きまぐれ日記
せいあ



 

世の中には「好きで書いて趣味で公開しているから感想なんていらない」と言う人が結構いて、それを聞く度に「すごいなー」と思うのだけれど、私はそんなにできた人間でも達観してもいない悟りの境地にはほど遠い俗世の人間なので、感想はとてつもなく欲しいです。批評は怖いけど。でももらえないよりよっぽど良い。

と言っても最近メインの小説の方はさっぱりしたもので、小説の書き方忘れちゃったかも(えへ)なんてことを気にしていた時代も遠く彼方に過ぎ去って、今ではすっかりのんびりしたものなので、小説の方への感想は期待してません。てかごめんよ更新しないで感想なんて書けるわけないよなそうだよな。

でも今、別のハンドルネームで書いている「詩」の方はかなり順調で、一週間に1〜2本は書いてるペースです。
これはもう無理してネタを絞り出しているわけではなくて、寝る前にふと言葉が浮かんでくると、便せんにエンピツでさらさら書いて、当日かもしくは翌朝にサイトのCGIに投稿するのですけれども、悲しいことにこちらには開設当初から未だ1回しか感想を貰ったことがありません。

メイン小説の方は開設当初2週間くらいで感想が来て「ほんとに来た〜!」なんて小躍りしていたので、むしろこれぐらい来ないのが当たり前なのかもしれないけれど、やっぱり寂しいです。

詩っていうのはストーリー性があるわけではないので感想も書きにくいんでしょうか。技術論なんて更に難しそうだし。

貰う為には交流をと思ってあちこちの詩サイトを巡っても、やっぱり感想の授受は寒々しいもので、最終更新日が遠い夏の日だったりするところも多くて、それを見るたびに、どんどん諦め気分が大きくなるんですけども。

それでもやっぱり、やっぱり感想欲しいのです。せめてCGIについている投票ボタンをぽちっとな。するだけでも良いのです。

私は趣味で、好きで詩も小説も「書いて」いるけれど、「見せて」いるのは感想が欲しいからで、反応が欲しいからで、どちらも無いとかなり凹みます。
短くても内容なくても構いません。感想の文章に上手い下手のけちを付けることも絶対にありません。

それでも感想をもらえないということは、私の姿勢に問題があるのでしょうか。
もっと厚かましく、あちこちで宣伝しまくった方がいいのでしょうか。

悶々と悩みつつ、感想欲しいよー、と内心で叫んでいる日々なのです。


↓ちなみに詩のサイトはこちら↓
http://seia.g-7.ne.jp/nocturne/



2002年10月17日(木)
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