やさぐれ日記・跡地
アルティーナ



 虹の予感


「息をするたびに浮かんでくることといえば」

背後に音楽。
考え中。

「今日のあなたとの出来事を思い出し
今、私のいちばん優しい涙が溢れて
あなたに落ちるの」

私はこの曲が好きだ。
最近の私の応援歌になっている。

「降り出した雨に、どうか傘をささないで
ただ、あなたへの思いを浴びてほしい
手を伸ばせば届きそうな距離に
どうかお願い私を感じて」

何でこぅ、物理的な距離が近いのに。
貴方は離れてしまうんだろうか。
諦めてしまうんだろうか。
手を伸ばしても触れさせてくれない。

貴方曰く、私に原因があると言う。
私が、そう、1つ拒んでいること。
あれが決定打らしい。

私は、つまらないこと(過去)を気にしすぎているダケなんだろうか。


この家には、『アレ』からただの1度も1人も、私以外に足を踏み入れていない。









「越えられぬ冷たいあなたとの壁
だけど私の代わりなんていない
あなたに届け!」

そーだ、私の代わりなんて居ないんだった。
きっと私だから貴方を傷つけてしまった。

「新しい光が私だけに降るなら
言葉ひとしずくでどんな痛みも打ち消すでしょう」

それにしても良い曲だよなぁ、と思う。
平原綾香さんが作詞作曲したらしいけれども、私は彼女のアルバムを2枚とも持っている。
これだから、音楽って好き。

1人で居ると、なかなか後押ししてくれる言葉が見当たらないからだ。

誰かに相談しない限りはね。


「この雨があがって恋が愛に変わる頃
水たまりに映る私はもう揺れていない
顔上げれば虹が見える予感
その先にある幸せを信じて」

この曲だけを何度もリピートして聴いて、その間────どれだけの時間かは忘れたけれども────にいろいろ考えた。
葛藤したり反省したり、前向きに後ろ向きに。

「報われぬ愛という名の向かい風
だけどあなたの代わりなんていない」

特別な人間には、それぞれ代わりと言うものが存在しない。
だから特別なのだと思う。
何かで埋めることをする必要はなくて、何かで空いてしまった穴は何らかの方法で埋めるにしても、少なくとも誰かが代わりを果たせることではないのだ。

多分。そもそも。

「病まない心が世界の果てにあるなら
必ず誰もが悲しまずにいられるのに
満たされない夢が私の手にあるから
今ここに生きて明日の光を待ってる」

めげそうになると、支えてくれるモノがある。
例えばこの曲だったり、貴方を除く周囲の存在だったり、あとは、そう、貴方への想いだったり?

何だかんだうだうだ考えて、5分間のこの歌が何度も何度も流れた後に。


「私は想う誰よりも強く
どうかいつまでもあなたが輝くように」

望むとすれば、私という存在が貴方が輝くための糧になることなのだ。
そうだよね。うん。大丈夫。
気持ちは決まった。


そこでようやく音楽を止めて、シャワーを浴びて着替えて。

日曜の午後。
(珍しく?)1日フリーだった私は、覚悟も決まったので
とりあえず買わなくちゃーならないモノを携帯のメモ帳に記して、買い物に出かけた。

外に出たところで、不意に飛鏡ちゃんに電話をしたくなったのだけれど。
少し考えて、やっぱりやめた。

私がうだうだ考え抜いて出した結論というか覚悟を、誰かに知っておいて欲しかったんだと思う。
ついでに泣き言を言ってしまいそうで、泣いてしまいそうで、気が引けた。
きっと困惑させてしまうし、いつもみたいに、後になってから「こんなことがあったんだよ〜」としみじみ話をすれば良いと思った。

ので、そのまま買い物へ。


買い物を済ませてからぼちぼち準備をして、夜、彼氏さんの家に行った。
それからのお話は、面倒なので割愛しマス(駄目


あぁ、久し振りにめっさゆっくりたっぷりどっぷり考え事をしたーわ( ´Д`)y-~~~

いつもの考え事(通学中とか電車内での束の間の時間)なんて、思えば比にならないかも知れないね。


2005年01月23日(日)
初日 最新 目次 MAIL


My追加