冒険記録日誌
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2014年12月17日(水) ソーサリーの魔法レッスン その26

 個人的には最近のディズニーはノーテンキすぎるという気もしますが、今年の話題というとやはりこれは外せないですかね。
 下の例題を読んで適切な呪文を一つ選んでください。



(例題)アナと雪のソーサリー

 君とアナの乗っているソリは、まだ日の明けやらぬ暗い雪山の坂道をトナカイに曳かれて疾走していた。道の片側は切り立った崖、反対側は急斜面の雪の壁で、道は登りつづけるしかない。
 しばらくは何事もなく、アナの世間知らずな世間話しを聞いてやっていたが、そのうち何匹もの黒い動物の影が走ってきたのを君は見逃さなかった。オオカミだ!
 「飛ばすんだ、スヴェン!」
 君がトナカイに鋭く命じると、君とアナを乗せたソリは、さらに飛ぶように走りだす。しかし、オオカミたちも負けじと速度を速めて追いかけてきた。
 必死にソリの綱を握りしめる君の隣で、アナが後ろを振り返って状況を説明する。
 「ちょっと、どうするの!?30メートルくらい後ろまで追いつかれたわよ。10匹はいるわよ」
 「君はちょっと黙っててくれ!いや、ちょっと手綱を頼む!」
 きゃあきゃあわめくアナに手綱を押し付けると、君は後ろを振り返りオオカミを睨みつけた。
 オオカミを追い払うのに適当な呪文を一つ選べ。あいにく呪文に必要な道具は持っていない。

LAW
YAP
NIF
ZAP
POP

 選んだら下を読んで結果をみること。














































(LAW)
 体力点を4減らす。疾走したソリからこのような呪文を使うのは難しかったが、なんとかオオカミたちを魔法の力で支配することができた。
 君はオオカミたちに立ち去るように命じると、アナから手綱を取り戻し、どっかりと座席に戻った。
 「ふーん、あなたって意外と凄い人なのね」
 アナが感心したように言うので、少し照れる気持ちを表に出さずに、今度は悠々とソリを走らせる。
 


(YAP)
 体力点を1減らす。君はオオカミと意思疎通を図ろうとしたが、魔法に必要な緑のかつらを持っていない。
 「この状況でオオカミさんとお話ししようだなんて、のん気すぎない?」
 アナがあきれたように言う。少し緊迫感は解けたかもしれないが、状況はのんびりどころではない。


(NIF)
 体力点を1減らす。君が呪文を唱えるとこの世のものとも思えぬ強烈な悪臭が周囲にただよう。
 鼻栓を持っていない君とアナは顔をしかめる。体力点を2減らす。
 しかし、鼻の効くオオカミたちにはさらに効果が抜群だった。それは疾走するソリからたなびく煙のように、追いかけてくるオオカミたちを包み込むと、たちまちオオカミたちはきゃんきゃん悲鳴をあげて逃げて行った。 
 アナはソリの端に顔を出して吐きそうな様子だったが、やがて君に「さいてーな方法ね!」とケチをつける。助かったんだから文句言うなよ、と君はやり返したが嫌われたものだ。


(ZAP)
 体力点を4減らす。疾走したソリから稲妻をオオカミに当てるのは難しい。
 君は少し考え、山側の方向に稲妻を放った。衝撃で雪の斜面が派手な音を立てて爆破するが、それだけだ。
 「どうしたのよ!?全然当たらないじゃないの!」
 アナが叫ぶのを無視して、君は手綱を取り戻すと死にもの狂いでソリを走らせ続ける。
 背後で轟音が響きわたった。
 爆破の衝撃で雪崩が発生したのだ。大量の雪はオオカミたちを飲み込んで君たちの後ろで流れ去る。
 「すごいわ!助かったわ!」
 アナが喜びのあまり抱き着ついてきたのを感じながら、君は窮地を切り抜けたのを知った。


(POP)
 体力点を1減らす。いい選択だ。この呪文にかかった玉石は、投げると派手な音をたてて爆発するので、数発投げればオオカミたちを牽制することができそうだ。
「ふーん。頭がいいわね。それで肝心な玉石は今どこにあるの」
 アナが覚めた声でつっこんできた。


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