冒険記録日誌
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2002年03月06日(水) 人食いライオンを撃て!(いけうち誠一/大都社)

 漫画で152ページになるゲームブックです。
 内容はイサムとニックとケイトと言う3人の冒険家が東アフリカで人食いライオンを退治するお話し。
 能力値とかアイテムは一切なし。判断ミスをするたびマイナス点がつき、-10点でゲームオーバーです。
 冒険をはじめるといきなりゾウが襲ってきます。

 ニック「向かって来るのは1頭だけだ。撃ち殺そう!」19へ
 イサム「じっとしてろ!そんなことしたら他のゾウが興奮する」34へ

 じっとしていたら、ゾウは威嚇だけして立ち去りました。
 その後もニックとイサムはことあるごとに意見が分かれ、そこで選択肢になります。
 意見の対立は動物の習性やサイバイバルの知識に関することで、どちらかが正解。
 間違うとマイナス点がついて正解の選択肢に移動します。(たまに話しが分岐する)
 いやぁ、なんか単純で面白いです。短いので気軽にできるし。今の子供達にもとっつきやすいかも。
 アフリカマメ知識の勉強みたいで、小学生向けの学習雑誌を思い出しました。
 ちなみにいまいち存在感が薄い、女性キャラのケイトですが泉にいくと入浴シーンが拝めると言う基本は外していません。

 本書はチャレンジゲームコミックスと言うシリーズの第1巻らしいです。巻末に続巻の予告があったので見てみると、
 爆走1万キロバイクラリー「改造バイクがずらり勢ぞろい!強豪相手にキミは優勝できるか!?」
 Loveハンティング「タイプの異なった女の子が6人。キミはどの子とニャンニャンしてみたい!?」
 このシリーズ・・・・・・どの購買層をねらっていたのだろうか。


山口プリン |HomePage

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