冒険記録日誌
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2003年02月12日(水) 新春!八幡国スペシャル その7

(とにかく兄を探す)
君は娘と手分けして探し回った。娘は町の中を、君は町をでる街道筋をだ。
やがて君は街道の外れから、かすかな物音が聞こえてくるのに気づいた。


(真の放火魔を探し出す)
君は以前二人の侍をつけて代官屋敷に行った事があるか?
そうでなければ通行手形を持っているか?あれば老人が代官屋敷で使用する通行手形だと教えてくれる。

どちらにも該当しない場合は、君はあても無く街中をうろつくだけだ。
そのうち兄が捕まったとの知らせが町を駆け巡った。それも無残な死体の姿で。
捕まえるときに抵抗したからと言うが嘘だろう。
とにかく君にできることはもうない。

該当する場合、君は代官屋敷へ忍び込む。
屋根裏をはって歩いていると、途中で下からぼそぼそ話し声が聞こえた。
「さすがお代官様。迅速な対応で。してあの若造はどうなったので」
「うむ。きっと身の危険を感じて町を出ただろうが、追っ手をつけてある。念のためだからな。死人にくちなしだ」
大変だ。急いで兄を捜さなくては!
ここでサイコロを2個振って技術点と比べること。同じかそれ以下の数なら問題ない。
技術点を上回ったときは、身を動かそうとしたとき、ミシリと天井の板が鳴らしてしまい、代官に気づかれる。
「何奴!」
代官は槍を手にすると、天井を数回突き刺した。
サイコロを振って偶数の目がでたら君は串刺しにされて冒険は終わる。
奇数なら辛くも逃げられる。さあ、兄を見つけなくては!


(ここが潮時と判断して八幡国を出国する)
そもそも事件自体が、君には直接の関係がないことなのだ。
そう思って君は八幡国をでる街道に向って歩いていった。
君の冒険はここで終わる。
ただし、まだ冒険を続ける意思があるなら運試しをせよ。
成功すれば君は街道の外れから、かすかな物音が聞こえてくるのに気づいた。


(シーン7)
君が街道の外れを走っていくと、5人もの侍が兄を取り囲んでいるのが見えた。
そのとき君の目の前で、一人の侍が兄に刀を振り下ろした・・・。
小さな鉄の円盤を持っているか?持っていればとっさにそれを投げつける。
ここでサイコロを2個振って技術点と比べること。同じかそれ以下の数なら円盤は見事にその侍の手に当たって、彼は刀を落としてしまう。
技術点を上回ったとき、もしくは小さな鉄の円盤を持っていない場合は、兄はそのまま斬られてしまう。
どちらにせよ、君は雄たけびをあげると剣を抜いて侍たちに襲い掛かる。

斬られ役 / 技術点6 / 体力点2
斬られ役 / 技術点5 / 体力点3
斬られ役 / 技術点5 / 体力点4
斬られ役 / 技術点6 / 体力点3

全て倒したら、さっき兄に斬りつけた侍が相手をする。他の侍より手強そうだ。

用心棒 / 技術点11 / 体力点16

3ラウンド戦ったら、物音を聞きつけて街道の方から何人かの人がやってくる。
それを見た彼は走り去っていく。
君は剣をしまうと兄に駆け寄った。
兄が斬られていれば、彼は息も絶え絶えに、事件の真相を君に伝えてくれる。
「放火事件は黒幕は代官様さ・・・。きっと大黒屋と手を組んだに違いない・・・。親父にはすまなかったと伝えてくれ・・」
これだけ言うと、兄は事切れる。正義感の強い君は怒りに燃え、代官への復讐に燃える。

斬られていなければ、兄はやはり事件の真相を話してくれる。
彼は地面に伏して泣きながら言った。
「俺が間違っていた。逃げても侍の名誉は守れない。おれはこれから代官屋敷に勝負をつけにいく」
その言葉に君も頷いた。

さあこれからどうする。
・代官屋敷へ正面から殴りこみに行く。
・代官と大黒屋を暗殺する。
・やはり自分には関係ないと思い直し、八幡国をでる。

続く


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