冒険記録日誌
DiaryINDEX|past|will
2002年12月02日(月) |
魔法使いの丘(スティーブ・ジャクソン/創元推理文庫) 冒険初日 |
目がさめた俺は着替えをすませ、山羊の乳とパンの食事をとり、支度を済ませた。 持ち物は剣と皮鎧。食料2食分が入った背負い袋。支度金として金貨20枚も用意した。 アナランドの前哨部隊がいる居留地に向うと、見張り役のサイトマスターの軍曹が正義の女神リーブラの加護を祈ってくれた。
さあ、いよいよ出発だ。 今日は晴れ渡って遠くの丘を美しく朝日が染めていた。とても死地に赴く冒険には思えない光景だ。 俺は皆と別れ、一人で道を歩き始めた。
小一時間ほど歩き小さな集落で、昼食をとり食料を買い込んだ後は、谷に沿っている道を選んで進む。 そのまま日が暮れるまで歩き、野宿の支度をした。 道中で木から降りられなくなった老人を助けるパプニングがあった以外は、平穏な初日だった。この調子で続けばよいが。 それから老人から礼にと、魔法の書の1ページを貰ったが役にたつのだろうか。
|