしてエクセルに記入。それから銀行のサイトに接続して、エクセルに記入してある情報と銀行の情報が一致してるかを確認したんだ。最近はあまりお金を使ってないし、今月に入ってから小切手を使ってないので、残高はすぐに一致。そんでもって、オンラインバンキングで普通預金の口座から当座預金の口座に振替。っていっても約20万円ほどなんだけど。これで不渡りを出すことはないから、保険料の金額を書いた小切手を振り出す。何か小切手って書くとムースってちょーお金持ちの人みたいだよねぇ。変な感じだなぁ。だってここでは現金なんて持って歩くことってあまりないし、お買い物へ行った時は千円くらいから小切手を使ってるし。ムースにしたら普通にのことなんだけど、いざ文字にしてみるとお金持ちの人が高いものを買ってるみたい。水道工事のおじさんがお勝手で蛇口を直してくれてる間、ムースは部屋を空けて家の前にある郵便局へいって、書類を送って来ちゃったのでした。うぅ〜ん、都会だったらこういうことって考えられないと思うけど、田舎だとなぜか普通に出来ちゃうんだよねぇ。だって車だってロックしないまま家の前に置いておくことあるしねぇ。ムースはエンジンをかけっぱなしにして、車を離れるってことはしないけど、ここの人たちは平気でそういうことやってるんだ。田舎だなぁー。そういえば、玄関に鍵をかけてない家ってあるもんねぇ。ちょっと驚きだけど。水道工事のおじさんは何だかんだで1時間半くらい作業してたんだ。でねぇ、終わった時に、ひと言「おわったよー」っていってムースの家を出ていたんだけど、玄関は開けっ放し。大家さんの持ってるマスターキーだけ持って出ていっちゃった。おじさん、玄関を閉めてよー。仕方がないからムースが玄関の戸を閉めて、それからお勝手へいって蛇口をみると、今までの古くてダサい蛇口から、今風の蛇口に変わってたの。何かいい感じぃー。実家でさえ、こんな今風な蛇口は使ってないのに。どんな感じか試すため、蛇口をひねってみたんだ。軽いし、今までのようにぽたぽたと滴が垂れたままってこともないし。よかった。
おじさんも帰ったから、これで心置きなく何でもできるって思って、プリンになった髪を今日は染め直しました。でもねぇ、今日は今1つの出来だったの。だって染め忘れ箇所を何個か発見しちゃったから。お店でやってもらえばこんなこともないんだろうけど、安く仕上げるにはこれしかないんだよなぁーって諦めました。これでしばらくはプリンとはおさらば。茶髪と金髪の間くらいの髪に復活しちゃった。そういえば、実家に帰った時にこの髪のまま外出したんだけど、完全に田舎のヤンキーって感じだったなぁ。そんな恰好して銀座とか行っちゃったんだけど、ちょー浮いてたもんなぁ。秋葉原で電車を待ってたときも変な目で見られてたし。って当たり前か。真冬なのにトレーナー1枚しか着てなかったんだもんなぁ。っていっても、今日のここより、お正月の東京の方が暖かかったんだけど…。今日の最高気温は7℃だったのね。ちなみに今日は半袖で歩いているおバカさんをここではたくさん見ることができたんだよ。っていうムースも、晴れていると薄着をしてしまうので、この間は日が差してたからっていって、−2℃だったのにトレーナー1枚でお買い物に行っちゃった。でも、ちょー寒かった。
髪を染め終わってからは、眠くなってお昼寝しちゃった。っていっても6時くらいになってたから、お昼寝って時間じゃなかったんだけど。で、起きたらもう8時。いつもだったら日記を書き始めるんだけど、今日はそれからお買い物に行って、晩御飯食べて、それからネタ探しをしにネットにいったんだ。最初はねぇ、ネタが見つからなかったんだけど、っていうか、今思い出したんだけど、書くことはあったんだ。だけどその時は忘れてたの。でねぇー、フラフラとその辺を見てるうちに、ヤフーのニュースでいいネタ見つけましたよ。
「アブダビ(アラブ首長国連邦)発のタス通信によると、イタリア人医師は5日、不妊対策としてクローン技術を使った女性の妊娠に成功したことを明らかにした」んだって。それでその「女性は現在、妊娠8週目に入っている」そうだねぇ。ついにクローン人間が誕生するんだねぇ。っていっても、どういった種類のクローン技術を使ったかまでは書いてなかったからよくはわからないけど、世間はこの子供のことをクローン人間と呼ぶことは間違えないだろうねぇ。ムースの中で最初のクローン人間といえば、やっぱりルパン3世に出てきたマモーかな。ムースが初めてクローンという言葉を聞いたのも映画の中でだったと思う。あのときはクローンっていうのはマンガの中での出来事で、現実になるとは思っても見なかったけど、それが近い未来に起こるんだねぇ。でも、自分と全く同じ遺伝子を持った人間がこの世にいると思うとちょっと気持ち悪いなぁ。
クローン羊「ドリー」のことが新聞に出たときに、スペイン語の授業でその記事を読んだのね。って、なぜか議論の対象になるものってスペイン語でばかり読んでて、理解が今1つだから困っちゃうんだけど…。ちょっと余談なんだけど、この間も数値解析の先生に神道について聞かれたのね。だから古事記の話や天照大御神の話をしようと思ったんだけど、ムースねぇ、古事記ってスペイン語で読んでるからよくわかんないの。そのことをいったら、それじゃ、仕方ないねぇっていって会話が終了しちゃったんだ。どうせだったら、どこかの赤坂の料亭好きのおじさんみたいに「天皇は神です」っていっちゃった方がよかったかな?そういえば、マモーとの対決で、エンディングの歌を歌ってた人は、「お客様は神様です」っていったんだよねぇ。話を戻して、その記事を読んだときにクローンについてどう思うか聞かれたんだけど、ムースはねぇ、何となくいい感じがしないんだ。きっとねぇ、技術が完全に確立されているわけではないし、今はまだまだ実験の段階だから、技術者でもわからない部分が多いと思うの。ってことは一般市民のムースにはもっとわからないことだらけ。だから漠然としかいえないんだけど、今はしっくりとこないっていう感じなんだ。でね、あーだ、こーだ、いろんな話をしてたときに、もし誰かが歴史上の人物のクローンを作ったらどうするの?っていう話になったのね。その時、歴史上の人物として例に上がったのがナチスのヒトラーだったんだけど、もし、ヒトラーのクローンが存在したとしても、同じ遺伝子を持って、同じ見た目だけれども、同じ人間になるってことはないっていわれたの。だって、どういう人間になるかは生まれ育った環境によるもの、すなわち後天性のものであるから、先天的に独裁者になるっていう要素は持ってないっていうの。確かにそうだと思うけど、やっぱりイヤだよねぇ。別にムースはヒトラーに何かされたわけでもないし、PTSD(Post-traumatic Stress Disorder :心的外傷後ストレス障害)でもないからヒトラーを見ても何とも思わないだろうけど、ヒトラーは悪い人だっていう先入観を持ってしまってる今、同じ顔かたちをした人を見たら、植え付けられた先入観が呼び起こされて、この人は悪い人だって思っちゃうと思うんだ。だからしっくりこないのかもねぇ。
ムースはクローンがどういう方向に進んでいくかわからないし、今の段階ではいい感じはしないけど、悪いとも思わないんだ。カトリックの人だとこれは自然に反した行為だし、神への冒涜だって思うのかな?ローマ法王はクローンについては容認しそうにないよね。どう考えたって自然じゃないもん。でも、今の時代は遺伝子レベルでいろいろなことをやる時代だもん。聖書の世界では想像もつかなかった出来事が現実に起こるんだもん。SFの世界だけだって思ってたことが、現実になってるんだもん。そんなんだから、驚いちゃうし、簡単には受け入れられないよね。知らない世界に足を踏み入れるってことは不安でしょうがないし。だからクローンについても反対が多いと思うけど、しばらくは中立の立場をとって、何が起こるかこの目で見ていきたいなぁ。っていうか、クローンのことについて詳しく書いてあるページがないのかな?何で培養することによって今まで眠ってた遺伝子まで活動するようになるの?これ、「ドリー」の話のときにスペイン語で説明してもらったけど、わかんなーい。おしえてー!
そういえば、また書こうと思ってたことを書かなかった。明日こそは書こうかなぁ。お見合いの話を。うぅ〜ん、でもわかんないなぁ…。


2002年04月05日(金)




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