冒険記録日誌
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2003年02月09日(日) 新春!八幡国スペシャル その4

(娘の兄に何を話していたか聞いてみる)
兄は君の問いかけに一切応じすに、酒場を飛び出した。
君は慌てて、後を追いかける。傍をついて歩きながら、いろいろ話し掛けるが「うるさい」と言うのみだった。
娘の家に厄介になっていることも話すと、兄は驚いたようにこちらを振り返る。
そのとき、前方から人影が現れてこちらに向き合った。
「やはり、その妙な侍(君のことだ)は始末しておいた方が良さそうだな」
先程の二人の侍だ。どうやら待ち伏せしていたらしい。

謎の侍 / 技術点7 / 体力点8

侍の礼儀にのっとり襲ってくるのは、一人だけだ。
一人を倒すと、もう1人の侍は逃げ出す。
また戦いが終わったときには、兄の姿はすでに消えている。
残された一人目の侍の体を改めると、何かの通行手形が見つかった。これは取っておくことにする。

(すぐに二人の侍の後をつける)
店をでると、先の路地で意外にもニ人の侍達は立ち止まっていた。
危険を察知した君は、酔ったふりをしながら、反対方向の道へ歩き去ってみせる。
1分くらい時間をおいた君は道を戻ってみると侍は消えていた。
君はなんとか探し出そうとする。
運試しをせよ。
幸運なら君は道の先を歩く、二人の侍達を見つけ出す。
二人は検問所の前を通り過ぎると、代官屋敷の中へと入っていった。このことは覚えておくこと。
不運なら君は何も見つけることができない。君はそのまま娘の家へ帰る。

(自分には関係ないと思い、そのまま飲みつづける)
酒と共に出された食事はうまく、堪能できた。体力点を2点回復せよ。
さっきの席を見ると、兄はしばらく身動きせずに黙っていたが、やがて立ち去った。


(シーン4)
次の日も朝はきた。体力点を2点回復できる。
君は考えごとをしながら、町中を歩いて過ごした。
3日目ともなると、君には町の細かな様子までがわかってくる。
この町で大きい店は材木問屋で、“吉善屋”と“大黒屋”の2軒がもっとも勢力が大きいらしい。八幡国の家はすべて木で出来ているから、これは当然かもしれない。
もし昨日の「放火」の言葉が空耳でなかったら、この町ではとんでもない大惨事となるだろう。そう思いながら君は町を見渡した。

そして夜。
「火事だぁーーーー!」
叫び声と家の外から聞こえる大騒動に君は飛び起きた。
恐れていたことが起こったのだ。
娘と父親もすでに起きており不安そうな顔つきをしていた。とくに娘の顔は真っ青だ。
「火事の方角は、私の奉公している吉善屋があります。まさか・・・」
君は、
・火事現場に向って走るか。
・この家に残るか。

続く


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