きまぐれ日記
せいあ



 最近、妙に感情のぶれが激しいんですがね。

お薬のおかげでやっと前向きに「会社、頑張って行ってみようかと思うんだ」と行った直後に「お前はなんでも病気のせいにするんだから」と言われた、あの一言がこの現状のきっかけになっているのかなとか思ったりします。

母は確かに結構な波瀾万丈の生活を送ってきた人で、それを全部気力で乗り越えてきた人なので、私のような脆弱な神経の持ち主の思考は理解出来ないのかもしれませんが、それでも、やっと「頑張ろうかな、と思うんだ」と言ったのにもかかわらず、それを否定出来てしまう鈍感さにはいつも腹が立ちます。

母は自分が出来ることは誰にでも出来ることだと思いこんでいる節があって、どんなに辛いことでも全部気力で何とかなると思っている人なのです。
間違っても、うつ病だから投薬治療が必要だとかは思わない人なのです。

前に一度、他の病院ですが一緒に行って、現状の私の病状を医師から説明された筈なんですが。
やっぱり「自分が出来て他の人に出来ないはずがない」思考の母には理解出来ないんでしょう。

そしてそんな母に依存している私は、どんなにそれが理不尽だと思っていても、それを「理不尽だ」とは怒れないのです。そうして、その怒りを内へ溜め込んで、今のように病状を悪化させてしまうのです。

薬に頼るのは悪いことですか?
病気のせいにするのは悪いことですか?

病気のせいだと思えばこそ、今の状態を何とか甘受出来ているし、お薬に頼っているからこそ、何とか今の状態が改善しつつあるというのに。

私がいつまでも「うつ」から立ち直れないのは、こんな風にいつまでも母に依存しているせいもあるのかもしれない、と最近思うようになりました。
気が付いたら、いつでも母の顔色を伺っていた気がします。それは、ある日突然爆発して、学校へ行かなかった当時は「母と顔を合わせない」ことで反発を表現していたんじゃないかと思います。

だけれど、卒業して、母との関係も改善されたと思っていたんですが、やっぱり今でも私は母の顔色を伺っているような気がします。
何しろ頑固な人なので、一度言い出したらこちらが折れるしかないや、と(私が)思っている節もあります。当然、母は私のそんな気持ちなんてこれっぽっちも気づいてやしないと思いますが。

私のこの症状は、実は母と私の関係にもかかわっているんじゃないかなぁと自己分析してみたので、次回、病院で話してみようかと思います。

最近、一袋で眠れていた睡眠導入剤を二袋飲まないと眠れないのよ。。。

そうそう、あと、も1個。
あんなんでボタン押して貰えるんだから喜ばなきゃいけないんですが、ドラマ感想がある時だけ投票ボタンが押されるってどーよ自分。

……そんなに私の感想って他と違うのかしら。。。



2004年11月06日(土)
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