冒険記録日誌
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2002年03月08日(金) ウィザードリィIII ダイヤモンドの騎士(双葉文庫) その2

 冒険者一行はついに地下迷宮に降りました。
 迷宮と言うだけはあって、簡単ながらも迷路になっているので、マッピングを始めます。スライムやディングなど下等な魔物と戦いながら探索しますが、経験値と金が存在しないので、アイテム入手以外に魔物を倒すメリットがない。作成していくマップを参考に、不用な戦闘をなるべく避けます。地下1階を大体制覇したころ、強制イベントで盗賊がリタイア。
 リルガミンの街に戻ると新たに忍者が仲間に入りました。性格を善か悪から選べとあります。ウオオォォォォ。善悪混合パーティは邪道! でも善の忍者など俺の美学が許さん! 原作にこだわって、変なところで無意味に悩みます。結局“悪”を選択しましたが、やはりどっちでもその後の展開に影響はありませんでした。

 地下2階に進みます。途中で1階に戻ろうとすると、主人公達が「もう必要ないだろう」などと言って戻れません。つまりここからは街にも自由に帰れなくなります。
 消耗したヒットポイントはマジックポイントと引き換えに、(美青年の)僧侶が治療してくれます。
 でもこいつ、主人公を熱っぽく見つめるのでなんだか恐いです。早く宿屋で回復したい。あ、そう言えば宿屋でも僧侶は主人公のベットに入ってこようとしました。
 追い出しましたけど。

 一方、パーティ唯一の女性キャラ、エルフの魔法使いはヘビに締め付けられて喘ぐシーン(イラスト付き)とか妙にお色気が多い。
 なんとなく人気時代劇「水戸黄門」を連想しました。仲間のキャラクターについては、どうも作者の趣味が全開している感じです。
 そんな私の不安をよそに、冒険自体は地下3階・4階と普通に進んでいきます。
 魔物以外にシュートや回転床のトラップに苦しみながらも“ダイヤモンドの騎士”の武具を入手成功。
 一旦リルガミンの街に戻りました。
 宿に泊まって明日はいよいよ6階を探索。魔人ダバルプスの待つ最下層です。

続く


山口プリン |HomePage

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