冒険記録日誌
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2005年11月15日(火) たけたろうの冒険 ──FF13・フリーウェイの戦士編 その3──

(ネタバレ注意。プレイ予定の人は読まないで下さい)

 朝になりました。
 車から出て、大きく背伸びをしたあと、朝日にむかって柏手を打って冒険の無事を願います。
 それから、携帯食料の味気ない朝食をとったあと、車のイグニッション・キーをひねります。
 力強く響く、インターセプターのエンジン音。アクセルを踏んでスタートです。

 しばらく一本道を走らせていると、バックミラーに小さな車の影が写りました。その車はどんどん大きくなって、装甲車のような姿になります。
 そいつは大砲を撃って、こちらに攻撃を仕掛けてくるではないですか。
 背後からくる敵は、これで十分です!
 私がダッシュボードのあるパネルを押すと、オイルが道路一面にまき散らされます。たちまち装甲車はスリップ!
 溝につっこんだ装甲車を見て安心すると、さらに進みます。
 車を西→南へと走らせ続けると、途中で砂利道へ続く脇道に気がつきました。その道にはタイヤの跡が無数についていて、何台もの車が通過した様子がありました。
 本当なら、やっかいごとはごめんなので無視したいのですが、ガソリンが手に入るかもしれませんからね。その脇道に車を入れてみると、ほどなく木製のゲートが見えてきました。機関銃を手にした怖そうな門番がこちらを呼び止めます。
「見たことのない奴だな。どこのグループの者だ?」
「ぶ、ブラック・ラッツさ」
「知らねえ名だな。ま、俺たちは誰の挑戦でも受けて立つぜ。この奥でレースをやっているから、せいぜい楽しみな」 
 男は私の嘘にも気づかずに、あっさりと通してくれました。
 その先には、4台の車と10人くらいの男女が群れています。どうやら、ここは彼らが遊びにつかうレース場のようです。
 車から降りて近づくと、小柄の男がいち早く私に声をかけてきました。
「ブリッツ・レースは初めてかい?ルールは簡単、一対一でカーレースをするのさ。挑戦料は200クレジット。賞品はポリタンク一杯のガソリンさ!お前には勝てっこないけどな」
 みんな、そこでおかしくてたまらないという風に、笑い転げます。
 挑戦料200クレジットという割に、賞品の内容がしょぼい気がしますが、それでもガソリンはどうしてもほしいです。ここで入手できなければ、後でガス欠になってゲームオーバーになるのが目に見えています。
 ああ、ガソリンが足りないばかりに余計な苦労をしますよ、まったく。
 そう思いながら、200クレジットを取り出すとその小男につきだします。
「この俺に挑戦するとは、おめでたい野郎だ。いいだろう。さっさと車に乗りな。スタートとゴールはここさ」
 男はさきの方を指さしました。
「ここから8�舛曚廟茲貿鬚げ箸�ある。そこが折り返し地点だ。いっておくが、このレースではロケット砲や機関銃の使用以外には何をしてもいいんだぜ」
 そういって、男も不適に笑うと黄色いフォードに乗り込みました。この車も、インターセプターに負けずに武装をしています。
 私も車に乗り込むと、お互いにスタートラインへ車をそろえました。
 若い女性が白いタオルをふって、カウントダウンをとります。
「いくわよ!サン・・・ニィ・・・イチ・Go!」
 スタートダッシュで負けないように必死でアクセルを踏みこみます!

続く


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