冒険記録日誌
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2002年12月15日(日) |
七匹の大蛇(スティーブ・ジャクソン/創元推理文庫) 冒険11日目 |
シャムには今朝会うことができた。この混沌の地域では珍しく、彼女は邪悪な存在ではないようだ。 ちょっとした贈り物をすると、彼女から小さなガラス瓶をお礼にもらった。マンパンの砦で“眠れぬラム”に出会ったら使えという。中味はよくわからないが大事にとっておこう。
昼は原住民のようなクラッタマンの集落を通り過ぎ、そこで火であぶった肉とお茶のようなスープをごちそうになる。 食べ終わった後に、クラッタマンのチャンピオンから戦いを挑まれたが俺の敵ではない。倒した後は住民の雰囲気が怪しくなったので早々に立ち去った。 荒野を抜けスナッタの森までやってきたところで、空気が冷たくなる。もう夕方だ。 シャムとの別れ際に、すぐ先に地の蛇がいると警告してもらったが、結局今日は大蛇に会えなかった。もしかすると、とり逃がしたのかもしれない。 夜露のしのげる場所が見つかったので、腰をおろす。今日の寝場所はここにしよう。
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