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■ パンドラの箱のその先
何故こんなにもカウンターが回っているのか(ぉ とりあえず今は63159で。
たまたま話題に上がったので読んだ、誰かさんの3年前の日記。 ついでにと思って近辺の日記も読んでいたら、そういえば、ちょうど3年前の私は非常にヤバイ位置に居た。
3年前の2月、私は開けてはいけないパンドラの箱を開けてしまった。
・・・見てはイケナイ世界を経験してしまった。
それでもまだ私には選択肢が残されていた。 そして結局、救いとなる選択肢を選べずに、更にパンドラの箱を探ってしまった私がいる。
私の数ある「判断違い」の中でも、最たる失敗だったと今でも思う。
先日、その誰かさんと飲んできた。 会うのは3年ぶりで、ゆっくり2人で話すのは、長い付き合いの中でも初めてだったんじゃないかと思う。
誰かさんは3年前の日記に、 『何時の日か、「こんなことがあったよね」と笑って言える状況が来る事を祈って止まない』 と書いてあって。
飲んでいる時、パンドラの件も話のネタにあがった。 私は「あー、そんなこともあったね」って、笑顔ではなかったかも知れないけれど(苦笑いだったかも知れない)
確かに、そう言ったと思う。
そんなこともあったね。 もう、昔のことだね。 でも、考えてみると、まだ3年しか経ってないのか。
今はもうその件で泣いたりはしない。 怯えて暮らしたりしてない。 恐怖で眠れないこともない。
自分の意思で、ちゃんと生きてると思う。
飲みながら、 「気紛れで助かった命かも知れないけどね」 と私が言った時、
「違うんだよ、生き抜いたんだよ」
そう言われて、嬉しかったな。 本人狙ってたセリフだろうけど(どーん
・・・ま、生きてないと、あんな風に気持ち良くお酒を飲むこともなかったわけだしね。
2008年02月25日(月)
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