冒険記録日誌
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2002年03月03日(日) |
怪談学園 水絵のゴーストバスターズ(安藤 夏/双葉文庫) その1 |
ペパーミントゲームブックシリーズ(注1)に初挑戦です。 主人公は小学6年生の女の子。 夏祭りの途中で忘れ物に気づき、友達と妹の3人で夜の学校に足を踏み入れると言うストーリー。 美少年に恋する話しとかじゃなかったので、ちょっと安心する。 まずキャラクターメイキングですが、この本はサイコロを使用しません。 女の子向けらしく、雑誌でよくみかける性格診断チャートで、好奇心、器用度、運動値を決定。 次に夏祭りに来ていたので、金魚やワタアメなどから所持品を選びます。 なんかパンタクル2で、ハンカチとチリ紙を持って冒険にいくメスロンみたいです。
さて、冒険が始まり夜の学校にそっと進入します。 すると誰もいない音楽室から、ピアノの音が聞こえくるではありませんか! キャーーーーーーーと逃げていると、妹とはぐれ、友達は家に逃げ帰ってしまいます(注2)。 妹を探しに一人で音楽室に戻ると、無人演奏ピアノが登場。 天上から滴る血で「展覧会の絵」(注3)をひきながら、精神攻撃をしてきます。 ここで、あなたの血液型は?と選択肢。 アクシデントに弱いO型(と書かれていた)の私はパニック。 ワタアメで滴る血を止めようとするが、「器用度B」なので失敗。 そのまま窓から飛び降りて、ゲームオーバーです。
注1:少女小説をベースにした女の子向けゲームブックシリーズ。 注2:こらこらっ。学校に来たのは、あんたの忘れ物のせいだろ。 注3:一部ゲームブッカーに好評のクラシック。
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