冒険記録日誌
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2002年07月21日(日) |
ソーサリーの魔法レッスン その5 |
(ソーサリーを知らない人には、意味不明です。ごめんなさい)
さあ今夜も“ソーサリーの魔法レッスン”の時間です。 「久しぶりにソーサリーをやるので、呪文を思い出せない」 創土社からソーサリーが復刊された時にこんな事にならないように、魔法の復習をしておきましょう。 次の例題で適切な呪文を選択して下さい。
問題5:ソーサリーのお仕事
ここはけが人の治療をする魔法使い達の仕事場、ソーサリーステーション。 仲間達とこっそりお菓子を食べながら休憩していると、魔法長に見つかって怒られてしまった。 そんなとき、突如ソーサリーステーションに一人の男が乱入してきて叫んだ。 「みんな動くな!ここは占拠する」 バリバリバリバリ!!! その男が天上に向かって機関銃を発砲した。本物の銃らしい。 それを見て気絶する魔法長。 たちまち私たちは部屋の片隅に追いやられてしまう。治療専門の私たちはZAPとかHOTのような攻撃魔法を覚えていないのだ。 男の目的はよくわからないが、そうして半日が経過した。 その間に警察はソーサリーステーションを取り囲んだが、私たちという人質がいるので手も足も出ない。電話で男に説得するが効果がないようで、事態は進まないようだ。 なんとかしなくちゃ、私たちには患者さん達が待っている。何よりおなかは減ったし、早くベットで眠りたいし、もうガマン出来ない! 次の中から一つ選んで呪文を唱えてみよう。 YAZ DIM SAP NAP GAM 選択したら下で結果を見よう。
*YAZ* 体力ポイントを1減らす。私は真珠の指輪をはめると、呪文を唱えた。 たちまち私の姿は目に見えなくなった。 音をたてずに、私はこっそりとソーサリーステーションを脱出した。警察に中の様子を伝えて、あとはお任せする。 後で仲間達に、自分だけ先に逃げたと言われ、一年間おやつ抜きの刑になるとは、まだ気づいていなかった。
*DIM* 体力ポイントを2減らす。混乱の魔法を男にかけてみた。 「グァァァァァ、チクショーーーーー」 バリバリバリバリ!!!!!! 突然男が興奮して、銃を乱射しはじめた。 「あぶあぶあぶあぶない!あぶないって!!」 逃げ惑う私達。あーあ、大失敗!!
*SAP* 体力ポイントを2減らす。男にこの呪文を唱えると、急に男の元気がなくなった。 「ああ、やっぱり俺はバカな奴だ。何の計画性もなく、こんな事件を起こしてしまった。もう駄目だ」 こんな事をぶつぶつ言い始めた。よーし、後一押しだ。 「お母さんも泣いているよ〜。今ならまだ間に合う。刑期が終わったら遊びにきていいからね。勇気を出して自首しよ?」 私の説得に、ついに男は警察に投降した。やったね!
*NAP* 体力ポイントを1減らす。私は真鍮の振り子を取り出した。 「犯人さん。暇だからこれで遊ばない?」 犯人が振り子を見た瞬間に合わせて、呪文を唱えた。 ゆらゆら揺れる振り子を、犯人はぼんやりと見ていたが、やがてバッタリと床に倒れて寝てしまった。 うまくいった。こうして事件は無事に解決したのだ。やったね!
*GAM* 体力ポイントを5減らす。こんな呪文は存在しない。 私はパッタリと倒れてしまう。 隣の魔法長がDOCを唱えて体力を回復してくれた。 「あなたねーー。こんな事態でふざけているんじゃないよ」 はい。すいません。
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