冒険記録日誌
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2002年10月11日(金) イセンガルドの密偵(テリー・K・アムサー/ボビージャパン) その4

(ネタバレ注意。プレイ予定の人は読まないで下さい)

 まず一階から丹念に捜索するが、特に重要な品は見つからない。
 かわりに私が今まで気づかなかった謎の扉を発見。
 オルサンクの塔は、サルマンも知らない隠し通路がいくつもあるという。
 これはその一つなのだろうか?
 しかし鍵開けも体当たりも失敗したので開かなかった。あきらめて他の階に向かう。
 そして応接間を開けると(サイコロでチェック)、そこでサルマンが書物を調べていた。
 ひとまず挨拶をして雑談をする。雑談と言っても、あの全てを支配する力を持つと言う「一つの指輪」の話しだ。
 熱っぽく話す師匠に、なぜここまで「一つの指輪」に執着しているのだろうかと、疑問に思わずにはいられない。

 師匠と分かれたあとは、さらに上の階へ上がっていく。
 実験の部屋を開けると(サイコロでチェック)、そこでサルマンが何かの実験をしていた。
 おや。さっき下で会ったばかりなのに、神出鬼没な人だ。
 「おお、良いところに来た。ちょうど私の実験が完成したところだ。お前にこれをやろう」
 師匠がくれたのは、小さな宝石のついた金の指輪だ。
 受け取ると、びっくりするほど重く、そして暖かい。
 「はめてみよ」
 拒絶しようか迷ったのだが、何かの手がかりが掴めるかもしれないと思い、私は言う通りに指輪をはめた。

続く


山口プリン |HomePage

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