冒険記録日誌
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2002年03月04日(月) |
怪談学園 水絵のゴーストバスターズ(安藤 夏/双葉文庫) その2 |
再挑戦するが、その後も音楽室で2度飛び降りた私。 無念ながら、ものおじしないB型人間になって音楽室を突破。(注:後でチェックしたら、O型で不器用でも、ちゃんと抜け道があった) 次々と襲ってくる幽霊達。 理科室で顔がただれた女の子。 トイレの花子さん。 階段で突き落そうとたたずむ謎の影。 寂しくて子供達をさらう、校庭の大木。 ・・・なんだかベタベタだぞ。 それでも怖がっていると協力者登場。 それは、幽体離脱中の男の子、久太郎君。 この異常現象を止めないと、彼は蘇生できません。 やがて、幽霊達を登場させた悪人が登場です。 さあ、妹を救え、仏像を運べ、冥界道の開通を阻止するんだ。 でもわたし、久太郎君がちょっと気になってきたの。 ・・・やはり少女小説に、この展開は必須なのだろうか。 一度、日本兵達にさらわれて終了したものの、他は大体順調に進める。 悪人との戦いを越え、見事封印成功。 ありがとう久太郎君、また合えるよね。 そして翌日(ネタバレ自主規制)。
HAPPY END
微笑ましい(?)展開に、ニヤニヤ笑いながら読んでました。 とは言え、行動の自由度が高く、意外と丁寧に作られています。 従来ファン向けとは正反対の、可愛い絵と文章の少女小説ゲームブック。 今では、ゲームブック界でも珍品扱いとは、少々不遇かもしれません。
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