冒険記録日誌
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2013年11月11日(月) 山本弘に続いてまさかあの方が?

 「超時間の闇」を入手しました。山本弘さんのゲームブックパートはパラグラフ200で、これまたウォーロックを思い出させるボリュームです。
 まだ遊んでいませんが、最初に選択した主人公の性別によって一部展開が異なるようです。一度クリアしても別の性でもう一度楽しめるのはなかなか良さげですよ。

 しかし、気になったのが本書巻末にある近刊予告です。
 「インスマスの血脈」というタイトルですが、これも同シリーズで3人の作家のオムニバス集のようです。
 黒史郎それから夢枕獏×寺田克也というのはわかるとして、

 樋口明雄!?

 ドラゴンクエストなど双葉ゲームブックを数々書いてきた方ではないですか。このシリーズの傾向からして、3つの内の一つがゲームブックとしたら、樋口明雄の新作ゲームブックが拝めるということなのか?
 今はハードな小説を書いているようですし、クトゥルフ神話がテーマだけに、ゲームブックだとしても昔のようなナンセンスギャグのテンションではない気はしますが、いや、黒史郎さんが他で「未完少女ラヴクラフト」なんて書いているくらいだから、本書は全体的にライトノベルっぽくなっていて、当時の樋口節がまた読めるのかも、いや読みたいのだよ、ああ、混乱してしまう。
 いずれにせよ双葉ファンの私には感涙ものです。期待して登場を待ちましょう。 
 ずるいなぁ、ゲームブックは全体の3分の1なのにまた金を使ってしまう。創土社の応援も兼ねて買いますけどさ。
 ただクトゥルフもの自体が私はあまり好きではないので、そのうち他のテーマでもやってほしいところ。ケルト神話で林友彦さんとか、都市伝説ホラーで鳥井加南子さんが出たりして。
 昔のゲームブック作家ばかりじゃなくて、同人誌っぽくなりそうな懸念はあるけど、コンテスト形式でゲームブックオムニバス集なんて企画でもいいよ。


 落ち着くためにもう一つの話題。
 B級グルメブームで有名になった青森のせんべい汁用のせんべいを大量買いしました。せんべい汁セットじゃなく、せんべいだけです。
 昔、仕事で青森に出張して、食べさせてもらった時のせんべい汁は感動的な旨さだったのですが、自分で作ると普通かな。今回は即席で作ったせいもあるので、今度本格的な鍋で試してみよう。
 でも、普通にせんべいだけでも食えるし、トースターで軽く焼いて食っても美味しいことを発見。要するにかき餅と同じなんだね。
 ネットで調べるとワカメスープに入れる食い方もありらしいし、いろいろ試しながら一冬中には食いつくせそうです。悪くない買い物だったと満足しています。
 ゲームブックと無関係なくてスマンこってす。


山口プリン |HomePage

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