冒険記録日誌
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2002年12月28日(土) ファイティング・ファンタジー(スティーブ・ジャクソン/創元推理文庫) その4

 慣れてきたら“ファイティング・ファンタジー”をより深く楽しめるよう、以下の本にも手を出してはいかがでしょう。
 これら関連書籍は社会思想社から発売されていました。

*タイタン -ファイティング・ファンタジーの世界-*
 “ファイティング・ファンタジー”の世界である“タイタン”を解説した本。
 神話の時代からの歴史、住民達の習慣まで詳しく解説されています。
 同シリーズのゲームブックに登場した人物や地域の紹介もあって、ゲームブックファンにも必須の一冊。

*モンスター事典*
 ファイティングファンタジーゲームブックに登場したモンスターをイラストつきで解説した本。
 テーブルトークに必要な詳細なデーターも盛りこまれているので使える。
 当然ソーサリーに登場する怪物も紹介されているが、出版社が違う為か怪物の名称が違う。“レッドアイ”を“赤目”と訳すのは個人的にちょっといただけない。

*アドヴァンスド・ファイティング・ファンタジー<上・下>*
 さらに詳細なルールを定めた上級ルールブック。さらに本格的なTRPGを楽しむことができます。
 それにしてもTRPGを映画に例えて説明するのは、逆に読みにくいなぁ。ゲームマスターをディレクターと呼ぶのがなんか嫌だ。

*謎かけ盗賊*
 ファイティングファンタジーTRPGのシナリオを書いた本。
 解説文には「ファンタスティックで奇怪な、ファンタジー世界と魅力的な登場人物が活躍する このテーブルトークのシナリオは、RPGを楽しむのに最適のシナリオです」と書いてあるが、あまりに不条理かつ奇想天外なシナリオに私はついていけませんでした。とは言え、一つの参考にはなる本。
 あと、拡張ルールとして呪文と魔法使いのプレイヤーキャラに関する説明があります。

 こんな感じかな。
 でも、ファイティング・ファンタジーにせよ関連書籍にせよ、全部絶版になってるから古本屋とかで探すしかない・・・(涙)


山口プリン |HomePage

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