冒険記録日誌
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2008年08月15日(金) |
たけたろうの冒険 ──FF20・サムライの剣編 その3── |
(ネタバレ注意!プレイ予定の人は読まないで下さい)
森の中の野宿にもかかわらず、朝の目覚めは爽やかでした。体力点を3増やすところですが、まだ戦いは一度もしていないので、体力はすでに満タンです。朝食を食べたいところでしたが、食料がもったいないので我慢します。空腹で体力が減るなら、食べますがねぇ…。お腹空きましたけどねぇ…。
森の中の小道を歩き続け、昼前には浅瀬川に到着しました。川幅は広くて水流は急な大きな川ですが、橋や渡し舟なんて気の効いたものはなく、近くに人家一つ見えません。 水中に何がいるのか分からないので、泳ぐのはできれば避けたいです。岩などが多くて水深も比較的浅い箇所を探し出すと、膝まで水につかりながら歩いて川を渡り始めました。 川の半ばまで来たところで、川面からいくつもの人影が浮かび上がってきました。まずいことに河童のようです。頭をハンマーでつぶしたコブリンみたいな姿をしていて、とても河童に見えませんが、八幡國の河童はこんなのみたいです。おまけに邪悪な性格らしく、襲いかかろうとしています。 とにかく逃げようとすると足を滑らせてしまいました。バランスを崩しかけましたが、(足場が悪いのでサイコロの目に1足したうえで運試し………………成功)幸いにもなぜか傍に巨大カタツムリがいたのでその殻を踏みつけて、川の深みへの転落だけはまぬがれます。 そのまま水しぶきをあげながら浅瀬を走り続け、河童が手を伸ばしてきた瞬間に、猿飛びの術で大跳躍をしてかろうじて対岸の岸へ着地。すぐさま近くの立ち木へ背中を合わせて、襲い来る河童達を迎え撃ちます。河童の体を叩いて、奴らの頭の皿にある水をこぼすように仕向けると、河童たちは嫌がって川へ戻っていきました。ふう、八幡國でも弱点が同じでよかった。 それでも河童の一匹は川岸から三叉の鉾を投げつけてきますが(運試し………………成功)、鉾の狙いはそれて立ち木に突き刺さります。私がその鉾を抜いて、逆に河童たちを脅してやると、今度は大きなルビーを一粒投げてよこしました。 「人間よ。これは私達の一番の宝だ。これをやるからもう立ち去ってくれ」 これは思いがけない収穫です。ホクホクしながら“不死鳥のルビー”を懐に入れて浅瀬川から離れます。
そのまま道をいくと、荒地に差し掛かりました。突然大きな地震が起こったので、その場に這いつくばってこれを耐えます。しばらくするとまた地震。いや、足元の硬い地面が盛り上がっています。なんと私はいつの間にか巨大なカニみたいな化け物、マーモットの背中に乗っていたのです。急いで猿飛びの術で飛びのいて逃れます。マーモットが追いかけてこようとしたので、慌てて逃げました。冗談じゃありませんよ。こんな大きいのと戦ったら、簡単に死んじゃいますよ! 峠を越えるとそこは水グモ沼と呼ばれる湿地帯です。いつの間にか雨が降り始め、地面がぬかるんでいます。 ここでは道が3方向へ分岐して伸びている以外に、他に地図はもっているかと質問がありましたが残念ながらもっていません。適当に最初の選択肢にある道を選んで進みます。 だんだん雨はひどくなるにつれ、たちまち湿地帯は湖のようになり、水位が上昇していきます。なかば水に追われるように登り道を探して歩き続けているうちに、時々生えている木々の間に巨大なクモの巣がかかっているのが見えました。あ、嫌な予感がします。 突然、丸い岩戸が弾き飛ばされて、その下から大グモが這い出てきて襲ってきます。おまけに今回は逃げられません!
土グモ 技術点10 体力点14
強いです!ここで私はあっさり負けて、クモの餌になってしまいました。
END
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