冒険記録日誌
DiaryINDEXpastwill


2002年08月04日(日) 展覧会の絵(森山安雄/創土社・創元推理文庫) その1

本書はパンタクルと同じく、昔は創元推理文庫から発売され、その根強い人気から先日ついに創土社より復刊を果したゲームブックです。
しかしその発売から一週間がすぎたが、あいかわらず私が予約した本屋からは連絡がこない。
本屋に問い合わせると「出版社に訪ねても、もう出荷したの一点ばりで・・・」などと返事をもらった。あんまり急っつくと、出版社イジメになりそうなので大人しく引き下がった。
気晴らしにゲームブック復刊同盟で有名なサイト“さいろす民芸資料館”に行って、掲示板の書き込みを覗いてみる。

「展覧会の絵手に入れました」
「私も手に入れました」
「新宿で購入しました」
「インターネットで注文して本屋で入手しました」
「ゲットしました・・・」
「私も・・・」

あああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ、、、、、、
世の中不公平ではないでしょうか。なぜ私だけこのような目に・・・・・・。
絶望に打ちひしがれる私の耳に、郵便受けから物音が聞こえました。見ると小包が入っている。
差出人を見てから、急いで封を開けた。
「おおぉぉぉぉぉおおおおおおおぉぉぉぉぉおおお!!!」
なんとそれは平田さん(著者の森山安雄氏のこと)から送られたサインつきの“展覧会の絵”だったのです。
私が復刊ドットコムで“展覧会の絵”を推薦したことへのお礼とのことですが、恐縮です。
いやありがたや、なんまいだぶなんまいだぶ。

続く


山口プリン |HomePage

My追加