冒険記録日誌
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2013年10月12日(土) ゲームブックが好きなら仕方ない。全て許す。 その2

 先日、話題にした堕女神ユリスシリーズ(北沢慶/富士見書房)は順調に2巻目まで読みました。
 女神ユリスカロアはやはりツンデレでした。ベタなライトノベル(というより、あざといライトノベル)といえばそれまでですが、これはこれでありかな。読みやすいし、小難しく考えなくていいし、私は好きです。
 そもそもソードワールド2.0自体が、ドワーフ女は幼女外見の設定とか、ルーンフォークやダビットの種族など、思う存分萌えてくださいというデザインなので今更気になるわけがないですよ。
 1巻、2巻と別々の冒険なのに、どちらも世界を滅ぼす力と対峙するという話しでして、異様に展開が早いのですが、移動シーンや日常シーンはすっ飛ばして進めているからそう感じるのかもね。TRPGのセッションやそのリプレイ小説のノリに近いのかも。
 世界滅亡の危機が頻発するので先触れの噴火だの地震だのが発生していますが、街の人々がさわぐシーンは特になし。ラクシア世界の住民にとっては、ボジョレーヌーボーの解禁並によくあるイベントな気がしてきました。

 そして、気になっていたゲームブックの話題ですが、1巻ではただの一発ネタかもと心配していたゲームブックが2巻にも登場しました!
 ゲームブックは魔動機文明に発明された遺物らしいですよ!ソードワールド2.0のセッションをする予定があるゲームマスターさんは、宝物リストにゲームブックはどうですか!
 靴ひも一本で殺人がおこるような某都市の門で、開門の呪文の順番を間違ってガス中毒で死亡する主人公ザウエル。うん、それは多くの冒険者が通った道なんだ頑張れ!

 今回も違った方向に応援する山口プリンでした。


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