きまぐれ日記
せいあ



 

密かにココを読んでいる人が複数人いるらしくて恥ずかしいやら恥ずかしいやら、あんまり暗いこと書いたらダメですか?でも書くけど。

フィクションではないし本人は大げさに書いているつもりはないので、ここに書いてある内容はほぼ真実なのだけれども、物書きの性とゆーやつか、どうも文章に尾ひれはひれつけてしまうクセがあるらしいので、深刻度50%オフで読んでください。
まあでも、こんなんでも誰かの慰めになるなら良いやね。
ただし、一緒に落ち込んでしまう付き合いの良い方は読まない方が吉。
そういう方ははぼ日記をどうぞ。バカばっかしですが(- -;

閑話休題。

昨夜、金縛りに遭いました。
いや多分金縛り。本当の意味での(霊とかのね)金縛りとゆーものが、どんなもんだか私は知らないので、昨夜のがそうだったのかは、わかりませんけれども。
でも、疲労がたまって金縛り状態の時とは違ったので、便宜上、金縛りと命名しましょう。てか、そういうことにしといてぷりーず。

んでもって。
何時頃だったのか定かではないんですが、まず感じたのは「何かの気配」とゆーやつ。
そりゃもう、はっきりと部屋の入り口から凄いイキオイで私の寝ているところまで流れてきたのです。
何というか、実体のない風みたいな。肌には直接感じないのだけれど、間違いなく私の方へ「なにか」が「ながれて」くる気配がして、直後でした。

横向きに寝ていた私のちょうど中心…お腹のちょっと上あたりかな?を突き抜けたのです、その気配が。
途端、体が一気に痺れて、ものすごい衝撃を感じて、前後に揺さぶられるような感じ。
ただ、ただ恐怖を覚えて、夢うつつでぎゅっと目を閉じて。なんだか「目を開けたらダメだ」みたいな意識が強烈にあったのですよ。

そんで、目を閉じてたら、パジャマの裾がぱさっ、ぱさっと動いている感覚。夢かもしれませんけどね。でも、その時は間違いなく「動いている」というのがわかって。
更に、体は揺さぶられ続けているし、寝返りどころか指先1つ動かないのですよ。

ずっと長いこと正座してると、足が痺れて感覚がなくなりますよね?
あんな感じかな。痺れていて「動かす」という意志が脳から体に伝わらない感じで。

結局、その後は何も怖い目に遭うこともなく、気づいたら朝になっていたのですけれども、あれは何だったんでしょう。

私は母方の祖父が亡くなってから、祖父や、私が幼い頃に亡くなった叔父や、父方の祖父母の夢を良くみます。
もっとさかのぼれば、これはあまり頻繁ではないのですが、中学一年生の夏に亡くなった、唯一「くされ縁」と呼べるほど仲の良かった男友達が夢に出てくるようになってから、そういう夢を良く見るようになりました。

祖父母も叔父も大体はどこかで遊んでいる私に「甘い物が欲しい」だとか言いに来る夢で、男友達の場合は大体が何も言わずに、そこに立っているだけで、でも、私はそこから先へは行ってはダメなんだな、と思う夢なのですけれども。

だから私は自分自身に霊感があるとは思っていないし(母はUFOを見たとか言っているけれども私はない)、昨夜のあれが霊的な金縛りだったのかどうかも内心あやしいものだとは思っているのですが、それでもやっぱり気になるものは気になります。

……あと一週間で母方の祖父の月命日だしなぁ。ちゃんとお供えしろとか言いに来たのかなぁ。
っていうか、そんな催促イヤだぞ祖父(T T)



2002年10月16日(水)
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