冒険記録日誌
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2015年02月28日(土) キッドのやらなきゃハドソン!ファミコン冒険ゲームブック

 久しぶりにゲームブック関連のサイトを巡回してみました。
 何年も前からわかっている事でしたが、ネットを始めた2000年頃にあった昔馴染みのゲームブックサイトはどこも閉鎖か休眠状態で少々寂しいですね。
 立ち上げた当時はゲームブックサイトの中で後発だった「ぷりん部屋」がいつの間にか古株になってしまったなぁ。もっとも、冒険記録日誌をたまに更新するのがやっとの状態ですけどね。せめて掲示板くらいは復活させたいねぇ。
 まあ、別に悲観ばかりすることはありません。ネットでゲームブックの話題を見ること自体は、ブログを始めとして今でもそこそこありますからね。
 今回の巡回ではインターネットラジオでゲームブックの話題をしていた回を発見しました。放送は今年の1月18日だからごく最近。「キッドのやらなきゃハドソン!ファミコン冒険ゲームブック」 なるタイトルで、番組紹介文を読むと双葉ゲームブックの「マリオを救え!」と「大魔王ネオクッパの挑戦」(2002年3月14日と5月15日の冒険記録日誌で参照)を紹介しているとの事。これは聞かないわけにはいきません。


ファミコン名人への道(笑)
http://ameblo.jp/famicom-meijin-road/entry-11978660150.html


 実際に放送を聞いてみましたが、ゆるい雰囲気のトーク番組でして、冒頭が「艦これ」の話題で、そこからゲームブックの話題に変わるという、不思議なタイムトラベル感覚を味わえました。DJが実家から持ってきたというこの2冊のゲームブックを前に、実にこまかくゲームブックの内容を解説していましたよ。
 どのくらい細かいかというと、「マリオを救え!」の原作はスーパーマリオブラザーズである説明は当然ですが、同時収録されていたミニゲームブック「ルイージの冒険」がディスクシステムのスーパーマリオブラザーズ2に準じている事まで説明されています。マニアックすぎるだろ。
 「大魔王ネオクッパの挑戦」ではそのぶっとんだ世界観につっこみを入れ、おまけにRPG風になった3作目の「マリオ軍団出撃」の解説まで入れて、ルイージの不遇っぷりをネタにする流れですが、全体に愛が感じられる内容でよかったです。
 さらに過去にはソーサリーやドラゴンファンタジーを話題にしている回もあるようですし、これからそちらも聞いてみたいと思います。
 気になる人は是非聞いてみてもらいたいですが、ネタバレありな内容なので、万々々々が一、双葉のマリオゲームブックシリーズを未読で今後プレイ予定という希少な人がいましたらご注意を。



(追記)
 ソーサリーやドラゴンファンタジーの話題が登場する「キッドのやらなきゃハドソン!ゲームブック大特集」(2014年6月14日) の回を聞きました。
 DJの一人語りの回でして、そのせいなのかリスナーからのおたよりコーナーが充実。この番組って知らなかったけど、ゲームブックファンも結構聞いていたんだな。創元推理文庫の「ドルアーガの塔」「ワルキューレの冒険」や、ラノベ化した「死の罠の地下迷宮」などいろんな話題がチラチラ出ていました。
 ソーサリーは、新旧訳の比較とかいきなりマニアックな説明から始まるのはまだいいとして、ZEDのネタバレをするのはやめてほしかった。「マリオを救え!」と違って現在も販売してるんだからさ。しかも微妙に間違っているがな。


山口プリン |HomePage

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