冒険記録日誌
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2002年07月22日(月) |
ソーサリーの魔法レッスン その6 |
(ソーサリーを知らない人には、意味不明です。ごめんなさい)
今夜で一旦お別れ“ソーサリーの魔法レッスン”の時間です。 「久しぶりにソーサリーをやるので、呪文を思い出せない」 創土社からソーサリーが復刊された時にこんな事にならないように、魔法の復習をしておきましょう。 次の例題で適切な呪文を選択して下さい。
問題6:サラリーマン・ソーサリー
俺は株式会社、ムサシ建設で働くサラリーマン。 先日、なんと“ムサシ”は日本がこれまで持っていた暴力団や政治家との癒着などのしがらみと、一切決別することを宣言したのだ。 “ムサシ”の健全化宣言は、翌日の各社新聞の一面を飾った。 俺は毎日現場事務所を回り、現場の従業員達に暴力に屈することのないよう説得して回った。 しかし、今まで旨い汁を吸ってきた奴らが、あっさり引き下がるはずもない。 ある日、俺が向かったプレハブ作りの現場事務所に、突然トラックが突っ込んできたのだ。 「あぶないっ!!」 俺は事務所の壁が崩れたのを見て、とっさに次の中から一つ選んで呪文を唱える! ZIP KID PIG YOB WAL 選択したら下で結果を見よう。一体どうなってしまうのか。
*ZIP* 体力ポイントを1減らす。これは瞬間移動の呪文だ。 私は緑色の金属の指輪をはめると、呪文を唱えた。 たちまち私の姿は目にプレハブの外へ移動した・・・はずだった。 しかし、この呪文は金属や岩石を通り抜けることが出来ないのだ。 俺は崩れ落ちた建物の下敷きになってしまった。
*KID* 体力ポイントを1減らす。私は骨の腕輪をはめると、呪文を唱えた。 トラックがピタリと止まるイメージを浮かべて見る。 残念ながらこれは、幻影を作り出す呪文なので、実際にトラックが止まったわけではない。 俺は崩れ落ちた建物の下敷きになってしまった。
*PIG* 体力ポイントを5減らす。こんな呪文は存在しない。 よろめいた俺は、崩れ落ちた建物の下敷きになってしまった。
*YOB* 体力ポイントを1減らす。とっさにジャイアントの歯を地面に投げつけて呪文を唱えた。 たちまち身の丈3メートルのジャイアントが現れて、トラックを押し止めた。 そのままトラックを蹴飛ばしてプレハブの外まで横転させる。なんとか助かったようだ。
*WAL* 体力ポイントを4減らす。呪文と共に現れた魔法の壁にトラックは衝突した。 大きな音と共に振動が走ったが、メチャクチャになったのはトラックの方だ。 それを見て、俺は安堵のため息をついた。
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