冒険記録日誌
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2013年12月07日(土) もう12月

 そろそろ新年に向けて準備をしなくちゃいけない時期になりました。今年は家の方でいろいろあって特に前半は大変だったけど、やっと落ち着きました。
 
 趣味関係での年末の準備はやはり本の整理。いろいろ本を買ったりしているうちに、本棚の前面にも本が平積みになったりと、またぐちゃぐちゃになってしまいましたから。
 あふれる本は売るなり捨てるなり処分を考えなくてはいけない。つらい作業です。
 さりとてブラッドソード5巻でダウンロードしたデータがあるのにわざわざプレミア価格で実物の本を買ったくらい、本そのものを愛好する私としては、本を裁断して自炊などは絶対ありえない選択肢です。※
 それに、限られたスペースにお気に入りを厳選して詰め込んでいくのは、パズル感覚で結構好きだったりします。そうやって自分の趣味がギュッと凝縮された本棚を眺めるのもね。

 今年は21世紀になって初めてじゃないか?というほど多くの新作ゲームブックを買うことができて大満足な年でした。
 一方でブーム当時の古本のゲームブックは価格が高騰しているようで、ものによってはヤフオクで10年前なら2・3千円の相場で買えたゲームブックが、今は軽く1万円を超える異常事態。まったくと言っていいほど競り合いに勝てません。今週のヤフオクなんか、100パラグラフ程度のゲームブック1冊に恐ろしいことに4万円前後の値がついた落札が2点ありましたよ。そのうちの一冊は、昔私も持っていた本ですが、肝心のゲーム内容がいまいちだったので、ゲームブックの交換の時に相手の方におまけで差し上げたんですよ。勿体なかったかな?(笑)
 これだけ値が上がるのはゲームブックブームから30年はたって、現在は古本屋などの発掘が困難だからでしょうか。昨年の春ごろ、神戸に用事があったついでに半日かけて、10数件の古本屋を探索したのに1冊のゲームブックも発見できなかった経験もあります。

 新しく積読のゲームブックが増えたり、眠っていたゲームブックを遊んだりもありましたが、今年の購入したゲームブックの数と、今年実際に遊んだゲームブックの数は大体同じです。
 創土社のゲームブックは「魔界の滅亡」で一段落したのか、今後の近刊予定で個人的に楽しみにしてる作品は特にないです。高額プレミアゲームブックの購入も財政的に避けたいのと、収納スペースの節約も兼ねて、来年は入荷はお休みして、積読状態のゲームブックをメインに消費していきたいところ。

 よし決めた!

 
 来年の目標はゲームブックを買わないことだ!







 …なるべくね。どうしても欲しいもの以外はね。










※ めんどくさい自炊作業をしても、きっと読まないだろうという理由もあります。DVDを買っても元が取れるまで見ないだろう的な意味で。
 それに自分の場合は、今まで電子媒体で移植されたゲームブックを遊んでも、別物という感覚がありました。
 でも、一回読んだら十分な本や、勉強用や実用書、(タブレットが翻訳の手助けになる)洋書には便利かもと考えているから、ダウンロード販売の電子書籍は今後利用する可能性はあるかな。


山口プリン |HomePage

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