冒険記録日誌
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2002年12月04日(水) 魔法使いの丘(スティーブ・ジャクソン/創元推理文庫) 冒険3日目

3日目の夜も野宿だ。
ダンパスという村で夕食をとったあと、村外れの森に寝床を作る。
今日の昼間にアリアンナという奇妙な女に出会った。自宅の中で檻に閉じ込められていたのだ。どうやら昨日の妖精どものせいらしい。
剣で鍵を叩き壊して助けてやると、女から感謝の気持ちとして「剣術熟達の腕輪」をもらった。
これを装着すると、剣さばきの技量が+2もあがるという魔法の品らしい。
しかしあの女、「ただで褒美はあげませんわ」と、呪文を唱えて俺にウッドゴーレムをけしかけやがった。
ゴーレムを叩き割って逃げ出したが、一体なんだったのだあの女は。



(この日の日記には、さらに翌日になって書き込まれたような跡がある)

深夜にウルフハウンドが、襲い掛かってきた。油断せずに眠りを浅くしていたので、遅れをとることなく撃退する。
ただ「剣術熟達の腕輪」の効果は確かなようだが、鍵を壊した時に剣がなまってしまったようで切れ味が悪い。
ダンパスで店を探し、新たな剣を買い求めておくべきだったかもしれないが、後戻りは出来ないのがつらいところだ。


山口プリン |HomePage

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