冒険記録日誌
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2016年01月30日(土) |
爆走バイク!アメリカ大陸縦断レース(RED BOX/光文社文庫) その3 |
(ネタバレ注意。プレイ予定の人は読まないでください。)
ホテルでゆっくり休んだ翌朝の早朝5時。第二ステージのスタート地点、シアトル近郊にある駐車場にレース参加者が集められます。 熾烈な第一ステージで、残ったのは8人だけ。またしても口髭のスーツ姿の男が、第二ステージのルールを説明します。 今回は第二ステージのゴールであるパナマまで、赤いカワサキ750ターボに乗って、およそ9000マイルの距離を11日で走破すること。チェックポイントとして指定する4つの都市を必ず通過すること。 日程がタイトとはいえ、到着順位は問わないそうなので潰しあいの必要はなく、第一ステージに比べれば比較的緩めの条件にみえます。
ゲームブック的なルール説明も解説しておきますと、今回はタイムポイントの管理が必要で、100ポントからの減点方式です。当然ながら0になれば時間切れでゲームオーバーです。 今回の肝はパナマまでのルート選択。4つのチェックポイントを起点に都市から都市への移動する度に、最短ルートか中間ルートか最長ルートの3択から進路を決める必要があります。当然ながら、距離が長いルートほどポイントは消耗しますが、短いルートほど道中に危険なトラブルが多いとの事。
試しに最初のプレイは最長ルートを選んでみます。一人のライバルと一緒にカワサキ2台で、スピード違反で追いかけてきたポリスのパトカーをぶっちぎる爽快な展開があった後、今度はどこかの片田舎にやってきました。 西部劇みたいな雰囲気だぜとか言って喜んでいると、カウボーイ姿の男まで登場して銃で撃ってきます。ギャンブルチェックの結果、撃たれてEND。 この世界では人気のない場所で人や車を見かけたら、まず撃ってくると考えた方が良いらしいです。最長ルートって安全じゃなかったのかよ。
2回目のプレイは、全て最短ルートを選んで進んでみました。 今回はいろんなトラブルで時間がかかり逆にタイムポイントがどんどん減っていきます。どんなトラブルかというと、例えば立ち寄ったカジノで全財産をすってしまい、バイクを借金のカタにしてのルーレット勝負する羽目になるとか。ちなみに事前にカジノに行かないという選択肢はありません。 とにかく選択肢の時点では予想も出ないようなトラブルに巻き込まれたり、主人公が勝手に余計なことをしたりで、解決できるかも運任せの展開が多い気がする。最後はゴール寸前でタイムポイントがつきてゲームオーバー。 3回目は中間ルートを中心に選択。なぜかヘリに追いかけられる展開になり、トンネルに逃げ込んだところでトンネル内にいたブルドーザーに衝突してEND。最初のカウボーイといい、妨害してくる謎の奴らは主催者の回し者なのだろうか。 4回目は全て最長ルートにしてみました。今度はカウボーイのピンチを無事切り抜けた後は、全て順調。絡んできた町の悪者を退治すると警官に感謝の印としてパトカーで先導してもらう展開とか、タイムポイントが加算される事もあり、なんと75ポイントも残してパナマまでゴール。 さあ、次はラストステージです。
続く
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