冒険記録日誌
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2008年08月08日(金) |
たけたろうの冒険 ──FF19・深海の悪魔編 その2── |
(ネタバレ注意!プレイ予定の人は読まないで下さい)
しばらく魔方陣の周囲を泳いで海中を動く感覚になれると、廃墟の様子を調べてみる。 すると昔は大聖堂だったと思われる大きな建物の中で、若い女の人魚に出会った。害意を感じなかったので、剣を下げると彼女は嬉しそうに笑った。 「ありがとう。でも、ここは危険な生物も多く住んでいるから、あなたの用心は正しいわ。私はあなたがここに到着していたときから、ずっと見ていたの。あの魔方陣の効力は海上まで上がるか日が沈むと同時に消えるわ。だから日没までは海面に上がらずにここを探索して、船なしでも故郷に帰る良い手段がないか探すべきね」 助言に礼を言ったものの、私の中では先ほどの海賊達に復讐をしたいと気持ちが強かった。でも、技術点7の私一人に何ができるだろう?人魚にそのことを相談すると、彼女は少し考えてから言った。 「それなら黒真珠を集めなさい。黒真珠は強力な魔法の力が秘められているのです。沢山集めれば、海賊達に仕返しする力になるかもしれません。それに幸運のお守りを差し上げましょう」 彼女は首飾りを私の首にかけてくれた。これは運試しを一度だけ自動的に成功する効力がある。 「大丈夫。この冒険はあなたみたいな方を基準にゲームバランスが作られているの。リビングストン作品とは違うから。じゃあがんばってね」 人魚はウィンクすると、大聖堂から泳ぎ去っていった。最後の言葉はとても心強いわ!
大聖堂の捜索を続け、階段だったところを泳いで登っていき、最上階の部屋に入ったが部屋の中は海草だらけだった。しかし、ここはバタクーダの巣のようだ。人間くらいの大きさのある4匹の魚が襲い掛かってきたので、剣をかまえて一匹ずつ戦う。
バタクーダ 技術点6 体力点4 バタクーダ 技術点6 体力点6 バタクーダ 技術点5 体力点6
倒すと3食分の食事をして体力を全快させる。発見した金貨4枚をポケットに入れて、今度は最下層目指して階段を下ってみる。 すると、2体の骸骨がぼんやり立っているのに遭遇した。骸骨の目には人魚の話していた黒真珠が埋め込まれている。これは倒して手に入れなくては。今回も一体ずつ戦う。
骸骨 技術点8 体力点5 骸骨 技術点7 体力点6
これも退治すると、骸骨の目から計4粒の黒真珠を抜き取った。思ったより簡単に手に入ったが、海賊に復讐するためにこれを後いくつ集めればいいのだろう? 怪我を負ったので、また食事を2食分とって体力を全快する。 どうでもいいけど、水中で食事って妙な気分ね。食べ過ぎ?うるさいわね、食べないと傷が治らないのよ! 大聖堂を出て、今度は闘技場跡らしき建物に進入。スタジアムの砂面に銛が落ちていたので、予備の武器になるかもと思って拾い上げた。 そのまま、闘技場内に広がる廊下を探索してみると、また人魚に出会う。人魚といっても今度は老人の男の人魚だ。彼は道具魚というものを売って生計を立てているらしい。近くに人魚の町でもあるのかしら? 交渉してみると、道具魚は一匹につき金貨2枚と交換してくれるとのこと。手持ちの金貨は4枚。考えて、ノコギリ鮫とホタルイカの2匹を購入した。必要なときに道具魚を放すと、自動ノコギリやランプのような役割を果たしてくれるそうだ。きっと何かの役にたつだろう。 お爺さん人魚に礼をいって、闘技場を後にする。
続く
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