冒険記録日誌
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2002年03月07日(木) |
ウィザードリィIII ダイヤモンドの騎士(双葉文庫) その1 |
原作を知らない人に説明すると、ウィザードリィは(6人パーティが基本で)冒険者が地下迷宮の奥にいる悪い魔法使いを退治するゲーム。 ダンジョン探索型ゲームはこのウィザードリィが元祖なんですね。 自由度の高いキャラメイキングとシナリオが、今でも根強いファンを生んでいます。 最新作はもう別物ですけど。 (ちなみにウィザードリィIIIと言っても、双葉ゲームブックはファミコン版を元にしているので、本書のストーリーはPC版で2番目のシナリオです。あーややこしい) いい加減にこのあたりで、本題のゲームブックの話しに入りましょう。 まずはシステム説明。ヒットポイント、マジックポイント、アイテム管理はパーティ共有。主人公の武器以外は、装備品の概念がありません。驚いたことに所持金と経験値もなし。 えらくバッサリと斬り捨てたルールです。ゲームブックであまり要素を詰め込めると、プレイが煩雑になるのでしかたないかもしれませんが。 最初は主人公の戦士、それから盗賊の2人でスタートですが、ゲームが始まってからすぐに他の冒険者達もパーティに参加して6人になりました。 パーティの職業構成は、戦士・盗賊・侍・僧侶・司教・魔法使いの固定です。キャラメイキングはウィザードリィの最大の魅力なので選択の余地がないのは非常に残念。 かろうじて各キャラの性格(善・中立・悪)は選べますが主人公が最初から善なので、善人悪人の混合パーティは邪道!と、私のこだわりで善人だらけのパーティにします。 これで準備はできました。いざダンジョンへ出陣です。
続く
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