やさぐれ日記・跡地
アルティーナ



 天使の梯子


最近読んでいる小説を紹介しまス。

村山由佳さん(ちなみに直木賞受賞作家)の著書、「天使の梯子」と言うタイトルの本です。
デビューしてから10年で直木賞を受賞されたんですが、デビュー作が「天使の卵」という本で。
「天使の梯子」は「天使の卵」の10年後を舞台にしたお話になってます。


天使の梯子が発売されているのを知った時、そういえば天使の卵ってウチにあったよなー高校生の時に読んだもんなーと思って本棚を探してみたんですが、何故かナイ。

ナンデダ。
実家に置いてきたのかしら(、、

それとも読んだのは高校の図書館で借りたからだっけ。
ワスレタ(ぉ


梯子を読む前に卵を読んでおきたかったので、卵を買って読んでから、梯子をネット上のブックストアで買いました。
(セブンイレブンで受け取ると手数料かからないやつー)

あ、そーか、卵ってこういう内容だったよなー
フムフム。
ってな感じでサクッと読んで。

梯子も読み終わりました。
2,3日で。私にしては超高速デス。
(遅い時は読み終わるのに3ヶ月くらいかかる)

多分、電車の中だけとかじゃなくて、家でも気になって読み続けていたせいなんですが。


んー。
やっぱりイイですね、村山由佳さんの作品ワッ。

卵を知らなくても梯子は読める内容になってます。
が、読んでおいた方がいろいろな複線が見えて面白いです。
卵を読んだことがある人もナイ人も、おすすめの一冊でありますよー。


村山由佳さんの作品はほとんどが恋愛モノです。
が、瑞々しい内容ばかりなので、重さはあまり感じません。

私は恋愛モノはそんなに得意じゃないけど、村山由佳さんの作品だけは例外かなぁ。
電車内の暇潰しにでもドーデスカネ、皆さん。


私はこれから同じ著者の「坂の途中」を読み始めます。



2005年06月18日(土)
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